2019年3月29日
速水さんが最後にお伝えするのは、ラグビーW杯で復興が加速する釜石のトピック
今朝は三陸鉄道リアス線開通に湧く岩手県、おもに釜石市の復興トピックの幾つかをお伝えします。今年秋に開催されるラグビーW杯、そのうち2試合が釜石で行われることもあって、じつはいまこの地域では復興事業が加速しているんす。
まず三陸鉄道リアス線の開通は皆さんご存知の通り。震災以来、不通だったJR山田線の〔釜石〜宮古〕間が復旧して、三陸鉄道に移管され運行を開始。宮古から北の「北リアス線」、釜石から南の「南リアス線」ともつながって、総延長163キロ、日本一長い第三セクターとして3月23日に運行を開始。ちなみに163キロを一気に走る列車も一日何便か運行。4時間半くらいかかりますが、三陸の風景を見ながらのんびり鉄旅をしたい人にはオススメです。
そして鉄路だけでなく、道路も便利になりました。東北道の「花巻ジャンクション」と、吉浜釜石道路の「釜石ジャンクション」を結ぶ「釜石道」が、3月9日に残りの工事区間が開通したことでついに全線開通。内陸と沿岸を結ぶ自動車道の全線が開通したことになり、横断道路の開通は岩手県内では初めて。これで花巻空港や東北新幹線の新花巻からのアクセスが格段に良くなりました。物流や人の往来の向上に期待の声は大きいといいます。
さらに釜石市内でも“魚のまち釜石”を発信する施設がオープンします。公募で決まったその名前は「魚河岸テラス」。釜石港の魚河岸地区で4月13日に開業します。“鉄とラグビーの町・釜石”は、全国有数の水揚げを誇る“美味しい魚”の町でもあります。そんな“魚のまち釜石”を発信する拠点施設がここ。お寿司やイタリアンなど海産物を使った飲食店のほか、海に関する展示スペースや、イベントステージ、オープンキッチン、広場などが整備されています。じつは今まで、釜石港エリアにこうした賑わい創出施設はありませんでした。観光拠点としても地元の期待は大きいといいます。
秋にはラグビーW杯2試合がこの釜石で行われますが、町の復興と共に、一大イベントを控えて期待に湧く雰囲気が、いま釜石の町には溢れています。そんな空気を味わいに、ぜひ釜石へも足を運んでください!
まず三陸鉄道リアス線の開通は皆さんご存知の通り。震災以来、不通だったJR山田線の〔釜石〜宮古〕間が復旧して、三陸鉄道に移管され運行を開始。宮古から北の「北リアス線」、釜石から南の「南リアス線」ともつながって、総延長163キロ、日本一長い第三セクターとして3月23日に運行を開始。ちなみに163キロを一気に走る列車も一日何便か運行。4時間半くらいかかりますが、三陸の風景を見ながらのんびり鉄旅をしたい人にはオススメです。
そして鉄路だけでなく、道路も便利になりました。東北道の「花巻ジャンクション」と、吉浜釜石道路の「釜石ジャンクション」を結ぶ「釜石道」が、3月9日に残りの工事区間が開通したことでついに全線開通。内陸と沿岸を結ぶ自動車道の全線が開通したことになり、横断道路の開通は岩手県内では初めて。これで花巻空港や東北新幹線の新花巻からのアクセスが格段に良くなりました。物流や人の往来の向上に期待の声は大きいといいます。
さらに釜石市内でも“魚のまち釜石”を発信する施設がオープンします。公募で決まったその名前は「魚河岸テラス」。釜石港の魚河岸地区で4月13日に開業します。“鉄とラグビーの町・釜石”は、全国有数の水揚げを誇る“美味しい魚”の町でもあります。そんな“魚のまち釜石”を発信する拠点施設がここ。お寿司やイタリアンなど海産物を使った飲食店のほか、海に関する展示スペースや、イベントステージ、オープンキッチン、広場などが整備されています。じつは今まで、釜石港エリアにこうした賑わい創出施設はありませんでした。観光拠点としても地元の期待は大きいといいます。
秋にはラグビーW杯2試合がこの釜石で行われますが、町の復興と共に、一大イベントを控えて期待に湧く雰囲気が、いま釜石の町には溢れています。そんな空気を味わいに、ぜひ釜石へも足を運んでください!