KIRIN BEER "Good Luck" LIVE

秋の深まりを感じる週末、
今回KIRIN BEERGoodLuckLIVEにお迎えしたのは
渡辺真知子さんです。
オータムカラーのワンピースがあでやか。

渡辺真知子さんはデビュー35周年を迎えられ、
今年、第11回グッドエイジャー賞を受賞されました。
おめでとうございます！
“活き活き、楽しく、かっこよく”年齢を重ね、
バイタリティ溢れる生き方をされている方を表彰する賞。
渡辺真知子さんに、そのエネルギー源を伺うと
生まれながらのHAPPY体質で、自家発電型！と。笑

今回のライブパーティはまさに、
その“自家発電”を感じるものでした。

ライブ・パート1の幕開けは名曲！“迷い道”
1977年の渡辺真知子さんのデビュー曲です。
大人の艶やかさ、パワフルさを感じさせる歌声。
スタートから、渡辺真知子さんの放つ「光」を受けました。
ピアノ・石塚まみさん、ベース・コモブチキイチロウさん、
ドラム・加納樹麻さんと上質なステージを繰り広げます。

エレガントなピアノの調べから“ブルー”
遠くを見つめてしっとり歌い上げる姿はまるで舞台を観ているかのよう。
渡辺真知子さんが表現する豊かな情感をじっくり味わいました。

続いて“愛（いのち）のゆくえ”
表情がグッと柔らかくなり、包み込んでくれるような温かい声。
「生きて、生きて、生き抜いて」に込められた強い想いを感じる一曲です。

ライブ・パート2では、“かもめが翔んだ日”
この曲も、歌い継がれる生きた音楽。
情景が自然と浮かんでくる渡辺真知子さんの歌声。
繊細さと迫力が共存しています。
誰もが知るこの曲を知っている歌詞で歌っていたかと思うと、
途中からなんとスペイン語に！
緩急があり、グワーッと大地から空へとパワーを広げるような迫力。
まるで陽が昇ってくるようでした。

そして、なんと“Volare”を。
「外は寒々しいけど、夏をもう一度」というメッセージの通り
情熱的なラテンの歌声に圧倒！！
やっぱりこの曲は、ビールの缶をプシュッと開けたくなります。
ミュージシャンのソロパートに合わせて
10?以上はあるヒールで踊る渡辺真知子さんのカッコよさ！
ファンの皆さんも一緒に歌い、熱気でいっぱいに包まれました。

ライブ・パート3は、
のびやかで、明るい“唇よ、熱く君を語れ”
晴れ渡るようなその歌に、会場も手拍子で参加。
前向きな気持ちへと導いてくれました。

最後は、“歌って歌って恋をして”
お人柄が滲み出ているこの曲に、ファンの皆さんも
頷くように聴き入っていました。
最後のアカペラで響かせた美しい高音は、格別でした！

ソウルフルで華やか、そして、温かい渡辺真知子さん。
ライブパーティというより、ライブフェスタ！
渡辺真知子さんが放つ光をたっぷり浴びさせて頂きました。
本当にありがとうございました。