2020.03.23
♪Bad Ass Temple Funky Sounds を手掛けた、nobodyknows+のDJ MITSUさんをお迎えしました!
「ヒプノシスRADIO supported by Spotify」第25回の放送、いかがでしたでしょうか!
今月は、『♪Bad Ass Temple Funky Sounds / Bad Ass Temple』 の楽曲を手掛けた、
nobodyknows+の DJ MITSU さんをお迎えして、
Bad Ass Templeやナゴヤについてお話をお聞きしました!
今回の放送内容から、一部ご紹介!
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
矢島 :今夜お招きしたのは、 Bad Ass Templeの
「♪Bad Ass Temple Funky Sounds」を手掛けられた、
nobodyknows+ の リーダー、DJ MITSU さんです!こんばんは!
MITSU:こんばんは!よろしくお願いします!
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
矢島 :実際、Bad Ass Templeって、どういう風に、自分の中で捉えられて
この曲を作られたんですか?
MITSU:やっぱりその、ラップバトルじゃないですか?
そこに後から参戦することになるんで、その意気込みっていうのを、
今までのHIPHOPシーンでも何度かあったかと思うんですけど、
ナゴヤらしさを出していければなというのが一番大きくありましたね。
矢島 :ナゴヤらしさっていうのは、どういう部分を?
MITSU:元々の日本のHIPHOPの歴史の中でも、東京で盛り上がって、それに大阪が追従する中に、
名古屋が、忘れちゃダメだよ。みたいに後から入って来ることがあって、
HAZUと、TWIGYのBEATKICKSだったり、SKIPSだったり色々あるんですけど、
その時の想いというか、そんな感じですね。
矢島 :その中でいう、ナゴヤの精神性とか、ナゴヤ独特の面白さってどういう風なところだと思われてるんですか?
MITSU:ほんとに色んな人がいるんですけど、ジャンルももちろんですし、
ハードコアなものから、すごくポップなものがある中で、結構人が近いんですよね。
誰かと誰かを介するのに時間がかかったりしなくて、友達の友達がすぐ会ったりするもんだから、
遊ぶところも集まって来ますし、誰か派手な事すると、すぐに話に出るじゃないですか?
で、よく昔行ったのは、(Dr.スランプの)ペンギン村的な、誰にも抑圧せずに、みんなが好きなことを出来る街なんですよね。
だから若い子でも、年配の方でも、面白いことやればワッとなるし、
ただ、それを外に広めるのが難しい街なんですよ、なぜか。笑
県民性だ!
だからこう、同じ街の中で、楽しもうぜって雰囲気が出来て、そこから独自のものが出来て行くって感じです!
矢島 :それでBad Ass Temple Funky Soundsを聴いていても、HIPHOPっていうサウンドで考えて行くと、
例えばギターの使い方が非常にロックな影響を受けていたりとか、その中でもリズムは、跳ねたビートになっていたり、
そういうミクスチャー性ってなんで生まれて来たんですかね?
MITSU:人が近いからとか、頼みやすいというか、はい。
ギターの音が欲しければそっちの人にお願いするとすぐ話が進んだりとかしますしね!
矢島 :だから、仲間とか絆みたいなところから、色んなものが組み合わさって行くみたいな...!
MITSU:基本はそうですね!仲間の内からどんどん広がって行くっていうのが、
街の中で、派手に行われてる感じっていうんですかね。周知の仲みたいな感じで。
矢島 :ちょっとやっぱり異彩を放ってますよね、
ヒプノシスマイクの各ディビジョンのアンセム曲を聴いていても。
MITSU:そうでしたか〜!そんな気はしてましたね。笑
僕らもそんな感じでしたからね〜笑
矢島 :nobodyknows+って、浮いてるとか、むしろカウンター精神持って、
楽しいを打ち出して行くっていう、そういう意識ってあったんですか?
MITSU:カウンター的に何かしてやろうと思う時もあれば、ただ単に何も考えずに、
元々楽しく遊びでやってたじゃんみたいなところからってことですね。
矢島 :なるほど。
ヒプノシスマイクって、ある種、抗争の世界で、
リアルでもそういうものってあったのかな?って思うんですけど、
MITSU:いやぁ、僕はよくわかんないですね。笑
あったんじゃないですか〜。
名古屋は平和にですよ!笑
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
矢島 :MITSUさんが思う、ナゴヤの魅力ってどういうところですか?
MITSU:ナゴヤにはシーンがあって、そこでやってる方が面白いなって感覚だったんですよね。
それこそ、TOKONA-X、Equal、Mr.OZだったりが一番盛んだった時だったんで、
誰も出ないじゃないですか?そこでやってるっていうのがすごくあるんですよね。
矢島 :じゃあ、自分たちが生まれた、土地から、東京だったり、大阪があったりしますけど、
その中でカウンター精神みたいなのもご自身にはあったんですか?
MITSU:そうですね、ありますよね。
特に今回のヒプノシスマイクも...
もうオオサカが出た後の僕らの気持ちを誰が分かってくれると思います?ほんとに。笑
今、オオサカで騒いでるけど、まぁ、明日明後日には、これを聴くことになるんだろうなと思うと、
カウンターカルチャーを見せたかったですね。
オオサカの曲も、めちゃめちゃ面白い曲でしたし、逆にどう捉えられるか心配ではあったんですけど。
いざ世に出たら、良かったわぁ、ってそういうカウンターですよ。
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
矢島 :ナゴヤの文化として、面白いところを何か伝えるとしたらどういうところですか?
MITSU:なんか、全部手が届く場所にある気がしていて。
僕らが紅白に出た時も、5人で自転車乗って、うろうろしてるのを、
周りの人に見られたりしてました。笑
そんな感じです!
矢島 :その雰囲気っていうのを、ナゴヤ・ディビジョンの3人も持ってるんですかね?
MITSU:そんな感じじゃないですか!街角にいそうな感じというか、
そこにいても驚かないみたいな!
矢島 :自分と違う音楽をやっている人だったり、種類が違うなって思う職業の人でも、
それが混ざってることを面白がれますよね!
MITSU:そういう感じですね!!
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次回は、5週目、ということで、
1月〜3月まで登場した9人のキャラクターによる総集編をお届けします!
「ヒプノシスRADIO supported by Spotify」次回(最終回)の放送もお楽しみに!
今月は、『♪Bad Ass Temple Funky Sounds / Bad Ass Temple』 の楽曲を手掛けた、
nobodyknows+の DJ MITSU さんをお迎えして、
Bad Ass Templeやナゴヤについてお話をお聞きしました!
*nobodyknows+ DJ MITSU*
1999年に結成された、名古屋を拠点に活動する、
4MC、1DJの5人組HIPHOPグループ。
DJ MITSUさんはDJとリーダーを担当されています!
今回の放送内容から、一部ご紹介!
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矢島 :今夜お招きしたのは、 Bad Ass Templeの
「♪Bad Ass Temple Funky Sounds」を手掛けられた、
nobodyknows+ の リーダー、DJ MITSU さんです!こんばんは!
MITSU:こんばんは!よろしくお願いします!
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
矢島 :実際、Bad Ass Templeって、どういう風に、自分の中で捉えられて
この曲を作られたんですか?
MITSU:やっぱりその、ラップバトルじゃないですか?
そこに後から参戦することになるんで、その意気込みっていうのを、
今までのHIPHOPシーンでも何度かあったかと思うんですけど、
ナゴヤらしさを出していければなというのが一番大きくありましたね。
矢島 :ナゴヤらしさっていうのは、どういう部分を?
MITSU:元々の日本のHIPHOPの歴史の中でも、東京で盛り上がって、それに大阪が追従する中に、
名古屋が、忘れちゃダメだよ。みたいに後から入って来ることがあって、
HAZUと、TWIGYのBEATKICKSだったり、SKIPSだったり色々あるんですけど、
その時の想いというか、そんな感じですね。
矢島 :その中でいう、ナゴヤの精神性とか、ナゴヤ独特の面白さってどういう風なところだと思われてるんですか?
MITSU:ほんとに色んな人がいるんですけど、ジャンルももちろんですし、
ハードコアなものから、すごくポップなものがある中で、結構人が近いんですよね。
誰かと誰かを介するのに時間がかかったりしなくて、友達の友達がすぐ会ったりするもんだから、
遊ぶところも集まって来ますし、誰か派手な事すると、すぐに話に出るじゃないですか?
で、よく昔行ったのは、(Dr.スランプの)ペンギン村的な、誰にも抑圧せずに、みんなが好きなことを出来る街なんですよね。
だから若い子でも、年配の方でも、面白いことやればワッとなるし、
ただ、それを外に広めるのが難しい街なんですよ、なぜか。笑
県民性だ!
だからこう、同じ街の中で、楽しもうぜって雰囲気が出来て、そこから独自のものが出来て行くって感じです!
矢島 :それでBad Ass Temple Funky Soundsを聴いていても、HIPHOPっていうサウンドで考えて行くと、
例えばギターの使い方が非常にロックな影響を受けていたりとか、その中でもリズムは、跳ねたビートになっていたり、
そういうミクスチャー性ってなんで生まれて来たんですかね?
MITSU:人が近いからとか、頼みやすいというか、はい。
ギターの音が欲しければそっちの人にお願いするとすぐ話が進んだりとかしますしね!
矢島 :だから、仲間とか絆みたいなところから、色んなものが組み合わさって行くみたいな...!
MITSU:基本はそうですね!仲間の内からどんどん広がって行くっていうのが、
街の中で、派手に行われてる感じっていうんですかね。周知の仲みたいな感じで。
矢島 :ちょっとやっぱり異彩を放ってますよね、
ヒプノシスマイクの各ディビジョンのアンセム曲を聴いていても。
MITSU:そうでしたか〜!そんな気はしてましたね。笑
僕らもそんな感じでしたからね〜笑
矢島 :nobodyknows+って、浮いてるとか、むしろカウンター精神持って、
楽しいを打ち出して行くっていう、そういう意識ってあったんですか?
MITSU:カウンター的に何かしてやろうと思う時もあれば、ただ単に何も考えずに、
元々楽しく遊びでやってたじゃんみたいなところからってことですね。
矢島 :なるほど。
ヒプノシスマイクって、ある種、抗争の世界で、
リアルでもそういうものってあったのかな?って思うんですけど、
MITSU:いやぁ、僕はよくわかんないですね。笑
あったんじゃないですか〜。
名古屋は平和にですよ!笑
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矢島 :MITSUさんが思う、ナゴヤの魅力ってどういうところですか?
MITSU:ナゴヤにはシーンがあって、そこでやってる方が面白いなって感覚だったんですよね。
それこそ、TOKONA-X、Equal、Mr.OZだったりが一番盛んだった時だったんで、
誰も出ないじゃないですか?そこでやってるっていうのがすごくあるんですよね。
矢島 :じゃあ、自分たちが生まれた、土地から、東京だったり、大阪があったりしますけど、
その中でカウンター精神みたいなのもご自身にはあったんですか?
MITSU:そうですね、ありますよね。
特に今回のヒプノシスマイクも...
もうオオサカが出た後の僕らの気持ちを誰が分かってくれると思います?ほんとに。笑
今、オオサカで騒いでるけど、まぁ、明日明後日には、これを聴くことになるんだろうなと思うと、
カウンターカルチャーを見せたかったですね。
オオサカの曲も、めちゃめちゃ面白い曲でしたし、逆にどう捉えられるか心配ではあったんですけど。
いざ世に出たら、良かったわぁ、ってそういうカウンターですよ。
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
矢島 :ナゴヤの文化として、面白いところを何か伝えるとしたらどういうところですか?
MITSU:なんか、全部手が届く場所にある気がしていて。
僕らが紅白に出た時も、5人で自転車乗って、うろうろしてるのを、
周りの人に見られたりしてました。笑
そんな感じです!
矢島 :その雰囲気っていうのを、ナゴヤ・ディビジョンの3人も持ってるんですかね?
MITSU:そんな感じじゃないですか!街角にいそうな感じというか、
そこにいても驚かないみたいな!
矢島 :自分と違う音楽をやっている人だったり、種類が違うなって思う職業の人でも、
それが混ざってることを面白がれますよね!
MITSU:そういう感じですね!!
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★infomation★
*nobodyknows+
▼ nobodyknows+のHPはこちら!
https://nobodyknows-fc.com/
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次回は、5週目、ということで、
1月〜3月まで登場した9人のキャラクターによる総集編をお届けします!
「ヒプノシスRADIO supported by Spotify」次回(最終回)の放送もお楽しみに!