LIVE REPORT

放送日時:2018年7月7日[土]
ゲスト:藤原さくら

Information

福岡県出身。22歳。
父の影響ではじめてギターを手にしたのが10歳。洋邦問わず多様な音楽に自然と親しむ幼少期を過ごす。高校進学後、オリジナル曲の制作をはじめ、少しずつ音楽活動を開始。
地元・福岡のカフェ・レストランを中心としたライブ活動で、徐々に注目を集める。2014年3月、高校卒業と上京を機に、オリジナルアルバム「full bloom」でインディーズデビュー。
テレビCM出演での歌唱や、テレビドラマへの曲提供などで話題となる。2015年3月18日、スピードスターレコーズよりミニアルバム「à la carte」でメジャーデビュー。
音楽のみならず2016年4月からスタートしたフジテレビ系月9ドラマ「ラヴソング」にヒロイン役として出演し、演技初挑戦ながら存在感を発揮した。このドラマの主題歌「Soup」はファーストシングルとしてリリースされ、オリコンウィークリーチャート初登場4位を記録。
2017年春に前・後編2部作で公開された国民的人気コミック「3月のライオン」の実写映画化の後編にて主題歌を担当。
また、4月からスタートのBSフジ「ポンキッキーズ」に新メンバーとして登場。同番組のエンディングテーマに「Someday」が起用され、それらを両A面シングル「Someday / 春の歌」として、3月29日にリリース。
そして、5月10日にリリースしたセカンドフルアルバム「PLAY」はオリコンウィークリーチャート初登場5位を獲得。そのアルバムを引っ提げ、5月末からは自身初の全国ホールツアーを開催。
2018年には6曲入りEP盤「green」を6月13日にリリースし、7月15日に初の日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブ"藤原さくら 野外音楽会 2018"を開催。天性のスモーキーな歌声は数ある女性シンガーの中でも類を見ず、聴く人の耳を引き寄せる。

EP『green』
2nd EP『green』
¥1,800(+税)

■LIVE
「日比谷野外大音楽堂ワンマンライブ"藤原さくら 野外音楽会 2018”」

[日時]2018年7月15日(日)Open 16:30 / Start 17:30
[会場]日比谷野外大音楽堂

※その他、詳しい日程・情報はオフィシャルページをご確認ください。

「藤原さくら オフィシャルサイト」
https://www.fujiwarasakura.com/

藤原さくら 写真

LIVEレポート

ライブの様子

今週ライブパーティーを開いてくださったのは
藤原さくらさん。


スタジオには赤い絨毯。
その上に木の椅子が置かれてギターとウクレレが並ぶ。
「お家みたいですね」と微笑んだ藤原さん。

七夕の日。藤原さんの温かい歌声にどんなお願い事が浮かんだでしょうか。

この日は2nd EP「green」のプロデューサーmabanuaさんと
2人だけでライブをしてくださいました。


椅子に座って藤原さんがにっこりお客さんに微笑むと
ギターを手に取り、ライブパート1がスタート。

柔らかいギターのサウンドに優しく儚い藤原さんの歌声が乗る。
「500マイル」。
弾き語りだからこそ、藤原さんの息遣いまでしっかりと届く。
その繊細さがまた素敵です。

mabanuaさんのドラム、なんとも心地よいリズムで「I wanna go out」。
ジャズの大人なムードが広がる。
程よく力を抜いて歌う藤原さんの歌声が色っぽい。
お客さんが体を揺らしながら一緒に口ずさんだ「BABY」。
ギターとドラムだけでこんなに奥深い世界が広がるのかと
驚きました。
mabanuaさんのドラムの強弱、音の柔らかさ、
温かい空気に目を瞑って気持ちよさそうに歌う藤原さん。

ライブの様子

ライブパート2は
藤原さんがウクレレ、mabanuaさんがギターを持って
「私が生まれた年をタイトルにしました]と「1995」を披露。
南風のように温かくて心地よい空気に包まれました。
お二人が笑顔で顔を見合わせて一緒に合わせていく雰囲気も
また素敵。
とにかく楽しそうに笑う藤原さん。
mabanuaさんの事を心から信頼して
一緒に演奏されているんだなと伝わってきました。

好きな人への気持ちを歌った「Oh Boy!」。
お二人のハーモニーが心地よくて、温かい。
藤原さんのファルセットも綺麗に伸びていきました。
切ない夏の恋を歌った「赤」。
mabanuaさんのキーボードが悲しみを流すように幻想的。
好きだった人の記憶をたどっていく藤原さんの表情も
ぐっと大人っぽく少し悲しげに変わりました。

ライブパート3は
藤原さんはギター、mabanuaさんはドラムで。
休日にのんびりと聴きたくなる「Sunny Day」
そして月の光のように柔らかい雰囲気で「The Moon」。
ラストの「かわいい」では「裏打の手拍子難しいけど頑張ってねー」
とお客さんと手拍子の練習をした後、
手拍子とともに演奏スタート。
mabanuaさんのドラムで魅せる。そのドラムに笑顔で応える藤原さん。
二人が作り出す良い空気感に終始温かい雰囲気に包まれたスタジオ。

mabanuaさんの楽器が変わるだけで
違う世界が生まれ、藤原さんの歌声に癒される素晴らしい時間でした。
素敵なライブをありがとうございました。

ライブの様子

Set List

  • 1.500マイル
  • 2. I wanna go out
  • 3. BABY
  • 4.1995
  • 5.Oh Boy!
  • 6.赤
  • 7. Sunny Day
  • 8. The Moon
  • 9.「かわいい」
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