ベビー用品を常備!福島
ふくしまFM「RADIO GROOVE」の矢野真未です。
東日本大震災を経験した際、車のガソリンが残り4分の1という状態で、毎日焦りや不安を感じながら過ごしました。ガソリンスタンドには長蛇の列ができ、何時間も待ってようやく入れられたとしても上限1人10Lの制限がありました。今年2、3月に東北で発生した地震の際も、夜中にも関わらずガソリンスタンドには列ができました。車社会なので、当時の不安を教訓に、普段からガソリンを切らさないように、半分を切ったら満タンにすることを習慣にしています。
また、乳児や要介護者がいる家庭では、代用がきかないおむつは必需品です。東日本大震災のとき、コンビニやスーパーから水やお茶がなくなりました。乳児の場合は飲める水にも制限があるため、ミルクを作るためのベビー用飲料水は多めに用意していました。電気が止まってお湯を沸かせない、ミルクを温められない状況でも、使い捨てカイロを哺乳瓶に巻いてしばらく時間をおけば、人肌の温度になり、飲める状態になります。現在、紙パックのミルクも販売されているので、調合の手間ものなくいざというとき大変便利だと思います。