LIVE REPORT

放送日時:2017年11月18日[土]
ゲスト:馬場俊英

Information

シンガーソングライター
1967年3月20日生まれ / 埼玉県出身 / 魚座 / B型 現在、デビュー22年目、22枚のシングルと15枚のアルバムをリリース 。
2017年9月20日に3年ぶり16枚目のオリジナルアルバム『街路樹』をリリースする。

1996年2月21日シングル「星を待ってる」でフォーライフよりデビュー。
2001年自主レーベル・UP ON THE ROOF RECORDSを設立。
9月10日、4th アルバム『フクロウの唄』リリース。「ボーイズ・オン・ザ・ラン」が誕生! 2005年1月FM東京系JFN全国ネット「ASAHI SUPER DAY ACCESS ALLAREA」番組内で、 「人生という名の列車」を書き下ろし、大反響を受ける。 2007年4月29日、大阪野外音楽堂にて念願のワンマンライブ、7月25日13thシングル「スタートライン4 SONGS」をリリース。「スタートライン~新しい風」では、サウンドプロデューサーにコブクロの小渕健太郎が参加。12月31日放送の第58回NHK紅白歌合戦に初出場。

2008年5月25日、日比谷野外音楽堂にてワンマンライブ、12月23日ツアーファイナルは初のアリーナコンサート ”大阪城ホール”を開催。チケットは15分で即完、飛び入りでコブクロも加わり、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」を熱唱!1万人のピースが完成した。2015年デビュー20週年を迎える馬場俊英の全国47都道府県縦断ツアーがスタート。2016年2月、大阪フェスティバルホールにて20周年を記念する「20th ANNIVERSARY SPECIAL NIGHT!!」2daysを行い、スペシャルゲストとして根本要(スターダスト☆レビュー)、斎藤誠、杉山清貴、KAN、伊勢正三、佐藤竹善が駆け付けた。

2017年ドリーミュージックにレーベルを移籍後、2月にシングル「EP4 ~ I HAVE A DREAM」、5月にはシングル「EP5 ~ 今の君がいちばんいいよ」をリリースした。


「街路樹」初回盤(CD+DVD)
「街路樹」初回盤(CD+DVD)
4,000円+tax

「街路樹」通常盤(CD)
「街路樹」通常盤(CD)
3,000円+tax


■LIVE
『馬場俊英 LIVE TOUR 2017 ~ 街路樹が今日も見つめている、語られることのない季節を』

○2017年11月25日(土) 大阪フェスティバルホール
【時間】開場 16:00 / 開演 17:00
【料金】全席指定:6,200円 (消費税込)※未就学児入場不可。


※その他、詳しい日程・情報はオフィシャルページをご確認ください。

「馬場俊英 オフィシャルサイト」
http://www.babatoshihide.com/

馬場俊英 写真

LIVEレポート

ライブの様子

またぐっと寒くなりましたね。

東京も一段階上の寒さがやってきて、
秋から冬に向かっているんだなぁと実感します。

今週ライブを開いてくださったのは
秋が好きだという馬場俊英さん。

冷えた体に、そして心にも染み渡る
馬場さんの温かい歌声。

そして「そのままでいいよ」と言ってくれているような寄り添ってくれる歌詞。

何人ものお客さんがハンカチで涙を拭いていました。

「馬場さんはどうしてこんなに素敵な歌詞が書けるのだろう?」と思っていましたが
お会いして分かりました。

歌ってる時も、話している時も、ずっと柔らかい表情が変わらないんです。どんな時もその表情は優しいままでした。
そしてその空間にいる全ての人たちへの心配り。
どこまでも温かい人なんだと感じました。

心が満たされる素敵なライブ、
7曲を披露してくださいました。

編成:ギター、ベース、ピアノ、ドラムス


ライブパート1

「よろしくお願いします」とお客さんに笑顔で挨拶された馬場さん。
とても優しい笑顔でスタートです。
ニューアルバムから「街路樹」。
ピアノ→ギター→ドラム 少しづつ音が重なっていくごとに
スカッとした新緑のような透明感を感じました。
華やかなサウンドに乗って、
馬場さんの温かい歌声が包み込んで。
心がまっさらになるようなそんな時間。


2曲目は「ギザ10」。
どこか懐かしさを感じる世界観と
馬場さんの歌声。
馬場さんの歌声に聞き入っていると、
心のサビが落ちていくようで素直になれる、そんな気がしました。

ライブの様子

ライブパート2は
カバー曲「What's Going On」。
ギターがカッコよく入るとお客さんからも笑顔が溢れました。
メンバーの方々もノリノリでリズムを取り始めるとお客さんも一緒に体を動かして。
スタジオがパッと光が照らされたように明るい雰囲気に変わりました。


「弱いってなんだろう?強いってなんだろう?と考えながら作った曲です」と披露してくださったのが「弱い虫」。

馬場さんの歌声から始まったこの曲で、
多くのお客さんが涙涙。
なんて素敵な歌詞、、、、
心に訴えかけてくるように、言葉に力を込めて歌う馬場さん。
何かに迷った時に聞きたい、
受け止めてくれるような一曲です。
盛り上がったり、ゆっくりになったり、止まったり、、、サウンドもドラマチックに変化していって人生の歩みのよう。
大きな拍手に包まれました。


ライブパート3は
馬場さんの代表曲
「スタートライン~新しい風」
ピアノの繊細な音に乗って、
馬場さんの歌声が広がっていきます。
馬場さんの歌声は背中をさすってくれるように優しい。
「どんなときも信じることをやめないで」という歌詞が心に残りました。

ニューアルバムから
「今の君がいちばんいいよ」では
お客さんから手拍子が起こりました。
笑顔が広がり、スタジオのハッピーがどんどんと増えていく。

そしてラストは「君はレースの途中のランナー」
タイトルを言った瞬間に、わぁっと歓声が起こりました。
最後の最後にメンバーの皆さんと体全身で演奏しながら、疾走感あるサウンドに変わっていきました。
追い風がどんどん強くなって、体が、心が元気になっていきます。

最後は椅子から立ち上がって、
お客さんに「ありがとうございましたー」と一言。

ライブが終わったあとも
ハンカチで涙を拭くたくさんのお客さんたち。
その光景にもむねがいっぱになりました。

馬場さんの陽だまりのような歌声に
心が温まる時間。

馬場さんのライブを聴いて
心の幸せ指数が上がりました。

最高の時間をありがとうございました。

ライブの様子

Set List

  • 1.街路樹
  • 2.ギザ10
  • 3.What's Going on
  • 4.弱い虫
  • 5.スタートライン~新しい風
  • 6.今の君がいちばんいいよ
  • 7.君はレースの途中のランナー
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