KIRIN BEER "Good Luck" LIVE

２０１８年も残り３日。

今年最後のライブパーティーを開いてくださったのは
藤澤ノリマサさん。

ワインレッドのシャツに、黒のサテンのジャケットとパンツで登場した藤澤さん。

グランドピアノにゆっくり腰掛けた藤澤さん。
クラシカルな雰囲気の中聴く藤澤さんの見事な歌声。
ポップスとオペラが融合した「ポップオペラ」を堪能する
贅沢な一時間でした。

ライブパート１は
藤澤さんがグランドピアノを弾きながら、
ヴァイオリンとの音色と共にライブパーティーがスタートです。

一曲目は「prayer」。
ヴァイオリンの美しく高貴な音色で一気に華やぎ、世界観が変わる。
華やかで美しい空気に包まれながら
そこへ藤澤さんのピアノと歌声が加わります。
スタジオ中に響き渡り、どんどん広がっていく歌声。
後半のサビではオペラの歌い方にチェンジ。
見事な切り替えで、まるで２人で歌っているように聞こえる。


続いて「太陽の女神」とタイトルを言った瞬間
お客さんが顔を見合わせて「やったーー」と興奮。

壮大で視界が開けていく歌声に
見事なビブラートで後半にかけてさらに盛り上がっていきます。
ヴァイオリンが美しく反響していきます。

そのまま大きく包み込むような歌声で「ダッタン人の踊り」を披露。
お客さんも手拍子で盛り上げる。
頭の先からつま先まで振動が伝わる歌声に聞き入りました。

ライブパート２では

カバー曲を２曲披露。

「糸」では語りかけるように優しく。
その浸透力のある歌声に涙を流す人もいました。

続いて「I Love You」。
前半は藤澤さんだけの弾き語りで。
後半からはヴァイオリンも加わって、引き込まれていく。
上質で愛のある歌声が美しい。


ライブパート３は

「AVANTI -La vita e bella」、「ガーベラ」を続けて披露。
スタジオのライトに額が照らされて、キラッと汗が光る。
それでも藤澤さんは燃えるように歌う瞬間と、囁くように歌う瞬間、
そしてポップスからオペラに切り替わる瞬間。
とにかく動きと強弱がドラマチックに交差する。

そしてラストはピアノから立って
スタンドマイクの前へ。
「希望の歌～交響曲九番～」で締めくくりました。
年末を感じるこの曲を、
お客さんも一緒に歌います。
「みんなが笑顔でいられるように」という歌詞に、
来年への思いを乗せて。


一年の最後にご褒美をいただいたような見事な歌声。
今年の最後を飾ってくださいました。

お聴き逃した方は、radikoのタイムフリーでお楽しみくださいね。

それでは、来年も
いい音楽と笑顔に乾杯！できますように。

素敵なライブを一緒に楽しみましょう。

来年1回目の放送（５日の１６時～）は
これまでの放送の中から
「あいみょん、Official 髭男dism、CHEMISTRY、GLIM SPANKY、Suchmos、ハナレグミ」　の
スペシャルライブ音源をお届けします。
お楽しみに。