KIRIN BEER "Good Luck" LIVE

暦の上で「立秋」となりました。
東京は、記録的な猛暑が続きましたが、
前日までと違って急に風が柔らかくなり、暦通り・・・?!という変化。

そんな涼やかな風にホッとする週末、
KIRIN BEER“Good Luck”LIVEにお迎えしたのは岡本真夜さんです。

“TOMORROW”でデビューされてから今年で20周年！
おめでとうございます！！！
TOMORROWは、今でも多くの人の勇気となり、支えとなり、
まさに歌い継がれる生きた名曲ですよね。

「この20年があっという間で、まだ先を目指しているので、
まだ途中という感じです。」と今の心境を聴かせて下さいました。

そして、そんな20周年を記念してベストアルバム
「岡本真夜 20th anniversary ALL TIME BEST～みんなの頑張るを応援する～」が
今週5日リリース！たまらない一枚です。

今回は、そのベストアルバムの中から、
名曲セレクション！さらに、7年ぶりの新曲も届けて下さいました。

グランドピアノの前に岡本真夜さん、
そして、ギター＆チェロ：伊藤ハルトシさんです。

スタートは、広末涼子さんに提供された“大スキ！”
軽快なピアノに、ファンの皆さんからの手拍子が重ねられて。
「スピード写真　あと一時間後です。」の歌詞に思わず懐かしさがこみ上げます。

恋愛のはじまりのキュンとくるあのくすぐったい感じもたまりません。
ハートが花火のように飛び散る大スキ！

続いては、ママ友であるという相川七瀬さんが作詞を手掛けられ、
岡本真夜さんが曲をかかれた“桜舞い降りる頃、涙色”
ミディアムバラードの大人切ない曲。
相川七瀬さんから、「こういう曲を作って欲しい」というリクエストがあって生まれたのだとか。
一曲目の「大スキ！」との表情の変化にドキッと。
ギターの音色も胸に響いて。

ライブ・パート2では、一番想い入れがあるという曲“Alone”
上京したての頃、孤独を感じて書いたという言葉
「ぎゅっと誰か抱きしめて」
レコーディングの時は、何度も何度も溢れる涙を抑えきれなかったという
エピソードも聞かせて下さいました。

チェロとピアノと、歌声にのめり込む。
切ない曲なのだけど、この歌詞に救われた人、辛いときに寄り添ってくれていた
という経験がある人は本当にたくさんいらっしゃると思います。

“サヨナラ”もそう。
ドラマティックなピアノとチェロが生み出すその雰囲気にグイーッと惹き込まれます。
会場には、涙を抑え続ける女性もいらっしゃいました。


ライブ・パート3。ここで、岡本真夜さんのデビュー曲であり、
ずっと変わらず、私達にパワーをくれる曲
“TOMORROW”を全員で大合唱！
会場の声も、どんどん大きくなっていって、最後はまさに一つに。
岡本真夜さんと一緒に歌うという最高にGoodLuckな瞬間！

そして、最後は7年ぶりの新曲“君だけのStory”
「今の岡本真夜の応援歌です。」と、ピアノから立ち上がって、
皆さんの前に出て歌う岡本真夜さん。
自分で夢を掴むための一歩を踏み出す力をくれる曲。
「涙の跡にはきっと道ができているから」という歌詞が印象的でした。

いつも寄り添ってくれて、励ましてくれて、
一緒にキラキラしてくれて、笑顔にしてくれて・・・
そんな親友のような、頼れるお姉さんのような曲をたくさん生み出してきた岡本真夜さん。
これまでの曲も、これからの曲も私達にいつまでも頑張る力を注いで下さることを
感じたライブパーティでした。

岡本真夜さん、ありがとうございました！