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2019/3/17 update
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな音楽の世界を辿らせていただきます。今週のゲストは平原さんが尊敬してやまない、松任谷由実さんです。アルバム『From To』で『晩夏(ひとりの季節)』や、NHK『ラスト・ディナー』というドラマで『朝陽の中で微笑んで』をカバーさせていただいています。
1971年高校3年生の時に作曲家として、デビューしてるんですね。
「正確にいうともっと前なんですよ。アルファミュージックというところの専属作家契約第1号なったのが、16歳で。」
キャロル・キングと一緒ですね。
「重なるところはありますね。私、作曲家デビューは14歳なんですよ。遊びで作った曲が、当時、オープンリールの小さいテープレコーダーで、録音したものがプロの手に渡って、タイガーズっていうグループサウンズを解散したばかりの加橋かつみという方が、シングルにしてくれたの。それが初めてなんですよ。」
じゃあ、もう曲を書くというのは、どうなんですか?すぐできるんですか?
「それから遡ること1年前ぐらいに、ラジオから流れてきたプロコル・ハルムというイギリ...
