LIVE REPORT

放送日時:2014年8月2日[土]
ゲスト:宮田和弥

Information

1988年、JUN SKY WALKER(S)のボーカリストとしてデビュー、「すてきな夜空」「歩いていこう」「START」など数々の大ヒットを放ち日本のロックシーンを牽引した。1997年に解散。その後ソロ活動を経て、Jet-Ki 宮田JETとして2009年7月の解散まで活動した。
2011年に「ジュンスカ、完全復活」を発表し、2013年J(S)W 25TH~Anniversary~全国TOURを開催。25周年ファイナルを2014年1月11日 日本武道館にて飾る。
平行して宮田和弥ソロワークスの核となっているのが、宮田和弥アコースティック弾き語り「SLOW CAMP」としての活動。2014年7月23日にボーカリスト宮田和弥を100%バンドサウンドで表現したソロアルバム「Naughty」をリリース!本作が宮田和弥の新たなるSTARTの一歩となる。

ニューアルバム『Naughty』(初回限定盤)(DVD付)
ニューアルバム『Naughty』(初回限定盤)(DVD付)
¥3,780円(税込)

ニューアルバム『Naughty』
ニューアルバム『Naughty』
¥3,240円(税込)

■LIVE
『宮田和弥 TOUR 2014 "Naughty"』
9月21日(日) 渋谷 CLUB QUATTRO【開場:17:30 / 開演:18:00】
9月24日(水) 梅田 CLUB QUATTRO【開場:18:30 / 開演:19:00】
9月25日(木) 名古屋 CLUB QUATTRO【開場:18:30 / 開演:19:00】

※その他、詳しい情報はオフィシャルページをご確認ください。

「宮田和弥 OFFICIAL WEBSITE」

http://www.miyata-kazuya.com/home.php

宮田和弥 写真

LIVEレポート

KIRIN BEER Good Luck LIVE、
今回お迎えしたのは、宮田和弥さんです。
以前、JUN SKY WALKER(S)でご出演頂きましたが、ソロでは初めて!
ソロとなるとジュンスカとはまた違う緊張感があると宮田さん。

宮田さんは、この夏4年ぶりとなるソロアルバム
「Naughty(ノーティ)」をリリース。
Naughty=いたずらな、わんぱくなという意味。
宮田さんのやんちゃ感が溢れた一枚。
(僕ももう40後半ですけれど・・・とおっしゃっていましたが、
本当にびっくりするほど、その年齢を感じさせません。)

今回は、そのニューアルバムからはもちろん、
ジュンスカの曲も織り交ぜながらの
贅沢セットリストでライブパーティを届けて下さいました。
バンドメンバーは、
ギター:鈴木玲史さん、ベース:伊藤毅さん、ドラム:冨田政彦さん。


ライブ・パート1。
ライブのはじまりに相応しい曲“スタート”
「歌を聴かせる」とおっしゃっていたように、
ジュンスカよりも穏やかなテンポ。

アコギを抱えて、笑顔で歌う宮田さん。
歌詞も、曲も、声も、前向きな気持ちへと誘ってくれる。

続けて、宮田さんのソロの曲“愛したいんだ”
猛暑で気持ちがどこか心ここにあらずになってしまいそうですが、
この歌詞をじっくり聴いていると、
大事な人、大事にしたいことが浮かんできて、
心がなんとも落ち着きました。


ライブ・パート2。
ニューアルバムのお話を。4年の月日をかけて完成した作品。
一枚の中に、宮田さんの色々な表情が詰まっています。

その一曲目に入っている“口ずさめば”を。
ポップで、優しい歌い方。
先ほどまでとの表情が変わって、力を入れそうなところも
あえて抜いた感じが心地よく入ってくる。

宮田さんのポップで、ロマンチックな世界観。
好きです。

続いての曲は、“Circle”
宮田さんが飼っていた犬が亡くなったときに出来た歌。
そんなペットだけじゃなくて、家族や大切な人との別れ。
そういう姿かたちは、いつかなくなってしまうけど、
その心や想いは、ずっと繋がっていく。
その人のことを想えば、その人は生き続けられる。と宮田さん。

実は、つい数日前に、私の身近なところで、
とてもお世話になっていた方が急に亡くなってしまったので、
そのタイミングでのこの曲は、なんとも特別な想いでした。
そして、救われた気持ちになりました。
その方の思いをこの先もずっとずっと繋いでいけたら・・・

きっと同じように空の上へと旅立ってしまった
大切な人やペットのことをじっくり想う時間を
過ごせたという方も多いのではと思います。


ライブ・パート3。
とっても優しく、柔らかく、アコギをつま弾く宮田さん。
週末の夕暮れに、ビールを飲みながらじんわり聴きたい曲。
“休みの日”
男性の心の琴線が感じられるなんとも切なくて、繊細な名曲。
胸の奥の方が反応するギターと声、誰もが静かに聴き入りました。

そして、ガラリと雰囲気を変えてテンション急上昇!
会場のファンの皆さんとのコール&レスポンスに続いて、
“君がいるだけで”

スタジオイリスの気温が、一気に上がります。
外の暑さにはぐったりしてしまうのだけど、
ライブでの熱さは、なんでこんなに気持ちがいいんでしょう!

最後は、“さらば愛しき危険たちよ”
まるで野外で楽しんでいるかのような心地。
満足感でいっぱいなのですが、まだまだ聴きたいという欲張りな気持ちも
芽生えてしまう最後の曲。

音楽に真っ直ぐな宮田さんの世界にたっぷり魅了されました。
一人ひとりに歌いかけて下さっているのですが、
届ける先が全国で聴いている人達全員へという壮大さを感じる宮田さんのライブ。
9月には、東名阪ツアーも開催されるということで、待ち遠しいですね。
宮田和弥さん、本当にありがとうございました!
ライブの様子

ライブの様子

Set List

  • 1.START
  • 2.愛したいんだ
  • 3.口ずさめば
  • 4.Circle
  • 5.休みの日
  • 6.君がいるだけで
  • 7.さらば愛しき危険たちよ
番組へのメッセージはこちら
メールマガジンの登録はこちら
ページトップへ戻る