KIRIN BEER "Good Luck" LIVE

ここ数日、一気に秋の風が感じられるようになった東京でしたが、
この土曜日は、夏再びの暑さ！
照りつける太陽と元気に鳴く蝉の鳴き声の下、
今回は、KIRIN BEER“Good Luck”LIVEグリーンラベル・スペシャル！
日比谷公園の中にあります、緑豊かな小音楽堂から
山崎まさよしさんをお迎えしてお送りしました。

木々に囲まれているので、光は木漏れ日となって、
吹く風も心地良い抜群のロケーション。
都心とは思えないほど、「自然」を感じるステージ。
当選された皆さんの椅子には、グリーンとホワイトのレジャーシートが
敷かれていて、まるでピクニックにきた気分♪

山崎まさよしさんは、今年デビュー20周年！
おめでとうございます☆☆
今週、ベストアルバム「ROSE PERIOD～the BEST 2005-2015」
そして、これまでのシングルカップリング曲を中心に収録された
「UNDER THE ROSE ～B-sides & Rarities 2005-2015」をリリースされました。

今回は、弦カルテットの皆さんと共にストリングスライブパーティを
届けて下さいました。
１stバイオリン：室屋光一郎さん、2ndバイオリン：伊藤彩さん、
ヴィオラ：坂口弦太郎さん、チェロ：堀沢真己さん。

ライブ・パート1。
ストリングスでのイントロが新鮮！で斬新！！
“月明かりに照らされて”
山崎まさよしさんのパワフルな歌声が、
濃い緑に囲まれたこの空間に響き渡る。
まさよしさんのエネルギーと自然のエネルギーとの共演に圧倒。

蝉も負けじとさらに声高らかに鳴いているよう。

“メヌエット”
最初のストロークの美しさ。
曲の持つ世界観がさらに壮大に感じられる。
ギターとアコーディオンから、弦カルテットになると浮かぶ画も変化！
これまで経験したことのないまさに、この唯一無二のライブを味わえる喜びに
さらに深く浸りました。


ライブ・パート2。
まさよしさんは、キーボードの前へ。
静かなイントロ“花火”

沁みます。

歌い終えた後、この間、終戦記念日で・・・と、
まさよしさんのお祖父様がパイロットで、
終戦間近に飛行機でお亡くなりになられたというお話も
聴かせて下さいました。
戦後70年ということもあり、
その頃のことを知る機会も今年は多いですよね。

まさよしさんが演奏するバックでは、
噴水が曲に合わせるかのように盛り上がり、
ここにある平和への感謝と
これからもその平和が続いて欲しいという祈りの気持ちがより一層強くなりました。

続いて、お父さんにあてた手紙ということで、
映画「春を背負って」の主題歌である“心の手紙”を。

息子が父に宛てて書いた手紙。
去ってしまった大切な人へ想いを。
そして、手紙の中から感じられる自分自身の決意。

たっぷりの緑の向こうに広がる青空と白い雲を眺めながら
聴き入りました。

ライブ・パート3。再びアコギを手にして“Flowers”
ストリングスで奏でられるとまるでヨーロッパの公園にいるよう。
ひと際華やか！会場も盛り上がります。

「森林浴しているよう。」とまさよしさん。
森林浴でマイナスイオンを浴びながら、
まさよしさんのライブで、その効果も倍増！

“セロリ”
会場の手拍子も弾んで、エレガントながらも楽しい雰囲気に。
一緒に口ずさんでいる人達の姿もありました。

途中、クラシックのアレンジもあり、
そして、ラップ部分にはもちろん、拍手喝采！
暑さを忘れる瑞々しいセロリでした☆

最後は、“One more time,One more chance”
今回のアルバムの中に、初のレコーディング貴重な音も収録されています。
ギターの音がより印象的に響き、
やはり目の前で聴くこの曲の染み入り方は格別。

お天気も味方してくれて、
この上ないGREEN LABEL SPECIAL LIVE PARTY!!!
笑顔が止まりませんでした。

まさよしさんはじめ、演奏されている皆さんにとっては、
とても暑い環境だったと思いますが、
溢れる眩しい緑の下で、少し柔らかくなった風を肌に感じながら聴く
ライブパーティは、まるでとびっきりのご褒美をいただいたかのよう。

山崎まさよしさん、本当にありがとうございました！