KIRIN BEER "Good Luck" LIVE

今回ライブパーティを開いてくれたのは、日本が世界に誇るギタリスト、Charさん！
オープニングトークで、クリスマスの過ごし方についてお聞きすると、毎年たくさんの人が集まってパーティをするとおっしゃっていました。
家族や友達など、たくさんの人が集まってにぎやかに過ごすそうです。きっとそこには、音楽もたくさん溢れているんでしょうね。とっても楽しそう！
そんなクリスマスを目前に控えた今日は、アコースティックな編成で「SMOKY」はもちろん、ロックの名曲カバーなどを披露してくださるとのことで、とても楽しみです！

ライブパート１
M１,Wonderful Tonight
M２, CARAVAN
M 3, Jeff's Boogie

「クリスマスということで、ワンダフルな曲を。」と、エリック・クラプトンの　「WONDERFUL TONIGHT  」をカバー。
素晴らしい音色のギター、そしてCharさんの渋い歌声に、スタジオの空気がゆるんで、ほどけていくのがわかります。
そして途中のMCでは、ベンチャーズのギターサウンドを「テケテケテケ」と弾いてくれました。このテケテケ、通常テケテケと、上級テケテケがあるそうで、その違いを弾き比べて下さいました。これはすごい！スタジオでどよめきが起こりましたよ。
本来はエレキのこの曲をアコギで完璧に表現するCharさん、さすがの超絶テクニックです！！
息をするのを忘れてしまうぐらい集中して、聴き入り、そして見入ってしまいました。
「Jeff's Boogie」では、Charさん流の遊びを入れながら、楽しませてくれましたよ。
どんどん変化していくCharさんの音に、自在に絡んでいくパーカッションとBassのリズム、その流れるようなグルーブ！快感でした。

ライブパート２
M 4, ANGEL
M 5, SUNSHINE OF YOUR LOVE
M 6, YOUR TIME IS GONNA COME

ジミー・ヘンドリックスの「ANGEL」、クラプトンがCream時代の曲「SUNSHINE OF YOUR
LOVE」、それからレッド・ツェッペリンの「YOUR TIME IS GONNA COME  」をカバー。
哀愁漂う音色に、深く響くCharさんの歌声にもう完全にノックアウト！
一曲、一曲を慈しむように演奏する、Charさん。スタジオ中がその音に酔いしれていました。

ライブパート3
M 7 , COME TOGETHER
M 8, SMOKY

THE BEATLESの「COME TOGETHER」をCharさん流のスパイスをきかせて。かすれつつ、低音で唸る声がたまりません！
「SMOKY」では大人の色気たっぷりに聴かせてくれ、私もその色香にすっかり酔ってしまいました。
今回のライブで感じたのは、とにかく大人のカッコよさ！熟練の技巧から生み出される、自由な空気感。
ギターの音色はもちろん、その声、たたずまい、醸し出す雰囲気が全て、しびれるほどの魅力に溢れていました。
それはきっとCharさんの生き方そのものが、音楽にあらわれているからに違いないと思います。
Charさんの存在そのものが、音楽なのだと。

素晴らしい音楽に酔いしれた、幸せな幸せな1時間を、Charさん本当にありがとうございました！！！！