LIVE REPORT
放送日時: | 2010年5月1日[土] |
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ゲスト: | 高野寛 |
Information
1988年、高橋幸宏プロデュースによるシングル「See You Again」でデビュー。代表曲は「虹の都へ」「ベステンダンク」(共にトッド・ラングレンのプロデュース)、「夢の中で会えるでしょう」(坂本龍一プロデュース)など。昨年、約5年ぶりとなるオリジナルアルバム「Raibow Magic」をリリース。「虹の都へ」の初のセルフカバーや、忌野清志郎氏との共作曲などを収録。ソロと並行してギタリスト/プロデューサーとしても多くのプロジェクトに参加する傍ら、ナタリー・ワイズ、GANGA ZUMBA、pupa等、バンドでの活動も精力的に行う。今年、6~7月には東京、関西、九州にてソロライブが決定している。
「HAAS(高野寛公式サイト)」
http://www.haas.jp/
「HAAS(高野寛公式サイト)」
http://www.haas.jp/
LIVEレポート
全国的に五月晴れの広がった昼下がり、ゲストにお迎えしたのは高野寛さん。
GW真っ只中の今日、あなたはどこでライブを聴いていたでしょう?
スタジオイリスの中は、まるで芝生の広がる野外に居るかのような開放感がありました。
それは、きっと高野寛マジック!
音楽と高野さんが手を結ぶと、会場の空気が一変するんです。
それは、ライブの始まるCM明けの一言から分かりました。
ちょっとハニカミながらの「相変わらずさ」という曲紹介。
それだけで、みなさんマジックにかかっていたのかもしれません。
また、TOKYO FMのある「半蔵門」を歌詞の中に入れてくれるサービス精神で、更に引き寄せられる感覚。
「夢の中で会えるでしょう」では、「ララララ~」とお客さんから自然とコーラスが生まれ、手拍子に包まれる一体感。
そうなんです、高野さんのライブはいつも「一緒に音楽を作っている」という空間にしてくれるんです。
だからでしょうか、途中からオールスタンディングライブとなりました!
ライブ中盤では、「風をあつめて」のカバーも披露。と思ったら、もう1つカバー曲を聴かせてくれました。
それは「君に胸キュン」
「生まれて初めて公の場で歌います。」と高野さん。
数日前Twitterでこの曲を歌うことをつぶやいた所、多くの反響があったそうです。
高野さんの「キュン」は、甘くて少し恥ずかしめの「キュン」でしたよね。
そして、「虹の都へ」「ベステンダンク」も、もちろん歌ってくれました。
プロデューサーとして、様々なバンドのメンバーとして、
そしてコラボレーションも多くされている高野寛さん。
これからも、音楽というフィールドでマジックをかけ続けてください。
本当にありがとうございました!
その他、ライブの裏話&感想などはこちらにも掲載しています。
http://naoco.me/
Set List
- 1.相変わらずさ
- 2.LOV
- 3.夢の中で会えるでしょう
- 4.風をあつめて
- 5.君に、胸キュン。 -浮気なヴァカンス-
- 6.虹の都へ
- 7.ベステンダンク
- 8.明日の空