2019年11月30日
食べる、飲む、走る!「東北風土マラソン」について
「LOVE & HOPE」では何度かご紹介してきました、全国のマラソンファンに是非オススメしたい大会「東北風土マラソン」。2020年は7回目の開催を迎えます。現在エントリーを募集中ですので、あらためてご紹介をさせて頂きます。
宮城県登米市の「長沼フートピア公園」を会場に、春の湖をぐるっと回るコースで行われる「東北風土マラソン」。大会名「風土マラソン」の「風土」は、“気候・風土”の「風土」に、「食」の「フード」を重ねたもの。なにしろ、ただ走るだけでなくて、フードフェスあり、日本酒フェスあり、ランナーも給水所=エイドステーションで、東北各地のフード・・・美味しいものを食たり、樽の薫りがする日本酒の仕込み水を飲んだり、走りながらお腹いっぱいになっちゃう大会でもあるんです!2015年度にはマラソン大会では初めて「グッドデザイン賞」も受賞しているというこの大会、正式名称は、「東北風土マラソン&フェスティバル」といいます。
仕掛け人で、実行委員会副委員長の、竹川隆司さんにお話しを伺いました。
◆「地元の方たちにとって“自分たちの大会”になった」
「2014年に始めた時は、最初1300人のランナーの方と2〜300人のボランティアの方で始めた大会なんですけど、おかげさまで6回重ねて、ランナーで7000人くらい、ボランティアの方は2日合わせると1000人以上関わってくれるような大会におかげさまで成長してきました。いちばん嬉しいのはその1000人以上の中で、かなりの比率が地元の方々で占められているというところでございまして、復興支援から始めましたので、私も含めて東京から復興支援という心意気で来て頂ける方もまだたくさんいらっしゃってそれも大変ありがたいんですけれども、同時に地元の登米市とか宮城県の方々とかが、もう自分の大会としてお手伝いして頂いたり、食を出して頂いたり、日本酒を持って来て頂いたりという動きがすごく増えていて、それが大会の今後を考える上ですごくうれしい話だなという風にありがたく思っています。」
復興支援として始めた大会が、回を重ねるうちに“地元の皆さんの大会”になっていった。何よりの手ごたえなのではないでしょうか。そして迎える来年7回目の大会についても聞いてみました。
◆「台風被害の支援にも」
「いつも以上に充実させるというか東北6県の美味しいものを集めてお出ししようかと思ってますけど、新しい取り組みとしてはですね、今回、南三陸の復興市の「100回記念」とちょうど重なります。ですので登米市・南三陸町一緒になって盛り上げていこうと。我々のメイン会場から無料のシャトルバスを出したりですとか、あちらからもフードフェスティバルとかエイドステーションに出させて頂いたりと、南三陸・登米ふくめた連携を強めていくというのが一つ考えているところです。あともう一つは先日の台風19号の被害に遭われた地域、東北でもやはりたくさんありまして、我々震災の復興支援で始めましたけど、そういった災害で困っている地域というのを何らかの形でお助けしたいというのは最初からの想いとしてありますので、そういった地域の食材を多めにエイドステーションで調達させて頂いて出させて頂くということも考えてる所になりますね。」
食べて飲んで走って、楽しむことが復興の応援にもつながる・・・「東北風土マラソン&フェスティバル」。開催は、4月25日(土)・26日(日)現在エントリー募集中です。今は規制されることもある「仮装」も大歓迎の大会で、今回のテーマは「スーパーヒーロー」。どんなヒーローが登場するのか?もお楽しみです。
ちなみに毎年参加している「LOVE & HOPE」スタッフによると、フードフェスと日本酒フェスも非常に充実していて、応援参加の方も十二分に楽しめるし、何しろランナーは約2キロごとに現れるエイドステーションでの東北グルメが楽しくて、気がついたらゴールしてしまうという、他にはない楽しさが溢れている大会なのだそうです。ちなみに2020年大会のメニューがこちら・・・
ぜひ来年のGWは「東北風土マラソン&フェスティバル」へ!
宮城県登米市の「長沼フートピア公園」を会場に、春の湖をぐるっと回るコースで行われる「東北風土マラソン」。大会名「風土マラソン」の「風土」は、“気候・風土”の「風土」に、「食」の「フード」を重ねたもの。なにしろ、ただ走るだけでなくて、フードフェスあり、日本酒フェスあり、ランナーも給水所=エイドステーションで、東北各地のフード・・・美味しいものを食たり、樽の薫りがする日本酒の仕込み水を飲んだり、走りながらお腹いっぱいになっちゃう大会でもあるんです!2015年度にはマラソン大会では初めて「グッドデザイン賞」も受賞しているというこの大会、正式名称は、「東北風土マラソン&フェスティバル」といいます。
仕掛け人で、実行委員会副委員長の、竹川隆司さんにお話しを伺いました。
◆「地元の方たちにとって“自分たちの大会”になった」
「2014年に始めた時は、最初1300人のランナーの方と2〜300人のボランティアの方で始めた大会なんですけど、おかげさまで6回重ねて、ランナーで7000人くらい、ボランティアの方は2日合わせると1000人以上関わってくれるような大会におかげさまで成長してきました。いちばん嬉しいのはその1000人以上の中で、かなりの比率が地元の方々で占められているというところでございまして、復興支援から始めましたので、私も含めて東京から復興支援という心意気で来て頂ける方もまだたくさんいらっしゃってそれも大変ありがたいんですけれども、同時に地元の登米市とか宮城県の方々とかが、もう自分の大会としてお手伝いして頂いたり、食を出して頂いたり、日本酒を持って来て頂いたりという動きがすごく増えていて、それが大会の今後を考える上ですごくうれしい話だなという風にありがたく思っています。」
復興支援として始めた大会が、回を重ねるうちに“地元の皆さんの大会”になっていった。何よりの手ごたえなのではないでしょうか。そして迎える来年7回目の大会についても聞いてみました。
◆「台風被害の支援にも」
「いつも以上に充実させるというか東北6県の美味しいものを集めてお出ししようかと思ってますけど、新しい取り組みとしてはですね、今回、南三陸の復興市の「100回記念」とちょうど重なります。ですので登米市・南三陸町一緒になって盛り上げていこうと。我々のメイン会場から無料のシャトルバスを出したりですとか、あちらからもフードフェスティバルとかエイドステーションに出させて頂いたりと、南三陸・登米ふくめた連携を強めていくというのが一つ考えているところです。あともう一つは先日の台風19号の被害に遭われた地域、東北でもやはりたくさんありまして、我々震災の復興支援で始めましたけど、そういった災害で困っている地域というのを何らかの形でお助けしたいというのは最初からの想いとしてありますので、そういった地域の食材を多めにエイドステーションで調達させて頂いて出させて頂くということも考えてる所になりますね。」
食べて飲んで走って、楽しむことが復興の応援にもつながる・・・「東北風土マラソン&フェスティバル」。開催は、4月25日(土)・26日(日)現在エントリー募集中です。今は規制されることもある「仮装」も大歓迎の大会で、今回のテーマは「スーパーヒーロー」。どんなヒーローが登場するのか?もお楽しみです。
ちなみに毎年参加している「LOVE & HOPE」スタッフによると、フードフェスと日本酒フェスも非常に充実していて、応援参加の方も十二分に楽しめるし、何しろランナーは約2キロごとに現れるエイドステーションでの東北グルメが楽しくて、気がついたらゴールしてしまうという、他にはない楽しさが溢れている大会なのだそうです。ちなみに2020年大会のメニューがこちら・・・
ぜひ来年のGWは「東北風土マラソン&フェスティバル」へ!