LIVE REPORT
放送日時: | 2018年9月8日[土] |
---|---|
ゲスト: | May J. |
Information
2006年ミニアルバム「ALL MY GIRLS」でメジャーデビュー。
記録的な大ヒットで社会現象にもなった、2014年公開のディズニー映画「アナと雪の女王」の日本版主題歌(エンドソング)を担当。
同年の第65回紅白歌合戦に初出場。
2015年1月には自身初となる、日本武道館の単独公演を開催。
Cinema Song Covers[2CD+DVD]
¥7,020(税込)
Cinema Song Covers[2CD]
¥3,780(税込)
■LIVE
「May J.Tour 2018 -Harmony-」
2018/09/09(日)
Zepp Nagoya (愛知県名古屋市)
開場 16:00 / 開演 17:00
2018/09/16(日)
Zepp DiverCity(TOKYO) (東京都江東区)
開場 16:00 / 開演 17:00
「May J.「Cinema Song Covers」発売記念プレミアムミニライブ&トークイベント」
【日時】2018年10月6日(土) 1部:12:00~ 2部:14:00~ 3部:16:00~
【会場】銀座 山野楽器 本店7Fイベントス ペースJamSpot
※その他、詳しい日程・情報はオフィシャルページをご確認ください。
「May J. Official Website」
https://www.may-j.com/index.php
LIVEレポート
北海道で大きな地震がありました。
私も北海道出身なので、家族、友人が道内にたくさんいます。
私の実家付近も液状化してしまいました。
とても心配で、1日も早く平穏な日々が戻ることを私も願っています。
そんな大変な中でも、
この番組を聞いてくださっていた方もいらっしゃったかもしれません。
お聴きいただき本当にありがとうございます。
どうかご無理なさらず、
生の演奏、歌声をきいて一緒に歌ったり、泣いたり、叫んだり、、、
そして少しでも気持ちが楽になったり、ホッとできるような時間になればいいなと思っています。
今週ライブパーティーを開いてくださったMay J.さんも
ライブを始める前に
「北海道の方々へ、私の歌が力になるように精一杯歌います」
と語りかけてくださいました。
バッサリと切ったヘアに黒くヒラッとしたワンピースで登場したMayJ.さんは
ライブ前から「かわいいーーー!!!」と大歓声。
会場のボルテージはどんどん上がっていきました。
7月にリリースされた映画主題歌のカバーソングアルバム「Cinema Song Covers」を中心に
全曲映画主題歌カバーのライブ!!という豪華な1時間を届けてくださいました。
ライブパート1は
ピアノであの特徴的なイントロがスタート。
映画LA・LA・LANDから「Another Day Of Sun」 。
そのピアノに合わせてギターのくっきりしたサウンドとバイオリンも加わると
たちまちスタジオには華やかな空気に変わりました。
MayJ.さんも体を小刻みに動かしてリズムをとりながら歌う。
MayJ.さんの華やかなビブラートと流れるように美しい英語。
目をキョロキョロさせてニコッとしたり、
表情にまで釘付けになってしまいました。
両手を広げてかっこよく歌い終えると、
今度は邦画からの選曲で2曲続けて。
「月のしずく」では目を瞑って妖艶に歌うと、
バイオリンとチェロが夜の雰囲気を作り出す。
深く、低く、伸びやかに歌うMayJさんがとても新鮮でした。
「君をのせて」ではサビのファルセットが美しくて
スーッと心に入ってきて聞き入ってしまいました。
映画の世界が蘇ってくる懐かしさと
May J.さんが歌うとこうなるのか!!という感動が心を満たしてくれました。
ライブパート2は
男性アーティストの曲から
秦基博さんの「ひまわりの約束」。
「歌い上げる曲ではないから、
一番気持ちよく歌えるト ーンよりも半音下げて歌っています」とMayJ.さん。
低いトーンでしっとりと。
包み込む、寄り添う、、、、そんな言葉がピッタリな柔らかい歌声。
そしてMayJ.さんが大好きだというハナレグミの「深呼吸」を
ギターとMayJ.さんの歌のみで。
この選曲はとても意外で、
これまでのMayJ.さんのイメージとは違う、
繊細な歌い方で大切に大切に。
ギターの音色だけだからこそ、息遣いや、ためがダイレクトにわかり、
感情がこちらに全て伝わってきました。
ライブパート3は
洋画から
グレイテストショーマンの「Never Enough」。
映画を見た瞬間「この曲を歌いたい!」とMayJ.さんが思ったほど
運命を感じたそう。
MayJ.さんならではのビブラート、心が震えるほどかっこいいロングトーン。
これぞMayJ.さん!と思うほどに聞けば聞くほど興奮する壮大さ。
ラストのビブラートと声量には
お客さんの目もパッと見開いて釘付けになっていました。
聞き惚れてしまう歌声と表現力を
オペラでイタリア語の
「Time to say goodbye」でも披露。
MayJ.さんはなんでも歌えてしまうんだ・・・・すごすぎる・・・と
思わずにはいられないほど、
曲によって全く違う表現力でスタジオを包み込む。
最後の高音は圧巻でした。
MayJ.さんの歌唱力、表現力は無限にどこまでも広がっていきました。
ラストはお客さんの手拍子と一緒に「let It Goエンドソング」。
聞くたびに心奪われるMayJ.さんの歌声。
とても素晴らしいものを見て聞いて満たされる
MayJ.さんのライブ後の多幸感。
MayJ.さんの歌声に心から感謝したいです。
素晴らしいライブをどうぞ皆様もradikoのタイムフリーでどうぞお楽しみください。
Set List
- 1.Another Day Of Sun
- 2.月のしずく
- 3.君をのせて
- 4.ひまわりの約束
- 5.深呼吸
- 6.Never Enough
- 7.Time to say goodbye
- 8.Let It Go~ありのままで~(エンドソング)