KIRIN BEER "Good Luck" LIVE

思いっきり夏を感じる高い空、半袖が気持ちいい暑さとなった東京。
６月最初のゲストはGAOさんをお迎えしました！

スタジオイリスに集まってくれたお客さんのほとんどが女性。
しかもみなさんフレンドリーな方ばかりで、本番前から明るい雰囲気が漂っていました。

さて、ダメージジーンズにチェックのシャツ、紺色のニット帽、そしてサングラスで登場したGAOさん。
ギター セガールさん、 Tさん、パーカッション JINさん、ピアノ 西村和彦さんをサポートに迎え、
アコースティック編成でお送りした、KIRIN BEER“Good Luck” LIVE。

「週末土曜日の夕方、ラジオからの生放送ライブ。
リラックスした雰囲気でこの時間をみなさんとこうして一緒に過ごせるということ、大変嬉しく思っています。
私のライブを聞いて、思いっきり楽しんでハッピーになって、たくさんのラッキーを呼び込んでください。」
と、爽やかに挨拶。

また、この番組の出演が決まった時、真っ先にGAOさんの頭をよぎったことがあるそうで。
それは、中学生時代に組んでいた女の子２組でフォークデュオ「ビリンキール」のこと。
というのも、ギターを抱えて練習する時、一緒に話をする時、いつも座っていたのがキリンビールのケースだったのだとか。
そのケースを逆さにして使っていたことから、文字って「ビリンキール」になったのだそうです。
GAOさんにとっては懐かしく、大切な思い出。
そんなエピソードがあったとは！嬉しいサプライズでした。

さて、今日のセットリストは、先月リリースされたNEWアルバム「NOSTALGIA」からの選曲を始め、「サヨナラ」、そしてカバー曲も披露。
アコースティックライブということもあり、オリジナルとはひと味違った雰囲気でした。
NEWアルバム「NOSTALGIA」のテーマである、“誰にでもある甘くせつない思い出”
ハードな楽曲も、今日のライブではしっとりとした印象へと変化。
GAOさんのハスキーボイスが染みわたったアレンジとなり、魅力倍増でしたね。

その中でも、「一度ピアノバージョンで歌ってみたかった」という、ロッド・スチュアートのカバー曲「1987」
原曲になった「I was only joking 」に出会ったのは、25年前。
彼の歌を聴いて、浮かんできた風景を書き留めて生まれたのが「1987」なのだそうです。
「今日もその頃のことを思い出しながら歌ってみたいと思います。」
と情感を込めて歌う姿は、GAOさん自身が憧れているというロッド・スチュアートの歌声と重ねて聞こえました。

今回「サヨナラ」に再会して、GAOさんの今と出会った方、多かったと思います。
NEWアルバム「NOSTALGIA」のリリースパーティーは６月１１日（土）池袋BlackHole で。
「レディーファースト」というイベントは、７月２２日（金）新宿LOFT で行われます。
是非、会いに行ってくださいね。

GAOさん、素敵なライブをありがとうございました！

ライブ後伺ったお話などは後程こちらにてUPしますのでご覧下さい。
http://naoco.me/