LIVE REPORT

放送日時:2018年11月3日[土]
ゲスト:村上佳佑

Information

1989年、静岡県生まれ幼少期の5年間をアメリカ・ジョージア州アトランタにて過ごす。帰国後は、静岡県富士市で高校生活を送ったのち、京都府の立命館大学に入学。その頃出会ったメンバーで伝説のアカペラグループ「A-Z(アズ)」を結成。2009年フジテレビの「ハモネプリーグ」でハモネプ史上最高の99点で優勝。「ファルセットの魔術師」など賞賛を得た。2011年まで同グループで活動するも大学卒業を機に解散。その後ソロに転じ、本格的に作曲を始める。2016年4月クリス・ハート日本武道館LIVEのオープニングアクトに抜擢され、10月からは47都道府県ツアーにコーラスとして参加。そして、“NIVEAブランド”2016-2017年 CMソング「まもりたい~この両手の中~」にデビュー前としては異例の大抜擢となった。R&Bやブルースをルーツに、繊細でシルキーな歌声で表現される<歌>は、聴く人全ての魂を揺さぶり、心の奥底にまで響く力を持っている。2017年6月に発売した、デビューミニアルバム「まもりたい」はオリコン週間チャート8位を記録した。デビュー以来初の1stフルアルバム「Circle」を11/14にリリースする。


2018.11.14発売
Circle(初回限定盤)(DVD付)
Circle(初回限定盤)(DVD付)
¥3,800(税抜)

Circle(通常盤)
Circle(通常盤)
¥3,000(税抜)


■LIVE
「Kei's LIVE 2019 ~ Circle ~」

2019年
1/5(土)17:00 LIVE ROXY SHIZUOKA
1/6(日)17:00 名古屋ダイアモンドホール
1/12(土)17:00 福岡イムズホール
1/13(日)17:00 なんばHatch
1/19(土)17:00 岡山CRAZYMAMAKINGDOM
1/20(日)17:00 高松オリーブホール
1/25(金)18:30 札幌ペニーレーン24
1/27(日)17:00 仙台Rensa
2/2(土)17:00 EX THEATER ROPPONGI

※その他、詳しい日程・情報はオフィシャルページをご確認ください。

「HOME | 村上佳佑 | Keisuke Murakami」
https://www.murakami-keisuke.com/

村上佳佑 写真

LIVEレポート

ライブの様子

11月最初の土曜日。
ついこの前まではカボチャにおばけに・・・ハロウィン一色だったのが、
街を歩けば、イルミネーションの準備をしていたり、駅ビルにはポインセチアの飾りつけ!
赤や緑が増えてきましたねー。
もう冬支度。
でも寒くなればなるほど美しく優しい歌声が染みるものですね。

この日ライブパーティーを開いてくださったのは
村上佳佑さん。

白いTシャツにジーンズ、サラッとした黒髪で
お客さんから大歓声で迎えられた村上さん。

ピアノとギターの編成でライブがスタートです。


一曲目は
CMソングとしてお馴染みの「まもりたい~この両手の中~」から。
お客さんの席までぐっと近づいて歌い始めた村上さん。
艶のある美しい歌声に一瞬で聞き惚れる。
羽のように華やかに舞って、優しく包む、、、そんな歌声に引き込まれ。
サビでは爽やかなサウンドに包まれました。

一曲目が終わるとスタンドマイクに変えて、
「カバー曲やります」と一言。
タイトルを言った瞬間、お客さんから歓声が上がりました。
竹内まりやさんのカバーで「元気を出して」。

寄り添うように柔らかいギターの音色にのる村上さんの歌声。
ふわっとした空気をたっぷり含んだ歌声はまーるく優しい。

カバーが続いてサムスミスの「Palace」を。
鼻に抜ける歌声で涼しく柔らかく。
村上さんの声の温度がどんどん変わっていくよう。


CM中も楽しそうにお客さんと話したり、CMソングを一緒に歌ってみたり。
お茶目な一面も見られた貴重な時間でした。

ライブの様子

そしてライブパート2は
リリース前のニューアルバムから「Nothing But You」。
タイトルを言った瞬間にお客さんからはきゃーーーー!!と大歓声が上がりました。

マイケルカネコさんと一緒に作ったというこの曲は
洋楽のような気持ち良いサウンドがおしゃれなナンバー。
お客さんも一緒に手拍子。
華やかなキーボードとギターのサウンドがさらに盛り上げる。
村上さんのファルセットの切り替えも美しい。

村上さんの歌詞は愛に溢れているものが多く、
歌声から感じる無償の愛に気持ちが洗われます。
「美しい人」に続いて
ピアノとギターの柔らかいサウンドから「あいたい気持ち」。
ビブラートが伸びてスタジオを包み込みました。


ライブパート3は

好きが愛に変わって、でもその愛は叶わない、切ない歌です。と
「愛がね、愛してた」を披露。
美しさに繊細さがプラスされて、触れたら壊れてしまいそうな歌声が、
サビにかけて強く伸びていく。
好きが愛に変わる移り変わりが歌声から伝わってきました。
目を瞑って左手をぎゅっと握って歌う村上さん。

ラストは
震災の時に作り、7年間歌い続けているという「空に笑う」。
両手を後ろに回して目を瞑って歌う。
豊かな歌声に、抱きしめられているような、
そんな優しい気持ちになりました。

温かくて爽やかで、美して、繊細で。
とにかくその歌声を聴いてください。

ラジコのタイムフリーでどうぞ。

ライブの様子

Set List

  • 1.まもりたい~この両手の中~
  • 2.元気を出して
  • 3.Palace
  • 4.Nothing But You
  • 5.美しい人
  • 6.あいたい気持ち
  • 7.愛がね、愛してた
  • 8.空に笑う
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