2011年11月30日
11/30 被災者・仮設住宅に年賀状を。神戸のNGO「アセック」が募集
被災者・仮設住宅に年賀状を。神戸のNGO「アセック」が募集
◎神戸のNGO「アセック」が募集、「元気メール年賀状」◎
国際ボランティア活動を行っている「アセック」では、いま、
震災で被災し、仮設住宅で暮らす方にあてた、「年賀状」を募集しています。
この「元気メール」の始まりは、阪神・淡路大震災で被災経験を持つ、
NGO「アセック」の理事長、瓜谷幸孝(うりたに・ゆきたか)さん自身の
体験に基づいています。
『阪神大震災の当時、家が全壊で母親の上にかぶさり2時間生き埋めだった。
なんとか母親だけでも助けたいと、自力で脱出し母親を助けてなんとか生き延びた。
放心状態の中で、翌日事務所に行ったら、1通のFAXが流れていた。
以前災害支援した中国の県知事からの応援FAXだった。そこには
「一方有難八方支援」という中国のことわざ「一つのところに災難があれば
八方が助ける」「今度は私たちがあなたを助ける番です。」というメッセージが
書かれていた。この一枚のFAXを何十回も読み返した。生きる活力、自分をささえて
くれる人がいる、心配してくれる人がこの世の中にいる、ということがどれだけ力強かったか。
その日からボランティア活動を始めた。FAXが自分を後押しをしてくれた。
その後避難所から仮設に移って、自殺者が出たときに、なんとかこの自殺をとめること
ができないのか。と思ったとき、心のこもったメッセージは相手の心に伝わると。
心のこもった一枚のメッセージによって人が蘇生できることを実感した経験から
手紙で被災者を励ますことができないかと震災後の6月〜7月から始めた。
新しい年を迎えるときに誰からも便りがこないのは寂しい。
被災者はメッセージ、希望を求めている。』
アセックに寄せられた被災地宛ての年賀状は、
来年の正月、交流のある宮城県石巻市の仮設住宅などに、
瓜谷さんたちが直接届ける予定です。
●はがきに、自分の名前、住所、そしてメッセージを書いて、
宛名は「被災された方へ」としてください。
このはがきを封書に入れて、「アセック」の事務局宛てに送ってください。
「元気メール年賀状」についてのお問い合わせ
電話・FAXともに、078−766−3481
送付先
〒655−0046 神戸市垂水区舞子台8丁目16−16−604 アセックまで。
12月25日必着。
◎神戸のNGO「アセック」が募集、「元気メール年賀状」◎
国際ボランティア活動を行っている「アセック」では、いま、
震災で被災し、仮設住宅で暮らす方にあてた、「年賀状」を募集しています。
この「元気メール」の始まりは、阪神・淡路大震災で被災経験を持つ、
NGO「アセック」の理事長、瓜谷幸孝(うりたに・ゆきたか)さん自身の
体験に基づいています。
『阪神大震災の当時、家が全壊で母親の上にかぶさり2時間生き埋めだった。
なんとか母親だけでも助けたいと、自力で脱出し母親を助けてなんとか生き延びた。
放心状態の中で、翌日事務所に行ったら、1通のFAXが流れていた。
以前災害支援した中国の県知事からの応援FAXだった。そこには
「一方有難八方支援」という中国のことわざ「一つのところに災難があれば
八方が助ける」「今度は私たちがあなたを助ける番です。」というメッセージが
書かれていた。この一枚のFAXを何十回も読み返した。生きる活力、自分をささえて
くれる人がいる、心配してくれる人がこの世の中にいる、ということがどれだけ力強かったか。
その日からボランティア活動を始めた。FAXが自分を後押しをしてくれた。
その後避難所から仮設に移って、自殺者が出たときに、なんとかこの自殺をとめること
ができないのか。と思ったとき、心のこもったメッセージは相手の心に伝わると。
心のこもった一枚のメッセージによって人が蘇生できることを実感した経験から
手紙で被災者を励ますことができないかと震災後の6月〜7月から始めた。
新しい年を迎えるときに誰からも便りがこないのは寂しい。
被災者はメッセージ、希望を求めている。』
アセックに寄せられた被災地宛ての年賀状は、
来年の正月、交流のある宮城県石巻市の仮設住宅などに、
瓜谷さんたちが直接届ける予定です。
●はがきに、自分の名前、住所、そしてメッセージを書いて、
宛名は「被災された方へ」としてください。
このはがきを封書に入れて、「アセック」の事務局宛てに送ってください。
「元気メール年賀状」についてのお問い合わせ
電話・FAXともに、078−766−3481
送付先
〒655−0046 神戸市垂水区舞子台8丁目16−16−604 アセックまで。
12月25日必着。