2019.11.25
碧棺左馬刻の楽曲を手掛けている、ラッパーのサイプレス上野さんをお迎えしました!
「ヒプノシスRADIO supported by Spotify」第8回の放送、いかがでしたでしょうか!
今月は、ヨコハマ・ディビジョン 碧棺左馬刻 の楽曲を手掛けている、
ラッパーの サイプレス上野さんをお迎えして、
ヒプノシスマイク、ヨコハマのカルチャーについてお話をお聞きしました!
今回の放送内容から、一部ご紹介!
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
矢島:ということで、お待たせ致しました!
本日は、サイプレス上野さんに来ていただきました!こんばんは!
上野:こんばんは!ププププリンスオブヨコハマ!サイプレス上野 a.k.a. サ上のアニキ!!
矢島:お願いします!!
上野さんは、ヨコハマ・ディビジョンの楽曲を手掛けているわけですが、
ご自身が背負ってきた、ヨコハマのカルチャーをどういうものを投影されたんですか??
上野:そうですね、ヨコハマのHIP HOPシーンって、すごい多種多様で、
アンダーグラウンドに潜って、スタイルを保ちながらやっている人たちもいるし、
「OZROSAURUS」を代表とする、ストレートなHIPHOP、
あと、「DS455」みたいな、いわゆるウェッサイスタイルとかありまして、
そういうごちゃ混ぜな文化の中、表と裏を垣間見る瞬間をアホみたいに経験してきてるんで、
そういうものを、ヒプマイの中でも、投影出来たらいいかなぁと思いましたね。
矢島:なるほど。日向と日陰みたいな、コントラストが高い土地なんですか?
上野:めちゃめちゃありますね。ヨコハマの表と裏は、経験した人間じゃないと分からないと思って、
街を「ローリン」するっていうOZROSAURUSの名言なんですけど、
そういうのをずっと見てきてたんで、「ローリン」って超かっこいいじゃないですか?
鬱屈した時代とか、車とかで行って、ヨコハマの名所とか廻ったり、
危険な場所とかも行ってたりもしてたんで、そういう気持ちは投影出来たらなぁと思って望みました。
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
矢島:その(サイプレス上野さんが手掛けられた)「G anthem of Y-CITY」なんですけども、
この "G" っていうのは?
上野:これは「ギャングスター」ですよね。
ギャングスターっていうのは、いわゆる不良であり、ほんとに手の付けられないヤツらみたいな。
けど、仲間とか家族は、めちゃくちゃ大事にする、
ほんとそこって、例えば俺みたいに、
普通に生きてきて、普通にラップしてる人間でも同じ気持ちって持ってるし、
ギャングスターの強さと優しさに触れると、、、。
あれじゃないですか、すげぇ、ヤバい不良が、濡れた子犬を抱えてるみたいな、超良いじゃないですか!
そういう感じ(笑)
矢島:俺には、お前しかいねぇみたいな。
上野:そうそう!
「え、優しい、キュンとする///」みたいな感じで、
ギャングスターって、めちゃめちゃそれがあるんですよね。
だからこそ、仲間のこととかけなされたりとかすると、
倍返しみたいになっちゃうっていう危険さはあるみたいな。
矢島:そうですよね。
HIP HOPっていうもの自体が、身一つで表現できるっていうこともあって、
自分の周りに何も無いっていうことだったり、
何も無いからこそ自分で作るし、近くにいてくれるものを心から大事にする。
だから、それを傷つけられたら怒るっていうのが、
すごく、人間らしい所から生まれてきてるなって。
上野:すごい素直なんですよね、みんな。
分かりやすい感じだと、「ストレイト・アウタ・コンプトン」っていう映画とかを
もし見てもらえたら分かりますけど、「N.W.A 」っていうラップグループとかがいて、
ほんとにあの人たちがいたところ"コンプトン"とかって、普通の人間は入れない(笑)
世界にはそういうところもあるんですよ、皆さん!
ほんとには入れないところで、俺たちの街はこうだ!っていう風に歌ったら、
みんながそれを応援するっていう。で、ここから抜け出すんだぞ、皆で。っていう風に!
最近だと、Kendrick Lamar が、まさにそこの出身で、そこを文学的に歌うっていう。
それって、HIP HOPの超醍醐味だと思うっていう。
それが世界中に響くっていう、どこかで同じ気持ちを持ってるっていう、皆は。
矢島:そうですね。
今お話し頂いたことって、「G anthem of Y-CITY」でそのまま歌われている、
左馬刻様がちゃんとそれをレぺゼンしてる歌だなぁと思うんですけど、
彼がヨコハマを仕切るくらいにまでなったのも、
それを守るために強くならなきゃいけなかったっていうことなんですねぇ。
上野:そうですね!間違いない!
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
矢島:文脈を伝えられる、っていうところに「ヒプマイ」っていう場所ができるのは、
音楽の奥に行くっていう意味では、ものすごくいいトライなんだろうなぁと感じて。
上野:そうですね。
ヒプマイから入った人たちとか、今の話とか聞いて、(音楽との)出会いがあったりとか、
俺もいまだに、「音楽は旅」だと思うから、自分でもレコードを買い漁ったりとかしてて、
一生かかっても追いつけないものを、ずっと追及する楽しさみたいな。
そこを大事にしたいなと思ってて!
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
次回、12月からは、シブヤ・ディビジョンが担当!
12月2日は、easy R「飴村乱数」が登場!!
「ヒプノシスRADIO supported by Spotify」次回の放送もお楽しみに!
今月は、ヨコハマ・ディビジョン 碧棺左馬刻 の楽曲を手掛けている、
ラッパーの サイプレス上野さんをお迎えして、
ヒプノシスマイク、ヨコハマのカルチャーについてお話をお聞きしました!
*サイプレス上野さん*
・「サイプレス上野とロベルト吉野」のマイクロフォン担当。
・横浜を拠点に、"HIP HOP ミーツ allグッド何か"を座右の銘に掲げ、
"決してHIP HOPを薄めないエンターテイメント"と称されるライブパフォーマンスを
武器に、多方面に活動。
・「フリースタイルダンジョン」の初代モンスターを務め、現在は進行役を担当されています!
今回の放送内容から、一部ご紹介!
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
矢島:ということで、お待たせ致しました!
本日は、サイプレス上野さんに来ていただきました!こんばんは!
上野:こんばんは!ププププリンスオブヨコハマ!サイプレス上野 a.k.a. サ上のアニキ!!
矢島:お願いします!!
上野さんは、ヨコハマ・ディビジョンの楽曲を手掛けているわけですが、
ご自身が背負ってきた、ヨコハマのカルチャーをどういうものを投影されたんですか??
上野:そうですね、ヨコハマのHIP HOPシーンって、すごい多種多様で、
アンダーグラウンドに潜って、スタイルを保ちながらやっている人たちもいるし、
「OZROSAURUS」を代表とする、ストレートなHIPHOP、
あと、「DS455」みたいな、いわゆるウェッサイスタイルとかありまして、
そういうごちゃ混ぜな文化の中、表と裏を垣間見る瞬間をアホみたいに経験してきてるんで、
そういうものを、ヒプマイの中でも、投影出来たらいいかなぁと思いましたね。
矢島:なるほど。日向と日陰みたいな、コントラストが高い土地なんですか?
上野:めちゃめちゃありますね。ヨコハマの表と裏は、経験した人間じゃないと分からないと思って、
街を「ローリン」するっていうOZROSAURUSの名言なんですけど、
そういうのをずっと見てきてたんで、「ローリン」って超かっこいいじゃないですか?
鬱屈した時代とか、車とかで行って、ヨコハマの名所とか廻ったり、
危険な場所とかも行ってたりもしてたんで、そういう気持ちは投影出来たらなぁと思って望みました。
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
矢島:その(サイプレス上野さんが手掛けられた)「G anthem of Y-CITY」なんですけども、
この "G" っていうのは?
上野:これは「ギャングスター」ですよね。
ギャングスターっていうのは、いわゆる不良であり、ほんとに手の付けられないヤツらみたいな。
けど、仲間とか家族は、めちゃくちゃ大事にする、
ほんとそこって、例えば俺みたいに、
普通に生きてきて、普通にラップしてる人間でも同じ気持ちって持ってるし、
ギャングスターの強さと優しさに触れると、、、。
あれじゃないですか、すげぇ、ヤバい不良が、濡れた子犬を抱えてるみたいな、超良いじゃないですか!
そういう感じ(笑)
矢島:俺には、お前しかいねぇみたいな。
上野:そうそう!
「え、優しい、キュンとする///」みたいな感じで、
ギャングスターって、めちゃめちゃそれがあるんですよね。
だからこそ、仲間のこととかけなされたりとかすると、
倍返しみたいになっちゃうっていう危険さはあるみたいな。
矢島:そうですよね。
HIP HOPっていうもの自体が、身一つで表現できるっていうこともあって、
自分の周りに何も無いっていうことだったり、
何も無いからこそ自分で作るし、近くにいてくれるものを心から大事にする。
だから、それを傷つけられたら怒るっていうのが、
すごく、人間らしい所から生まれてきてるなって。
上野:すごい素直なんですよね、みんな。
分かりやすい感じだと、「ストレイト・アウタ・コンプトン」っていう映画とかを
もし見てもらえたら分かりますけど、「N.W.A 」っていうラップグループとかがいて、
ほんとにあの人たちがいたところ"コンプトン"とかって、普通の人間は入れない(笑)
世界にはそういうところもあるんですよ、皆さん!
ほんとには入れないところで、俺たちの街はこうだ!っていう風に歌ったら、
みんながそれを応援するっていう。で、ここから抜け出すんだぞ、皆で。っていう風に!
最近だと、Kendrick Lamar が、まさにそこの出身で、そこを文学的に歌うっていう。
それって、HIP HOPの超醍醐味だと思うっていう。
それが世界中に響くっていう、どこかで同じ気持ちを持ってるっていう、皆は。
矢島:そうですね。
今お話し頂いたことって、「G anthem of Y-CITY」でそのまま歌われている、
左馬刻様がちゃんとそれをレぺゼンしてる歌だなぁと思うんですけど、
彼がヨコハマを仕切るくらいにまでなったのも、
それを守るために強くならなきゃいけなかったっていうことなんですねぇ。
上野:そうですね!間違いない!
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
矢島:文脈を伝えられる、っていうところに「ヒプマイ」っていう場所ができるのは、
音楽の奥に行くっていう意味では、ものすごくいいトライなんだろうなぁと感じて。
上野:そうですね。
ヒプマイから入った人たちとか、今の話とか聞いて、(音楽との)出会いがあったりとか、
俺もいまだに、「音楽は旅」だと思うから、自分でもレコードを買い漁ったりとかしてて、
一生かかっても追いつけないものを、ずっと追及する楽しさみたいな。
そこを大事にしたいなと思ってて!
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
★infomation★
サイプレス上野とロベルト吉野が来年で結成20周年!
コラボEP「サ上とロ吉と○○(仮)」のリリースが決定!
▼詳しくはこちら!
http://sauetoroyoshi.com/
次回、12月からは、シブヤ・ディビジョンが担当!
12月2日は、easy R「飴村乱数」が登場!!
「ヒプノシスRADIO supported by Spotify」次回の放送もお楽しみに!