KIRIN BEER "Good Luck" LIVE

KIRIN BEERGoodLuckLIVE、
今回はアリスの皆さんをお迎えしました！

26年ぶりとなるオリジナルアルバムをリリースされ、
全国47都道府県ツアーを行っていらっしゃったアリスの皆さん。

あとは、大阪城ホールと日本武道館3daysの追加公演ということで、
「無事にここまでたどり着きました。」と。
そして「今は、次の大阪城と日本武道館で新たに演奏する楽曲の
これからリハに入るところ」と、ファンにとってはたまらない
嬉しいニュースを教えて下さいました。

今日は、「みんなと和気あいあいと盛り上がる楽しいライブになれば」と
意気込みを聴かせて下さったアリスの皆さん。
衣装を持ってきたけど、あえてリハーサルのままの普段着で、
メイクをしないですっぴんのまま（「恥ずかしいっ」と堀内さん。笑）
リラックスした雰囲気で、素のままの形にとらわれないライブを。と。
そういうアットホームな感じ、なんて貴重なんでしょう！
とても嬉しいです。

ライブのはじまりはアルバム「ALICE XI」の一曲目であり、
コンサートツアータイトルにもなっている
“It's a Time～時は今”
イントロのコーラスワークがこれから始まるライブへの
期待感を募らせ、まさに、幕開けという雰囲気！
谷村さんの真っ赤なギブソンが光ります。

今回のライブは、アリスの谷村新司さん、堀内孝雄さん、矢沢透さんに、
ツアーバンドメンバー4人、ギター、ベース、キーボード2人と
本当に豪華な構成！！
「カッコイイー！！！」
会場からも声が飛び出しました。

そして、ライブツアーでの印象に残った出来事のお話から、
ライブ会場で、昔懐かしい曲を演奏すると
皆総立ちで盛り上がったということで、
そんな曲を続けて聞かせて下さいました。

1977年10月リリースの“冬の稲妻”
1978年6月リリースの“ジョニーの子守歌”
1978年3月リリースの“涙の誓い”
独特のメロディライン、テンポ、美しさの中にある男らしさ、
お二人のハーモニーの気持ち良さに、会場はどんどんヒートアップ！
ファンの皆さんも、一緒に口ずさみながら手拍子。
どの瞬間も贅沢です。

ライブが作り上げる温度感や調和、
幸せな気持ちへと誘われるあたたかい空間がたまりません。

ライブ・パート2では、1972年にリリースされたアリスのデビュー曲
“走っておいで恋人よ”
矢沢さんはドラムからコンガに。
「一緒に歌ってね」と、谷村さんのリードもあって、
ファンの皆さん皆で、身体を横に揺らしながら和んだムードで歌いました。
なんとも穏やかなヒトトキ。

そして、再びアリスとして活動を再開させたときの想いも
聴かせて下さり、今のアリスだから歌える曲という
“ユズリハ”を。
作詞・谷村新司さん、作曲・堀内孝雄さんです。

40年以上活動していらっしゃるアリスだからこそ歌える歌。
歳を重ね、経験を重ねるごとに聴いたときの印象が
きっと変わっていく、ずっと聴き続けていきたい曲だなぁと感じました。

ライブ・パート3では、
“今はもうだれも”そして、“遠くで汽笛を聞きながら”
堀内さんのあたたかくて、力強くて、味わいのある歌声。
谷村さんの真っ直ぐに胸に響くぬくもりのある歌声。

最後には、今回のツアーで歌い続けてきたという
“Wonderful Day”
自然と会場が大合唱になり、
ファンの皆さん、手を左右に振りながら、
このプレミアムなライブを味わいました。
優しいWonderful Dayは、幸せな余韻がいつまでも続きました。

音に、声に、歌詞に、グッときて、安らいだ気持ちになって、
さらに、熱くなって・・・震えるライブ！
アリスの曲の表情、表現の幅が本当に豊かなので、
ライブという形で聴いて、改めてその魅力、凄さを感じました。

アリスの皆さん、本当にありがとうございました！