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聴く防災訓練 supported by TOYOTA AQUA

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  • 豪雨、水害、大地震…。
    私たちの生活は、常に災害のリスクと隣合わせです。
    「もしもの時、あなたは?」 ――― 防災月間である9月。
    災害に強いメディアであるラジオの、
    日本最大のネットワークJFN38局が、
    「もしもの時の備え」のヒントをお届けします。
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子供が飽きないように遊び道具を非常持ち出し袋に!福島

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ふくしまFM「福空間」の古賀徹です。

子供がいるので、避難した際に飽きないよう、遊び道具を非常持ち出し袋に入れています。電気が使えないことなども考え、家族で遊べる、持ち運びも簡単な紙ベースの”すごろく”と”トランプ”を準備。普段から家族で遊んで、その時の楽しさを事前に体験しておくのも備えのひとつです。コロナ禍の避難となれば、他の子供と遊ぶことも気を使わなくてはならないため、避難していても、子供が飽きることなく安心して過ごせることを最優先に考えています。

非常用ライトやLEDランタンなどを常備する!福島

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ふくしまFM「Morning Freewayふくしま」の加藤漢太です。

地震や災害の備えとして、非常用ライトを常備しています。東日本大震災が起きた際も、また台風の影響があった際も、停電による被害があり、明かりのない不安が大きかったことが思い出されます。暗い中だと、安全に歩くことができないだけでなく、家の中の被害の状況や子供の様子を確認するのも困難。少しの明かりがあるだけで安心できたり、周りの様子の確認もできたりする…。懐中電灯はもちろん、360度に光を放つランタン型のものも常備しています。長持ちで明るいLEDタイプがおすすめです。電池タイプは電池が切れてしまえば使用できません。電池のストックも充分にしています。また災害時に使える「電池式のモバイルバッテリー」も備えてあります。私の仕事の連絡、情報収集、家族の安否確認、子どもたちの学校の連絡など、携帯電話の使用頻度も高まることから、モバイルバッテリーは日頃から十分充電しておくようにしています。

ベビー用品を常備!福島

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ふくしまFM「RADIO GROOVE」の矢野真未です。

東日本大震災を経験した際、車のガソリンが残り4分の1という状態で、毎日焦りや不安を感じながら過ごしました。ガソリンスタンドには長蛇の列ができ、何時間も待ってようやく入れられたとしても上限1人10Lの制限がありました。今年2、3月に東北で発生した地震の際も、夜中にも関わらずガソリンスタンドには列ができました。車社会なので、当時の不安を教訓に、普段からガソリンを切らさないように、半分を切ったら満タンにすることを習慣にしています。

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また、乳児や要介護者がいる家庭では、代用がきかないおむつは必需品です。東日本大震災のとき、コンビニやスーパーから水やお茶がなくなりました。乳児の場合は飲める水にも制限があるため、ミルクを作るためのベビー用飲料水は多めに用意していました。電気が止まってお湯を沸かせない、ミルクを温められない状況でも、使い捨てカイロを哺乳瓶に巻いてしばらく時間をおけば、人肌の温度になり、飲める状態になります。現在、紙パックのミルクも販売されているので、調合の手間ものなくいざというとき大変便利だと思います。