LIVE REPORT
放送日時: | 2019年1月19日[土] |
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ゲスト: | odol |
Information
2018年のライブ活動では、様々なミュージシャンと共演をする自主企画「O/g」をスタート。計7公演開催しており、これまでにKing Gnu、向井太一、LILI LIMIT、LUCKY TAPES、集団行動、iri、mol-74、世武裕子をゲストに迎えた。フェスティバルでは「FUJI ROCK FESTIVAL’18」RED MARQUEEに出演した。
「往来するもの」
¥2,500+税
■LIVE
「Wordplay vol.59」
1/29(火)東京・渋谷La.mama
出演:Analogfish / odol
「odol LIVE 2019 "O/g-8"」
2/22(金)大阪・CONPASS
出演:odol / カネコアヤノ(バンドセット) / Special Favorite Music
3/4(月)東京・渋谷WWW X
出演:odol / 佐藤千亜妃 / PAELLAS
※その他、詳しい日程・情報はオフィシャルページをご確認ください。
「odol オフィシャルサイト」
http://odol.jp/
LIVEレポート
東京はここのところ毎日
太陽がピカピカー!と顔を出しています。
乾燥は大敵ですが、どうにかこの冬は風邪をひかない様に乗り越えたいです。
皆さんも十分お身体気を付けてくださいね。
お肌も体も守りつつ、心の栄養には音楽を~。
この日も当選したたくさんのお客さんがスタジオに来てくださいました。
今週素晴らしいライブを届けてくださったのはodolの皆さん。
引きつけて離さない、odolの世界観に心酔。
ライブパート1
幻想的なシンセのサウンドがふわーっとスタジオに広がって、
「大人になって」がスタート。
メランコリックなサウンドに、
ボーカルのミゾベさんの独特な透明感ある歌声が乗る。
ミゾベさんがお客さん一人一人をじっくり見つめながら歌います。
続く
「four eyes」ではたまらないサビの疾走感!!
"僕は普通じゃない♩"の繰り返しのフレーズが風をきるように勢いを持って。
サウンドがどんどん強くなっていくと、ミゾベさんもスタンドからマイクを取って
前かがみに歌う。
想いが熱を帯びて届いてきます。
ライブパート2
ポケットに手を入れてたたずむミゾベさん。
独特の空気感をまとっていて、立っているだけで雰囲気があります。
「あこがれ」を披露した後は「夜を抜ければ」。
さわやかな優しいサウンドに
"大丈夫!"と未来を信じられる歌詞。
そんな温かい言葉を、表情一つ変えずに歌うミゾベさん。
体をゆったりさせながら、リラックスしていて、そのバランスに惹きつけられました。
ミゾベさんに笑顔が見えたのが
YMOのカバー「ONGAKU」。
マイクを取って上下左右くるくる動きながら
たまに微笑んで歌う。
メンバーの皆さんも、どこか余裕のある表情で雰囲気たっぷりに演奏。
ライブパート3
「時間と距離と僕らの旅」から。
目を瞑って歌い続けるミゾベさん。
サウンドがどんどん重なって切なさが漂う。
なんだか別世界にいるような不思議な音の世界。
続いてキーボードとミゾベさんの弾き語りで始まった「years」。
マイクスタンドに肘を掛けてもたれて歌い、
ラストはニューアルバムから「光の中へ」。
アルバムで初めて聞いた時から
なんだか強いパワーを感じたこの曲。
生で聴くとキラキラとクリアなサウンドが
繊細に重なり合う美しさがありました。
切ないけど美しい。
odolのライブにはそんなワードがぴったりな世界観。
お聞き逃した方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。
来週は七尾旅人さんです。お楽しみに!!
Set List
- 1.大人になって
- 2.four eyes
- 3.憧れ
- 4.夜を抜ければ
- 5.ONGAKU
- 6.時間と距離と僕らの旅
- 7.years
- 8.光の中へ