FM高知「Hi-Six Radio JAM」の岡本嘉勝です。

高知県に住む私たちは、いつ起きるかわからない「南海トラフ地震」という脅威に直面しています。地震が起きた際に自分がどこに居るかも分かりませんが、会社には寝袋と最低限の着替えを置いています。あとは、「LEDライト」・「携帯の充電用ケーブル」は通勤用のリュックに入れています。「南海トラフ地震」で最も注意すべきは「津波」ですので、いざと言う時に、素早く行動が取れるように、津波の危険がある場所で地震に遭ったらどうするか？という事を考えるように気をつけています。

また、もしかすると車に乗っている時に災害に遭うかもしれません。避難所に行くことが出来ず、車が避難所代わりになる事も想定して、車にも簡易トイレやタオル、着替えなどを載せておこうと思っています。自宅に居ても、「電気」・「ガス」・「水道」といったライフラインが寸断される可能性もありますので、そのような場合に必要な物を1ヶ所にまとめておくようにしています。1995年、阪神淡路大震災で震度「5」という揺れを経験しましたが、人は強い恐怖を感じると体が硬直して動かなくなるという事を身をもって知りました。日頃からイメージしておくことがとても大切だと思います。