KIRIN BEER "Good Luck" LIVE

photo by 杉田真

今週はスペシャルでお届けしました。

富士急ハイランドコニファーフォレストで行われた
「Augusta Camp 2016 　～produced by　秦基博～」
富士急ハイランドのアトラクションの中を歩く事１５分ほど・・・
緑豊かな道を抜けると見えてきた大きなステージ。

緑に囲まれた中、澄んだ空気をめいっぱい感じられる空間。
何度も深呼吸したくなるほど本当に気持ちがいい。

開放感ある中で風を感じながらライブを楽しむ。
なんとも贅沢な時間です。
お天気にも恵まれて、
秦さんも「天気が程よい感じでよかった」とお話されていたように
雨が降る事もなく日差しを感じる時間もありました。

そしてステージ横に設置されたオーガスタ食堂には
ライブ開始前から長蛇の列！！
ここではそれぞれのアーティストのみなさんがプロデュースした食事を楽しむ事ができます。
グッズ売り場にも列が出来ていて、早くもみなさんの熱気を感じていました。

午後２時。
いよいよライブが始まりました。

秦さんが手を振りながらステージに登場。

番組では３部構成のライブの中から
この８曲のライブ音源をお送りしました。


１部からはこの２曲を。

＊僕らをつなぐもの

秦基博さんとこの曲をセッションしたのはスキマスイッチのお二人。
ステージ上に派手なアロハシャツで登場した瞬間、お客さんからも大歓声が。
「秦よりも目立つ！」と意気込まれていましたが
曲が始まって大橋さんが第一声を歌った瞬間、会場が静かに。
大橋さんの、どの言葉も情感たっぷりに歌い上げる表現力。
とにかく空まで届きそうな響く歌声。
そこに秦さんの優しい歌声が混じり合う。
２人の歌声を包み込むように常田さんの温かいピアノ演奏が重なる。
大きな拍手に包まれました。


＊風景

山崎まさよしさんと秦基博さんのコラボレーションに加えて
杏子さんと大橋さんがコーラスで。
今回秦さんの曲を選ぶにあたって
「秦の曲を全部聞いた」という山まさよしさん。
自然体で温かい山さんの歌声。そして秦さんが山さんと息を合わせて笑って歌う。
杏子さんと大橋さんが存在感たっぷりのコーラスで盛り上げる。
４人の声のパワーを存分に感じる時間。
風景というタイトルがこの自然豊かな今年のオーガスタキャンプにぴったりで
この歌声と、この風景を目と心に焼き付けて聞きました。


２部からはこの１曲。


＊女ぎつねon the run

杏子さんとはバービーボーイズ時代の名曲を。
杏子さんは竹原ピストルさんと一緒にくるくると手を広げて回りながらステージで舞う。
音を楽しむように体を使いながら歌う姿がかっこいい。
ハスキーで強い歌声にお客さんも魅了されていました。
秦さんもセクシーな歌声で応えるようにお２人でお客さんを巻き込んでいきました。
大人の歌声に酔いしれる時間。


３部からはこの２曲を。

＊７０億のピース

今月１９日にリリースされる秦さんの新曲を。
夜が近づき周りが薄暗くなる中、浮かび上がるような柔らかい秦さんの歌声。
歌詞の意味に、この空間にいられる喜びを重ね合わせて聞き入りました。
秋の少しひんやりする風の中で、秦さんの歌声が心を暖めてくれました。


＊スミレ

夜のステージにふわっと舞い降りた花の妖精。
スミレ色のひらっとゆれるワンピースに花の帽子のスミレちゃんダンサーズが登場。
８人のスミレちゃんダンサーズが秦さんを囲んで。
気持ちが明るくなる歌詞と華やかなステージ、秦さんの歌声、、、幸せな気持ちになりました。
スミレちゃんダンサーズと一緒に会場も一緒に踊りながら、華やかに彩られました。


アンコールからはこの３曲です。

＊僕らの輝き

秦さんと同じくデビュー１０周年を迎えた長澤知之さんと２人でステージへ。
長澤さんのデビュー曲を秦さんと２人で。
１０周年の二人が見合いながら歌う姿。
長澤さんの真っすぐで純朴な歌声と秦さんの柔らかい歌声。
ライバルであり仲間であるお二人の空気が、
この曲のタイトル通りきらきら輝くようにステージから伝わってきました。


＊ひまわりの約束

アーティストのみなさんが全員ステージに登場。
お一人お一人が歌詞を大切に歌い合って次の方へバトンタッチ。
それぞれのみなさんの歌声で聞くひまわりの約束はとても豪華で
まさにスペシャルな時間でした。
オーガスタのみなさんのファミリーのような愛情をたっぷり感じました。


＊星のかけらを探しに行こうAgain

最後の最後はやっぱりこの曲です！
すっかり辺りは真っ暗に。夜空の中でお客さんも一緒にみんなで歌いました。
途中で山まさよしさんが、秦さんと長澤さんに「前に行け！」と一言。
その言葉でお二人が前へ。
お客さんの大歓声に包まれながら
全員で手を横に振って笑顔でこのライブの最後の時間を楽しみました。


ほとんど５時間半、ステージに出続け、歌い続けていた秦基博さん。
一曲ごとになぜこの曲を選んだのか、
つながりやきっかけをお話されていました。
その言葉から心を込めて大切に選曲されたんだな・・・ということが伝わってきました。

オーガスタのみなさんが秦さんのデビュー１０周年をお祝いするムードも温かくて
愛に溢れた５時間半のライブでした！！