2015年4月29日
4月29日 相馬市 和田観光苺組合でいちご狩り!!
ゴールデンウィーク初日。今朝も引き続き 福島県相馬市から、観光情報お伝えします。ずばり、いちご狩りです!相馬市・松川浦からちょっと内陸へ戻った 和田(わだ)という地域には、大きないちご園があるんです。
震災から四年。いちご園は津波や塩害を乗り越え、賑わいを取り戻しつつあります。和田観光苺組合の岩本孝さんに伺いました。
◆仮設住宅の方も来客してくれる
松川浦がすぐ近くですから津波はこのあたりは3mくらい。6割のハウスが倒壊して私のところも半分やられた。ハウスは倒壊しなかったけど塩が入ってイチゴは枯れてしまいどうにもならなかった。高台にあった4割のハウスが残ったが、市場も休んでいるし、みんなが避難して食べるものが無い時に出荷も出来ない。そこで、学校の体育館の避難所にイチゴを配りました。半月の間、毎日、軽トラックで届けました。避難した方が食べるものが無い時にもらって美味しかったということで、今はいっぱい来客してくれている。一番多いお客さんは南相馬市の仮設住宅あたりから来る人たち。それを期待したわけではないけど、良かったなと思っています。
商売抜きで、困っている人を助けたことが、ちゃんと返ってきたんですね…!!
和田観光苺組合は震災後、行政の支援を受けて 大型のハウスを再建。現在は主に6種類のいちごを栽培しています。その中からおすすめを教えてもらいました!
◆おすすめは章姫・さちのか
やっぱり私は、章姫(あきひめ)が一番。長くて柔いイチゴで酸味が無い。お年寄りや子どもに喜ばれるが欠点が日持ちしないということ。それが困るが章姫が食べたくて皆やってくる。その次がさちのか。酸味があるがイチゴらしいイチゴ。甘味と酸味がほどよくおすすめ。ここで100%売っている。足りない。毎日行列を作って10時開店で8時ごろから並んでいるので整理券を配る。一番配る時で100人くらい。早めにきて大きいのを買う(のがおすすめ) こんなこと言っちゃなんだが、何十年も前からゴールデンウィークは黙っていてもお客さんがくるのね。
ということで、にぎわいを取り戻しつつある和田のいちご園。それでも、本当の復興はまだこれからだと、岩本さんは話します。
◆漁業の復興を願いながら
いままでは魚があったから、魚のおいしい料理を食べてお土産を買って、ここでいちご狩りをして帰るというのがパターンだったがそれが崩れた。でも今は浜の人たちも頑張って「復興丼」なんていうことで美味しいのを食べさせてくれるからね。あれを食べにいっぱい来ますよ。でも昔と違うのは、今までは松川浦でさんざん遊んで食べてここに来るから4時頃まではお客さんがいっぱいだが、いまはそれが無い。一日も早い魚の復興。それまで我々も頑張って行かないと。
和田観光苺組合のいちご狩りは、5月6日までは入園料1200円。
5月7日以降は900円。期間は5月31日までとなっています。
連休明けの7日以降も、予約がかなり殺到しているようです。
またこちらは、バーベキューも楽しめるようになっています。
松川浦で復興丼を食べて、いちご狩りして、さらにバーベキュー・・・最高の週末が過ごせるのでは?
★和田観光苺組合ブログ
あしたもゴールデンウィーク情報!宮城県女川町から、熊野神社例大祭についてお伝えします。
震災から四年。いちご園は津波や塩害を乗り越え、賑わいを取り戻しつつあります。和田観光苺組合の岩本孝さんに伺いました。
◆仮設住宅の方も来客してくれる
松川浦がすぐ近くですから津波はこのあたりは3mくらい。6割のハウスが倒壊して私のところも半分やられた。ハウスは倒壊しなかったけど塩が入ってイチゴは枯れてしまいどうにもならなかった。高台にあった4割のハウスが残ったが、市場も休んでいるし、みんなが避難して食べるものが無い時に出荷も出来ない。そこで、学校の体育館の避難所にイチゴを配りました。半月の間、毎日、軽トラックで届けました。避難した方が食べるものが無い時にもらって美味しかったということで、今はいっぱい来客してくれている。一番多いお客さんは南相馬市の仮設住宅あたりから来る人たち。それを期待したわけではないけど、良かったなと思っています。
商売抜きで、困っている人を助けたことが、ちゃんと返ってきたんですね…!!
和田観光苺組合は震災後、行政の支援を受けて 大型のハウスを再建。現在は主に6種類のいちごを栽培しています。その中からおすすめを教えてもらいました!
◆おすすめは章姫・さちのか
やっぱり私は、章姫(あきひめ)が一番。長くて柔いイチゴで酸味が無い。お年寄りや子どもに喜ばれるが欠点が日持ちしないということ。それが困るが章姫が食べたくて皆やってくる。その次がさちのか。酸味があるがイチゴらしいイチゴ。甘味と酸味がほどよくおすすめ。ここで100%売っている。足りない。毎日行列を作って10時開店で8時ごろから並んでいるので整理券を配る。一番配る時で100人くらい。早めにきて大きいのを買う(のがおすすめ) こんなこと言っちゃなんだが、何十年も前からゴールデンウィークは黙っていてもお客さんがくるのね。
ということで、にぎわいを取り戻しつつある和田のいちご園。それでも、本当の復興はまだこれからだと、岩本さんは話します。
◆漁業の復興を願いながら
いままでは魚があったから、魚のおいしい料理を食べてお土産を買って、ここでいちご狩りをして帰るというのがパターンだったがそれが崩れた。でも今は浜の人たちも頑張って「復興丼」なんていうことで美味しいのを食べさせてくれるからね。あれを食べにいっぱい来ますよ。でも昔と違うのは、今までは松川浦でさんざん遊んで食べてここに来るから4時頃まではお客さんがいっぱいだが、いまはそれが無い。一日も早い魚の復興。それまで我々も頑張って行かないと。
和田観光苺組合のいちご狩りは、5月6日までは入園料1200円。
5月7日以降は900円。期間は5月31日までとなっています。
連休明けの7日以降も、予約がかなり殺到しているようです。
またこちらは、バーベキューも楽しめるようになっています。
松川浦で復興丼を食べて、いちご狩りして、さらにバーベキュー・・・最高の週末が過ごせるのでは?
★和田観光苺組合ブログ
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