もうすぐ、高校を卒業する。
友達のアイツは夏休みに、運転免許を取るらしい。
18歳。
実はもう、結婚もできるって聞いた。
今年からは、選挙に行けるようにもなった。
あと2年で、お酒も飲めるようになる。
でも。まだ親と一緒にいるし、受験もある。
学校では、先生の言うことを聞かないといけない。
“子ども”と言われると、なんだか気持ち悪い。
でも、“大人”と聞かれると、まだ自信がない。
今の自分は、子どもなんだろうか?
それとも、大人なんだろうか?
―そんな、大人と子どもの間“18歳”の君におくる
授業“18's PROJECT”。
友達のアイツは夏休みに、運転免許を取るらしい。
18歳。
実はもう、結婚もできるって聞いた。
今年からは、選挙に行けるようにもなった。
あと2年で、お酒も飲めるようになる。
でも。まだ親と一緒にいるし、受験もある。
学校では、先生の言うことを聞かないといけない。
“子ども”と言われると、なんだか気持ち悪い。
でも、“大人”と聞かれると、まだ自信がない。
今の自分は、子どもなんだろうか?
それとも、大人なんだろうか?
―そんな、大人と子どもの間“18歳”の君におくる
授業“18's PROJECT”。
監獄のような寮生活をしている生徒に逆電!
18's PROJECT 2016.9.3 土曜日
今年の夏は、今年だけ。
そして、18歳の夏も、今年だけ。
■ 帰寮します!!
楽しかった夏休みも終わり、遂に…遂に監獄へと帰寮します。未確認にも行けてとても楽しかった高校生活最後の夏休みでした…。お会いしましょう!!帰ってる間もSOLは聞いてるので!!またこれからもよろしくお願いします!!!!!!!!!!では、また!!
とーやま校長「もう監獄ってことでしょ? 電話つながるのかな?」
あしざわ教頭「どうなんでしょうか?」
とーやま校長「もしもし!」
ムッシュポテトサラダ 大阪府 17歳 女性 高校3年生
RN ムッシュポテトサラダは9月12日に18歳の誕生日を迎えるのだそう。
とーやま校長「ちょっと早いけどおめでとう!」
あしざわ教頭「おめでとう!」
ムッシュポテトサラダ「ありがとうございます!」
とーやま校長「今監獄?」
ムッシュポテトサラダ「はい、監獄です」
とーやま校長「これ、獄長ウイグル」
ムッシュポテトサラダ「あ、そうです」
とーやま校長「北斗の拳のウイグル獄長がいるんだね」
あしざわ教頭「いやいや、そこにいないです(笑) 違うよな? 普通の寮だよな?」
ムッシュポテトサラダ「はい(笑)」
RN ムッシュポテトサラダは全寮制で、高校の間ずっと監獄のような寮生活なのだそう。
校則で『恋愛禁止』と『携帯電話の持ち込み禁止』などがあるとのこと。
とーやま校長「今は(電話を)どうしてるの?」
ムッシュポテトサラダ「これは寮の電話です」
とーやま校長「固定電話は使ってもいいんだ」
ムッシュポテトサラダ「はい」
とーやま校長「恋愛禁止…寮には男子もいるの?」
ムッシュポテトサラダ「場所は違うんですけど、学校の中には男子もいます」
とーやま校長「そりゃかっこいい男だっているだろ?」
ムッシュポテトサラダ「やっぱりいますね」
あしざわ教頭「(笑) いますねって言っちゃってる時点でもう(好きな人が)いるだろ?」
とーやま校長「そういう気持ちだってあったでしょ?」
ムッシュポテトサラダ「好きな人はいます」
とーやま校長「今もいる?」
ムッシュポテトサラダ「はい」
とーやま校長「それって誰にも言えないってこと?」
ムッシュポテトサラダ「いえ、知ってる人はいるんですけど、付き合ったらダメなんですよ。付き合い始めたらダメですけど、そこまでだったらOKなんです」
とーやま校長「だって付き合った瞬間にウイグル獄長にぶっとい鞭でしばかれるんだもんね」
ムッシュポテトサラダ「そうなんです」
あしざわ教頭「そうなんです、じゃないよ(笑) その人がいることになっちゃうから!」
ムッシュポテトサラダ「(笑)」
とーやま校長「これは厳しいね! 同級生?」
ムッシュポテトサラダ「いえ、後輩です」
とーやま校長「ってことは、もちろんその後輩も恋愛できないってことでしょ?」
ムッシュポテトサラダ「はい」
とーやま校長「じゃあお前が卒業してもまだ待たないといけないってこと?」
ムッシュポテトサラダ「はい(笑)」
とーやま校長「あれぇ…ぶっつぶそうぜ!!」
あしざわ教頭「いやいやいやいや、何を!?(笑)」
ムッシュポテトサラダ「(笑)」
とーやま校長「俺は、恋をしてほしい! 好きな人には好きと伝えてほしい!」
ムッシュポテトサラダ「本当に悲しくなってきますよ」
とーやま校長「(笑)」
あしざわ教頭「お互いに思い合ってる雰囲気とかないの?」
ムッシュポテトサラダ「噂はありますけど…」
とーやま校長「いいじゃん。コソコソやっちゃえよ! 手紙を書いてこっそり渡すとか。それくらい別にいいんでしょ?」
ムッシュポテトサラダ「はい、それはたぶん」
あしざわ教頭「付き合ってなきゃいいんだもんな?」
ムッシュポテトサラダ「はい。そこら辺を、…違反してる人はいます(笑)」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
とーやま校長「獄長ウイグルが寝てるすきに、うまいこと手紙とか書いてやれ」
ムッシュポテトサラダ「そうですね。できたらいいですね」
RN ムッシュポテトサラダの学校は牛や豚の家畜がいる農業高校。
動物がすごく好きで、 普通校に行くのがつまらないと思ってこの学校に行くことにしたのだそう。
ムッシュポテトサラダ「中学校の時に家がすごく嫌いで、親元から離れて寮に行きたいと思っていました。それで、動物も好きだから、農業高校に行こうとしたら、ここができたので」
とーやま校長「入ってもう2年以上経つけど、寮生活はどうなの?」
ムッシュポテトサラダ「…濃いですね。とりあえず濃いんですけど、"こんな学校やめてやる!"って思ったりとか(笑)」
とーやま校長「(笑)」
あしざわ教頭「どんだけ(笑)」
ムッシュポテトサラダ「本当に、つらいことばっかりあるんです」
あしざわ教頭「何がつらいの?」
ムッシュポテトサラダ「毎日の生活…(笑)」
そんなつらい生活を送っているRN ムッシュポテトサラダだけど、動物には癒されているのだそう。
そして、SCHOOL OF LOCK!は、消灯後に布団を被ってウォークマンで聴いているとのこと。
とーやま校長「じゃあ夏休みは、家に帰って羽を伸ばせた?」
ムッシュポテトサラダ「そうですね。夏休みは本当に楽しかったです」
あしざわ教頭「家が好きになったんじゃない(笑)」
とーやま校長「結果的にそのためには良かったのかもね(笑)」
この夏は未確認フェスティバルに行けたのがいい思い出になったと話すRN ムッシュポテトサラダ。
校長と教頭にも会って少し話ができたそう。
とーやま校長「わざわざ来てくれてありがとう!」
あしざわ教頭「ありがとう!」
ムッシュポテトサラダ「いえいえ、こちらこそありがとうございました」
とーやま校長「未確認に来たのは初めて?」
ムッシュポテトサラダ「いえ、2013は大阪LIVE会場に行かせていただいて、2014年からはずっとファイナルに行っています」
とーやま校長「今年の未確認フェスティバルはどうだった?」
ムッシュポテトサラダ「毎年そうなんですけど、抱えきれないほどの勇気が一気に来て、特にAltheaさんの時のMCで"後悔したことも受け止めてがんばる"っていう言葉が心にずっと残っていました。あと半年しかないけど、学校生活を精一杯頑張ろうって思いました」
とーやま校長「なんでその言葉がそんなにムッシュポテトサラダの中で響いたんだろうね?」
ムッシュポテトサラダ「私、今、学校の部活で軽音部の部長をさせていただいてるんですけど、その中であんまりうまくいかなくて。私の2代前の部長さんはすごい偉大な方ばっかりで、楽器もできるしみんなをまとめることもできるし申し分ないって感じの先輩方だったのに、この代で私になっちゃって、同級生から"練習してる時、みんな前よりも楽しそうじゃないよね"って言われたりとかしたんです」
あしざわ教頭「きついねー」
とーやま校長「うーん…一概に全部が全部ムッシュポテトサラダの責任じゃないんだろうけど、責任あるポジションだからそう言われちゃうのはしょうがないのか」
ムッシュポテトサラダ「各バンドの練習時間の割り当ても部長が決めるんです。それを書いて掲示板に貼ったら、私もそういうことがあったのかも知れないですけど、"うわ〜、めんどくせ〜"とか色んな声が聞こえてきちゃうんですよね」
とーやま校長「いるのがわかってるのに言えちゃう雰囲気なんだ?」
ムッシュポテトサラダ「…かもしれないですね。なめられてるのかわからないですけど。でもそれが本当につらいです。私が部長じゃなかったらもっといい軽音部になってたんじゃないかなって思って、ずっとどうしようって考えてるんです」
とーやま校長「モヤモヤしたまま夏が来て、そんな中で未確認フェスティバルを見たってことか」
ムッシュポテトサラダ「はい」
とーやま校長「未確認を見て、軽音部の部長として決意とか変わったものとかはある?」
ムッシュポテトサラダ「卒業と同時に引退なのであと半年しかないので、精一杯頑張って、負けたら負けたでそれでいいし、できるだけやって、卒業するときに私自身が"この軽音部にいて楽しかった"って思えたらそれでいいやって思いました」
とーやま校長「そうだね! それはすごい乱暴な言い方かもしれないけど、ちゃんと自分の信念を持って、言いたいことを言って伝えたいことを伝えるってことさえできていれば、どう思われたって俺はいいと思う。ちゃんとムッシュポテトサラダをつらぬき通すことが一番大事なことだよ」
ムッシュポテトサラダ「はい」
とーやま校長「そうすればおのずと、部長の背中も大きく見えるはずだし、部長の声の届き方も変わって来るだろう。そうしたら後輩たちの雰囲気も変わると思う」
ムッシュポテトサラダ「頑張ります!」
あしざわ教頭「あとはムッシュポテトサラダ自身が、音楽そのものを楽しくできたらいいよね」
ムッシュポテトサラダ「はい! SCHOOL OF LOCK!の影響もあるんですけど、私自身がすごく音楽が好きなので、それをみんなにちゃんとわかってもらえたらいいなって思います」
とーやま校長「あと半年だもんね。ここまで早かった?」
ムッシュポテトサラダ「…遅かったような早かったような(笑)」
とーやま校長「来年の3月まで、どんな高校生活を送りたい?」
ムッシュポテトサラダ「やっぱり後悔しないように、やりたいことはやる、でやって、"楽しかった!"って叫んで終われるような高校生活にしたいです!」
とーやま校長「それが少しでもできるようになれば、ムッシュポテトサラダの18歳もいい滑り出しになると思う。20年後とか30年後に"18歳のあの1年は本当に楽しかったな"って思えるようなものにしていきたいね!」
ムッシュポテトサラダ「はい、したいです!」
とーやま校長「ムッシュポテトサラダを布団の中で笑わせるようなラジオを今度もしていくんで、よろしくお願いします(笑)」
あしざわ教頭「(笑)」
ムッシュポテトサラダ「よろしくお願いします(笑)」
とーやま校長「ありがとうね」
ムッシュポテトサラダ「校長、教頭、したっけね〜!」
とーやま校長・あしざわ教頭「したっけね〜!!」
RN ムッシュポテトサラダ、厳戒態勢の中、話を聞かせてくれてありがとう!
♪ 花と水滴(未確認フェスティバル2016 ファイナルLIVE音源) / Althea
とーやま校長「Althea、この放送を聴いてくれてたらいいな」
あしざわ教頭「そうですね。Altheaが未確認で届けたものが、ムッシュポテトサラダの中に入って、それを色んな人が家に持ち帰っているんだなってこれを聞いてすごく思ったので、本当にやってよかったなって思ったし、素晴らしいLIVEを届けてくれてたんだなって改めて思いましたね」
とーやま校長「デビューしてるわけでもないしプロでも何でもない、何者でもないアーティストなんだよね。たった15分間という短い時間かもしれないけど、でもムッシュポテトにとってはとてつもなくでかい時間だった。本当に未確認フェスティバルはいい時間だったね!」
あしざわ教頭「幸せな時間だったなぁ」
とーやま校長「もう終わるね。夏が終わるね。すなわち、今年も終わりってこと」
あしざわ教頭「早いですよ(笑)」
とーやま校長「気づいたらもう12月22日くらいになってるんだから!」
あしざわ教頭「そんな急にはいかないですよ」
とーやま校長「本当に、気を抜いてたらそうなるってこと。俺が言いたいのは"一瞬たりとも逃すな"」
あしざわ教頭「"逃すな"? 日々の生活を?」
とーやま校長「そういうこと! あっという間に2016年の9月2日も今日終わって行くから、後悔のないように、一瞬一瞬を逃さないようにど真ん中を突っ走って行く! これにつきるよ! 以上、今週の授業はここまで!」
SCHOOL OF LOCK!は、来週月曜日夜10時から毎日開校!
あしざわ教頭「起立! …礼!」
とーやま校長・あしざわ教頭「また来週ーーー!!!!」
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【逆電リスナー】
ムッシュポテトサラダ 大阪府 17歳 女性
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【オンエアリスト】
23:46 花と水滴(未確認フェスティバル2016 ファイナルLIVE音源) / Althea
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
そして、18歳の夏も、今年だけ。
■ 帰寮します!!
楽しかった夏休みも終わり、遂に…遂に監獄へと帰寮します。未確認にも行けてとても楽しかった高校生活最後の夏休みでした…。お会いしましょう!!帰ってる間もSOLは聞いてるので!!またこれからもよろしくお願いします!!!!!!!!!!では、また!!
ムッシュポテトサラダ
女性/17歳/大阪府
2016-08-31 15:27
女性/17歳/大阪府
2016-08-31 15:27
とーやま校長「もう監獄ってことでしょ? 電話つながるのかな?」
あしざわ教頭「どうなんでしょうか?」
とーやま校長「もしもし!」
ムッシュポテトサラダ 大阪府 17歳 女性 高校3年生
RN ムッシュポテトサラダは9月12日に18歳の誕生日を迎えるのだそう。
とーやま校長「ちょっと早いけどおめでとう!」
あしざわ教頭「おめでとう!」
ムッシュポテトサラダ「ありがとうございます!」
とーやま校長「今監獄?」
ムッシュポテトサラダ「はい、監獄です」
とーやま校長「これ、獄長ウイグル」
ムッシュポテトサラダ「あ、そうです」
とーやま校長「北斗の拳のウイグル獄長がいるんだね」
あしざわ教頭「いやいや、そこにいないです(笑) 違うよな? 普通の寮だよな?」
ムッシュポテトサラダ「はい(笑)」
RN ムッシュポテトサラダは全寮制で、高校の間ずっと監獄のような寮生活なのだそう。
校則で『恋愛禁止』と『携帯電話の持ち込み禁止』などがあるとのこと。
とーやま校長「今は(電話を)どうしてるの?」
ムッシュポテトサラダ「これは寮の電話です」
とーやま校長「固定電話は使ってもいいんだ」
ムッシュポテトサラダ「はい」
とーやま校長「恋愛禁止…寮には男子もいるの?」
ムッシュポテトサラダ「場所は違うんですけど、学校の中には男子もいます」
とーやま校長「そりゃかっこいい男だっているだろ?」
ムッシュポテトサラダ「やっぱりいますね」
あしざわ教頭「(笑) いますねって言っちゃってる時点でもう(好きな人が)いるだろ?」
とーやま校長「そういう気持ちだってあったでしょ?」
ムッシュポテトサラダ「好きな人はいます」
とーやま校長「今もいる?」
ムッシュポテトサラダ「はい」
とーやま校長「それって誰にも言えないってこと?」
ムッシュポテトサラダ「いえ、知ってる人はいるんですけど、付き合ったらダメなんですよ。付き合い始めたらダメですけど、そこまでだったらOKなんです」
とーやま校長「だって付き合った瞬間にウイグル獄長にぶっとい鞭でしばかれるんだもんね」
ムッシュポテトサラダ「そうなんです」
あしざわ教頭「そうなんです、じゃないよ(笑) その人がいることになっちゃうから!」
ムッシュポテトサラダ「(笑)」
とーやま校長「これは厳しいね! 同級生?」
ムッシュポテトサラダ「いえ、後輩です」
とーやま校長「ってことは、もちろんその後輩も恋愛できないってことでしょ?」
ムッシュポテトサラダ「はい」
とーやま校長「じゃあお前が卒業してもまだ待たないといけないってこと?」
ムッシュポテトサラダ「はい(笑)」
とーやま校長「あれぇ…ぶっつぶそうぜ!!」
あしざわ教頭「いやいやいやいや、何を!?(笑)」
ムッシュポテトサラダ「(笑)」
とーやま校長「俺は、恋をしてほしい! 好きな人には好きと伝えてほしい!」
ムッシュポテトサラダ「本当に悲しくなってきますよ」
とーやま校長「(笑)」
あしざわ教頭「お互いに思い合ってる雰囲気とかないの?」
ムッシュポテトサラダ「噂はありますけど…」
とーやま校長「いいじゃん。コソコソやっちゃえよ! 手紙を書いてこっそり渡すとか。それくらい別にいいんでしょ?」
ムッシュポテトサラダ「はい、それはたぶん」
あしざわ教頭「付き合ってなきゃいいんだもんな?」
ムッシュポテトサラダ「はい。そこら辺を、…違反してる人はいます(笑)」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
とーやま校長「獄長ウイグルが寝てるすきに、うまいこと手紙とか書いてやれ」
ムッシュポテトサラダ「そうですね。できたらいいですね」
RN ムッシュポテトサラダの学校は牛や豚の家畜がいる農業高校。
動物がすごく好きで、 普通校に行くのがつまらないと思ってこの学校に行くことにしたのだそう。
ムッシュポテトサラダ「中学校の時に家がすごく嫌いで、親元から離れて寮に行きたいと思っていました。それで、動物も好きだから、農業高校に行こうとしたら、ここができたので」
とーやま校長「入ってもう2年以上経つけど、寮生活はどうなの?」
ムッシュポテトサラダ「…濃いですね。とりあえず濃いんですけど、"こんな学校やめてやる!"って思ったりとか(笑)」
とーやま校長「(笑)」
あしざわ教頭「どんだけ(笑)」
ムッシュポテトサラダ「本当に、つらいことばっかりあるんです」
あしざわ教頭「何がつらいの?」
ムッシュポテトサラダ「毎日の生活…(笑)」
そんなつらい生活を送っているRN ムッシュポテトサラダだけど、動物には癒されているのだそう。
そして、SCHOOL OF LOCK!は、消灯後に布団を被ってウォークマンで聴いているとのこと。
とーやま校長「じゃあ夏休みは、家に帰って羽を伸ばせた?」
ムッシュポテトサラダ「そうですね。夏休みは本当に楽しかったです」
あしざわ教頭「家が好きになったんじゃない(笑)」
とーやま校長「結果的にそのためには良かったのかもね(笑)」
この夏は未確認フェスティバルに行けたのがいい思い出になったと話すRN ムッシュポテトサラダ。
校長と教頭にも会って少し話ができたそう。
とーやま校長「わざわざ来てくれてありがとう!」
あしざわ教頭「ありがとう!」
ムッシュポテトサラダ「いえいえ、こちらこそありがとうございました」
とーやま校長「未確認に来たのは初めて?」
ムッシュポテトサラダ「いえ、2013は大阪LIVE会場に行かせていただいて、2014年からはずっとファイナルに行っています」
とーやま校長「今年の未確認フェスティバルはどうだった?」
ムッシュポテトサラダ「毎年そうなんですけど、抱えきれないほどの勇気が一気に来て、特にAltheaさんの時のMCで"後悔したことも受け止めてがんばる"っていう言葉が心にずっと残っていました。あと半年しかないけど、学校生活を精一杯頑張ろうって思いました」
とーやま校長「なんでその言葉がそんなにムッシュポテトサラダの中で響いたんだろうね?」
ムッシュポテトサラダ「私、今、学校の部活で軽音部の部長をさせていただいてるんですけど、その中であんまりうまくいかなくて。私の2代前の部長さんはすごい偉大な方ばっかりで、楽器もできるしみんなをまとめることもできるし申し分ないって感じの先輩方だったのに、この代で私になっちゃって、同級生から"練習してる時、みんな前よりも楽しそうじゃないよね"って言われたりとかしたんです」
あしざわ教頭「きついねー」
とーやま校長「うーん…一概に全部が全部ムッシュポテトサラダの責任じゃないんだろうけど、責任あるポジションだからそう言われちゃうのはしょうがないのか」
ムッシュポテトサラダ「各バンドの練習時間の割り当ても部長が決めるんです。それを書いて掲示板に貼ったら、私もそういうことがあったのかも知れないですけど、"うわ〜、めんどくせ〜"とか色んな声が聞こえてきちゃうんですよね」
とーやま校長「いるのがわかってるのに言えちゃう雰囲気なんだ?」
ムッシュポテトサラダ「…かもしれないですね。なめられてるのかわからないですけど。でもそれが本当につらいです。私が部長じゃなかったらもっといい軽音部になってたんじゃないかなって思って、ずっとどうしようって考えてるんです」
とーやま校長「モヤモヤしたまま夏が来て、そんな中で未確認フェスティバルを見たってことか」
ムッシュポテトサラダ「はい」
とーやま校長「未確認を見て、軽音部の部長として決意とか変わったものとかはある?」
ムッシュポテトサラダ「卒業と同時に引退なのであと半年しかないので、精一杯頑張って、負けたら負けたでそれでいいし、できるだけやって、卒業するときに私自身が"この軽音部にいて楽しかった"って思えたらそれでいいやって思いました」
とーやま校長「そうだね! それはすごい乱暴な言い方かもしれないけど、ちゃんと自分の信念を持って、言いたいことを言って伝えたいことを伝えるってことさえできていれば、どう思われたって俺はいいと思う。ちゃんとムッシュポテトサラダをつらぬき通すことが一番大事なことだよ」
ムッシュポテトサラダ「はい」
とーやま校長「そうすればおのずと、部長の背中も大きく見えるはずだし、部長の声の届き方も変わって来るだろう。そうしたら後輩たちの雰囲気も変わると思う」
ムッシュポテトサラダ「頑張ります!」
あしざわ教頭「あとはムッシュポテトサラダ自身が、音楽そのものを楽しくできたらいいよね」
ムッシュポテトサラダ「はい! SCHOOL OF LOCK!の影響もあるんですけど、私自身がすごく音楽が好きなので、それをみんなにちゃんとわかってもらえたらいいなって思います」
とーやま校長「あと半年だもんね。ここまで早かった?」
ムッシュポテトサラダ「…遅かったような早かったような(笑)」
とーやま校長「来年の3月まで、どんな高校生活を送りたい?」
ムッシュポテトサラダ「やっぱり後悔しないように、やりたいことはやる、でやって、"楽しかった!"って叫んで終われるような高校生活にしたいです!」
とーやま校長「それが少しでもできるようになれば、ムッシュポテトサラダの18歳もいい滑り出しになると思う。20年後とか30年後に"18歳のあの1年は本当に楽しかったな"って思えるようなものにしていきたいね!」
ムッシュポテトサラダ「はい、したいです!」
とーやま校長「ムッシュポテトサラダを布団の中で笑わせるようなラジオを今度もしていくんで、よろしくお願いします(笑)」
あしざわ教頭「(笑)」
ムッシュポテトサラダ「よろしくお願いします(笑)」
とーやま校長「ありがとうね」
ムッシュポテトサラダ「校長、教頭、したっけね〜!」
とーやま校長・あしざわ教頭「したっけね〜!!」
RN ムッシュポテトサラダ、厳戒態勢の中、話を聞かせてくれてありがとう!
♪ 花と水滴(未確認フェスティバル2016 ファイナルLIVE音源) / Althea
とーやま校長「Althea、この放送を聴いてくれてたらいいな」
あしざわ教頭「そうですね。Altheaが未確認で届けたものが、ムッシュポテトサラダの中に入って、それを色んな人が家に持ち帰っているんだなってこれを聞いてすごく思ったので、本当にやってよかったなって思ったし、素晴らしいLIVEを届けてくれてたんだなって改めて思いましたね」
とーやま校長「デビューしてるわけでもないしプロでも何でもない、何者でもないアーティストなんだよね。たった15分間という短い時間かもしれないけど、でもムッシュポテトにとってはとてつもなくでかい時間だった。本当に未確認フェスティバルはいい時間だったね!」
あしざわ教頭「幸せな時間だったなぁ」
とーやま校長「もう終わるね。夏が終わるね。すなわち、今年も終わりってこと」
あしざわ教頭「早いですよ(笑)」
とーやま校長「気づいたらもう12月22日くらいになってるんだから!」
あしざわ教頭「そんな急にはいかないですよ」
とーやま校長「本当に、気を抜いてたらそうなるってこと。俺が言いたいのは"一瞬たりとも逃すな"」
あしざわ教頭「"逃すな"? 日々の生活を?」
とーやま校長「そういうこと! あっという間に2016年の9月2日も今日終わって行くから、後悔のないように、一瞬一瞬を逃さないようにど真ん中を突っ走って行く! これにつきるよ! 以上、今週の授業はここまで!」
SCHOOL OF LOCK!は、来週月曜日夜10時から毎日開校!
あしざわ教頭「起立! …礼!」
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ムッシュポテトサラダ 大阪府 17歳 女性
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