2018年8月6日
ほやほや学会(1)
今週の主役はずばり、「ほや」です。
イボイボがついた、赤い怪獣のような独特のフォルム。酒好きにはたまらない“海の味覚”です。
ホヤの生産量は宮城県が全国ナンバーワン。特に東日本大震災の前は、国内生産量のおよそ8割を占めていました。しかし震災でほやが流され、販路を失ったことからホヤの生産者は危機に立たされました。
「ほやほや学会」は、そんなホヤの魅力を伝えファンを増やしたい!と、2014年に活動を始めました。「ほやほや学会」会長、田山圭子さんです。
◆ホヤを食べるとお酒が甘くなる
もともとホヤ自体が震災前東北を中心に消費されていたのと、韓国に輸出されていましたが、震災でホヤが全部流されてしまって。ホヤは出荷するまで3年かかるんですがその3年経った2014年以降、7−8割を購入していた韓国がホヤを含む(福島宮城の)水産物の全面輸入禁止をしていたために、せっかく震災後、復興ののろしとしてホヤが復活していたんですが、その売り先をなくしてしまったんです。
そこでまずはできることからはじめようということで、ホヤってどういうものなの?ホヤの歴史や美味しさを伝えていこうということで、「ホヤホヤ学会」というものを作りました。ホヤの一番の特徴は食べた後に甘みが広がって、お水が密みたいに甘く感じること。お酒も一緒で、呑んだあとにお酒の甘みとうまみが一緒に膨らんでいくので、呑んべえにはたまらない。飲食店さんもホヤを出すとお酒が売れるので、ホヤを扱ったら新しいお客さんが来てくれたよ!という感じにしていきたかった。まだトライしていない飲食店さんには、ホヤを出すとお酒が売れるよということで、PRしています。
一般の方には、おいしいホヤを出す飲食店さんの情報、こういうお店でおいしいホヤを食べられるよ!という情報をほやほや学会のfacebookに流していくことで、見た方がお店に行く、お店がまた扱いたくなるという好循環を生み出していけたらなと思っています。どこの居酒屋さんに行っても枝豆のようにホヤがある、というのを目指していきたいです。
『LOVE&HOPE』 明日以降も、ほやほや学会の田山圭子さんに「ほやトリビア」、そしてほやのおいしい食べ方を伝授していただきます!
★「ほやほや学会」はコチラ
イボイボがついた、赤い怪獣のような独特のフォルム。酒好きにはたまらない“海の味覚”です。
ホヤの生産量は宮城県が全国ナンバーワン。特に東日本大震災の前は、国内生産量のおよそ8割を占めていました。しかし震災でほやが流され、販路を失ったことからホヤの生産者は危機に立たされました。
「ほやほや学会」は、そんなホヤの魅力を伝えファンを増やしたい!と、2014年に活動を始めました。「ほやほや学会」会長、田山圭子さんです。
◆ホヤを食べるとお酒が甘くなる
もともとホヤ自体が震災前東北を中心に消費されていたのと、韓国に輸出されていましたが、震災でホヤが全部流されてしまって。ホヤは出荷するまで3年かかるんですがその3年経った2014年以降、7−8割を購入していた韓国がホヤを含む(福島宮城の)水産物の全面輸入禁止をしていたために、せっかく震災後、復興ののろしとしてホヤが復活していたんですが、その売り先をなくしてしまったんです。
そこでまずはできることからはじめようということで、ホヤってどういうものなの?ホヤの歴史や美味しさを伝えていこうということで、「ホヤホヤ学会」というものを作りました。ホヤの一番の特徴は食べた後に甘みが広がって、お水が密みたいに甘く感じること。お酒も一緒で、呑んだあとにお酒の甘みとうまみが一緒に膨らんでいくので、呑んべえにはたまらない。飲食店さんもホヤを出すとお酒が売れるので、ホヤを扱ったら新しいお客さんが来てくれたよ!という感じにしていきたかった。まだトライしていない飲食店さんには、ホヤを出すとお酒が売れるよということで、PRしています。
一般の方には、おいしいホヤを出す飲食店さんの情報、こういうお店でおいしいホヤを食べられるよ!という情報をほやほや学会のfacebookに流していくことで、見た方がお店に行く、お店がまた扱いたくなるという好循環を生み出していけたらなと思っています。どこの居酒屋さんに行っても枝豆のようにホヤがある、というのを目指していきたいです。
『LOVE&HOPE』 明日以降も、ほやほや学会の田山圭子さんに「ほやトリビア」、そしてほやのおいしい食べ方を伝授していただきます!
★「ほやほや学会」はコチラ