2018年9月5日
防災士・柳原志保さん 防災の心構え
防災士、柳原志保さんによる「防災・減災のヒント」。柳原さんは、東日本大震災と熊本地震で被災し、その経験から防災士の資格を取得。2人のお子さんを育てる、シングルマザーでもあります。時には音楽も交えながら、「防災を楽しく学ぶためのワークショップ」を行い、「歌うママ防災士」として活動しています。
そんな柳原さんが、「防災・減災」のモットーとしている言葉があります。
それが、「もしもに備える、いつも」です。
◆もしもに備える、いつも
被災するととても不安になり、不自由な生活を強いられます。でも普段の生活のなかで、メンタル力を強くするようなことをしていると災害という大きな壁も乗り越えられる、強い精神力が生まれます。これが「もしもに備えるいつも」。普段のいつも。例えば自分でできることは自分でする。自分からいろいろな人とコミュニケーションをとる、挨拶をする。お片付けをする。規則正しい生活をする。工夫やチャンレジを大切にする。など普段の生活をちょっと意識するだけでも、強い精神力が生まれると思います。もし被災したらどうしようと不安になるのではなく、被災したときにもそれを乗り越えられる強い精神力を持つ人になってほしい。
東日本大震災のときにはシングルマザーであったこともあり、防災について忙しくてなにもしていませんでした。正直、興味もなく。誰かがやってくれるとどこかで甘えていました。だから避難所生活の中でもバッグにはなにも入っていなくて。あのとき雪が降っていて、「ママ寒いよ」と子どもに言われても、ただ背中をさすることしかできませんでした。親としてすごく反省したんです。でも、熊本地震のときは自分でできる備えをやっていたので、子どもにしっかりと向き合えて。そのわたしの気持ちが子どもに伝わって、子どもも落ち着いていました。やはり大人や親が「備える」ことが、大切な家族を守ることにつながるんだなということを、2度の被災を経験して感じました。
防災士、柳原志保さんによる防災、減災のヒント。「もしもに備えるいつも」。
メンタル力も備蓄も災害への日ごろの心構えが、“もしも”の時、強い味方になります。
柳原志保さんによる防災のヒントや活動は、柳原さんのFacebookでもチェックするができます。
そんな柳原さんが、「防災・減災」のモットーとしている言葉があります。
それが、「もしもに備える、いつも」です。
◆もしもに備える、いつも
被災するととても不安になり、不自由な生活を強いられます。でも普段の生活のなかで、メンタル力を強くするようなことをしていると災害という大きな壁も乗り越えられる、強い精神力が生まれます。これが「もしもに備えるいつも」。普段のいつも。例えば自分でできることは自分でする。自分からいろいろな人とコミュニケーションをとる、挨拶をする。お片付けをする。規則正しい生活をする。工夫やチャンレジを大切にする。など普段の生活をちょっと意識するだけでも、強い精神力が生まれると思います。もし被災したらどうしようと不安になるのではなく、被災したときにもそれを乗り越えられる強い精神力を持つ人になってほしい。
東日本大震災のときにはシングルマザーであったこともあり、防災について忙しくてなにもしていませんでした。正直、興味もなく。誰かがやってくれるとどこかで甘えていました。だから避難所生活の中でもバッグにはなにも入っていなくて。あのとき雪が降っていて、「ママ寒いよ」と子どもに言われても、ただ背中をさすることしかできませんでした。親としてすごく反省したんです。でも、熊本地震のときは自分でできる備えをやっていたので、子どもにしっかりと向き合えて。そのわたしの気持ちが子どもに伝わって、子どもも落ち着いていました。やはり大人や親が「備える」ことが、大切な家族を守ることにつながるんだなということを、2度の被災を経験して感じました。
防災士、柳原志保さんによる防災、減災のヒント。「もしもに備えるいつも」。
メンタル力も備蓄も災害への日ごろの心構えが、“もしも”の時、強い味方になります。
柳原志保さんによる防災のヒントや活動は、柳原さんのFacebookでもチェックするができます。