12/02BENIさんが選ぶ思い出のフェイバリット・ソング
2018/12/2 update
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな音楽の世界を辿らせていただきます。今日のゲストは、先週に引き続き、BENIさんです。
およそ3年ぶりとなるオリジナルアルバム『CINEMATIC(シネマティック)』について、より深く紐解いていきたいと思い、今日もいろいろお話を伺いました。ちょっとプライベートなことも話してくださり、BENIさんの素顔が垣間見られたかなと思います。
『CINEMATIC』というアルバムタイトルなんですけど、自分の人生を映画に例えてというコンセプトだと聞きました。
「もともと、いろいろなデモを作っていた中で、すごくリアリティのあるトピックスを華やかに歌う曲が多くて、自分の人生が映画だったとしたら、自分が主役でもあるし、監督でもあって、どんなに普通の1日を過ごしていても、嫌なことがあっても、映画のワンシーンだと思うと、ドラマとして必要だなとか、この後にクライマックスがきっと来るとか、前向きになれるなと思いました。
今ってインスタだったり、自分のデイリーを華やかに見せるフィルターをかけられる時代だなと思って、そういう考えを曲作りしながら、デイリーで起こるようなことも、自分のサントラを作っている感覚でレコーディングしました。」
歌詞を書く時、どんなスタイルで書き始めるの?
「そうですね。例えば、酔っ払って二日酔いの時に、シャワーを浴びていて、前日のうっかり言いすぎてしまったことなど、いろんなことを思い出してきて、恥ずかしい!って思ったことをそのまま曲にしてみたらどうかなと考えたりとか。」
お酒は強いの?
「強いけど、最近、たまに記憶なくしたりするから、どうやって帰ってきたんだろうというのがちょいちょいあって。でも、むしろそういう時こそ、ちゃんと加湿器がついていたりとか、マスクして寝ていたりとか、ずいぶん意識が高いなという。意識高い酔っ払い(笑)そういうシチュエーションがあったら、それをそのままイメージしながらトラックを作って、歌詞のキーワードをいろいろ考えながら、メロディーに合わせて作っていく感じですね。」
一夜限りのスペシャル企画をご用意しました。
『思い出のフェイバリット・ソング』ということで、BENIちゃんの大切な思い出が詰まったフェイバリット・ソングを10代、20代、30代、それぞれ世代別にご紹介ください。
Nas feat Lauryn Hill『If I Ruled the World』
「12~13歳の時からヒップホップがめちゃくちゃ好きになって、カリフォルニア州に住んでいたんですけど、ラジオから流れてくる曲がほとんどヒップホップ。その当時、Lauryn Hillが憧れの存在でしたね。ラップもそうだけど、歌がソウルフルで、Nasも大好きなラッパーだったんですよ。10代の時はヒップホップ漬けでした。本当にR&B、ヒップホップばかりでした。」
Amerie『1 Thing』
「2000年〜2007年あたりにR&Bのシンガーが輝いていた時代だと思うんだけど、Amerieはちょっとファンクでソウルなアレンジが多くて、朝から聴いて、元気出したい時に、これを聴きながら出発することがよくあったな。20代前半を思い出しますね。」
Rhye『OPEN』
「Rhyeは男性なんですよ。私、最初聴いた時、女性だと思っていたの。こういうすごくソフトでメローで、セクシーな曲が多いんですけど、最近、こういう曲やアーティストをよく聴くんです。ゆるい歌の感じがもしかしたら、私のニューアルバムにも出ているのかなと思いますね。」
最後に、番組恒例の質問なんですけれども、今後やりたいことや夢や目標はありますか?
「ワールドツアー!今、中国語を勉強していて、アジアツアーを回りたいなと思っています。自分の歌を中国バージョンに変えて作っているところなんですけど、やっぱり何もキャッチできない、どこをとっていいかわからないというのが、聴いていたり、覚えていくと、立体的になってわかってくるんだよね。中国語って、すごく美しい、喉の奥の方で響かせる言語だよね。」
BENIさんのニューアルバム『CINEMATIC』は、心地よく聴ける、本当にすばらしいアルバムです。まだ聴いてない方はぜひ、チェックしてくださいね。
BENIさんはまもなく全国ツアー「BENI “CINEMATIC” LIVE TOUR 2018-2019」をスタートさせます。生の歌声を聴きたいと思われた皆さん、詳しくは、BENIさんのオフィシャルサイトをご覧ください。
皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム ペンギンっ子さん
「音大に通っていたとき、“クラシックの曲をアレンジすると...?”という授業があり、その時に、『Jupiter』をはじめ、綾香さんがカバーされたクラシックの曲をいくつか聴きました。その時に聴いた中で一番心に残ったのが『ノクターン』でした。曲にはもちろん、何よりあのドラマティックな歌詞に惹かれたのを覚えています。私が普段から聴いている、クラシック以外の綾香さんの歌でも、あの歌詞素敵だなと思う歌がたくさんあります。そのほとんどが、綾香さんが作詞されたものだったりします。一体どのようにして、いつもドラマティックで、時には勇気づけられるような歌詞を作られているのでしょうか?」
平原さん
「そうだね〜。私の気持ちがいつもドラマティックだからじゃない?(笑)普通を愛するのが好きな人もいれば、いろんな変化があるのを好む人もいる。隣のクラスのあの子に恋をしたという身近な恋を歌いたい歌手の人もいれば、壮大な愛を歌いたい歌手もいる。どうやって書くかというよりは、そういう思いがあるかどうかなのかな〜って今、ちょっと思いました。
でも、私がドラマティックで誰かと駆け落ち!みたいなのはないですからね。もちろん、実体験で書いている曲もあるんですけど。クラシックをカバーしている時はそのカバーする作曲家の人生を勉強してから歌詞を書いているので、例えば、『仮面舞踏会』というハチャトゥリアンの曲をカバーする時に、仮面舞踏会なんて私、出たことないですけど、仮面をつけると、自分の素が出てくるし、自由になれるということは、普段の自分こそが仮面なのかなという考えになってくると歌詞が書けたりもします。『ノクターン』はドラマ『風のガーデン』の主題歌としても書きました。氷室茜ちゃんが愛する人を失ってまで歌を歌う辛さみたいなものを歌にしたので、実体験ではないけども、そういう歌詞になっているのかなと思いますがね♪いかがでしょうか。」
番組では皆さんからのメッセージをお待ちしています!「アナタにとって○○な曲」のリクエストも大歓迎です。例えば・・・、大切な曲や癒される曲、元気が出る曲や泣ける曲、初めてCDを買った曲、カラオケで良く歌う曲、結婚式でかけたい曲など、○○に当てはまるキーワードは、何でもOKです!
およそ3年ぶりとなるオリジナルアルバム『CINEMATIC(シネマティック)』について、より深く紐解いていきたいと思い、今日もいろいろお話を伺いました。ちょっとプライベートなことも話してくださり、BENIさんの素顔が垣間見られたかなと思います。
『CINEMATIC』というアルバムタイトルなんですけど、自分の人生を映画に例えてというコンセプトだと聞きました。
「もともと、いろいろなデモを作っていた中で、すごくリアリティのあるトピックスを華やかに歌う曲が多くて、自分の人生が映画だったとしたら、自分が主役でもあるし、監督でもあって、どんなに普通の1日を過ごしていても、嫌なことがあっても、映画のワンシーンだと思うと、ドラマとして必要だなとか、この後にクライマックスがきっと来るとか、前向きになれるなと思いました。
今ってインスタだったり、自分のデイリーを華やかに見せるフィルターをかけられる時代だなと思って、そういう考えを曲作りしながら、デイリーで起こるようなことも、自分のサントラを作っている感覚でレコーディングしました。」
歌詞を書く時、どんなスタイルで書き始めるの?
「そうですね。例えば、酔っ払って二日酔いの時に、シャワーを浴びていて、前日のうっかり言いすぎてしまったことなど、いろんなことを思い出してきて、恥ずかしい!って思ったことをそのまま曲にしてみたらどうかなと考えたりとか。」
お酒は強いの?
「強いけど、最近、たまに記憶なくしたりするから、どうやって帰ってきたんだろうというのがちょいちょいあって。でも、むしろそういう時こそ、ちゃんと加湿器がついていたりとか、マスクして寝ていたりとか、ずいぶん意識が高いなという。意識高い酔っ払い(笑)そういうシチュエーションがあったら、それをそのままイメージしながらトラックを作って、歌詞のキーワードをいろいろ考えながら、メロディーに合わせて作っていく感じですね。」
一夜限りのスペシャル企画をご用意しました。
『思い出のフェイバリット・ソング』ということで、BENIちゃんの大切な思い出が詰まったフェイバリット・ソングを10代、20代、30代、それぞれ世代別にご紹介ください。
Nas feat Lauryn Hill『If I Ruled the World』
「12~13歳の時からヒップホップがめちゃくちゃ好きになって、カリフォルニア州に住んでいたんですけど、ラジオから流れてくる曲がほとんどヒップホップ。その当時、Lauryn Hillが憧れの存在でしたね。ラップもそうだけど、歌がソウルフルで、Nasも大好きなラッパーだったんですよ。10代の時はヒップホップ漬けでした。本当にR&B、ヒップホップばかりでした。」
Amerie『1 Thing』
「2000年〜2007年あたりにR&Bのシンガーが輝いていた時代だと思うんだけど、Amerieはちょっとファンクでソウルなアレンジが多くて、朝から聴いて、元気出したい時に、これを聴きながら出発することがよくあったな。20代前半を思い出しますね。」
Rhye『OPEN』
「Rhyeは男性なんですよ。私、最初聴いた時、女性だと思っていたの。こういうすごくソフトでメローで、セクシーな曲が多いんですけど、最近、こういう曲やアーティストをよく聴くんです。ゆるい歌の感じがもしかしたら、私のニューアルバムにも出ているのかなと思いますね。」
最後に、番組恒例の質問なんですけれども、今後やりたいことや夢や目標はありますか?
「ワールドツアー!今、中国語を勉強していて、アジアツアーを回りたいなと思っています。自分の歌を中国バージョンに変えて作っているところなんですけど、やっぱり何もキャッチできない、どこをとっていいかわからないというのが、聴いていたり、覚えていくと、立体的になってわかってくるんだよね。中国語って、すごく美しい、喉の奥の方で響かせる言語だよね。」
BENIさんのニューアルバム『CINEMATIC』は、心地よく聴ける、本当にすばらしいアルバムです。まだ聴いてない方はぜひ、チェックしてくださいね。
BENIさんはまもなく全国ツアー「BENI “CINEMATIC” LIVE TOUR 2018-2019」をスタートさせます。生の歌声を聴きたいと思われた皆さん、詳しくは、BENIさんのオフィシャルサイトをご覧ください。
皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム ペンギンっ子さん
「音大に通っていたとき、“クラシックの曲をアレンジすると...?”という授業があり、その時に、『Jupiter』をはじめ、綾香さんがカバーされたクラシックの曲をいくつか聴きました。その時に聴いた中で一番心に残ったのが『ノクターン』でした。曲にはもちろん、何よりあのドラマティックな歌詞に惹かれたのを覚えています。私が普段から聴いている、クラシック以外の綾香さんの歌でも、あの歌詞素敵だなと思う歌がたくさんあります。そのほとんどが、綾香さんが作詞されたものだったりします。一体どのようにして、いつもドラマティックで、時には勇気づけられるような歌詞を作られているのでしょうか?」
平原さん
「そうだね〜。私の気持ちがいつもドラマティックだからじゃない?(笑)普通を愛するのが好きな人もいれば、いろんな変化があるのを好む人もいる。隣のクラスのあの子に恋をしたという身近な恋を歌いたい歌手の人もいれば、壮大な愛を歌いたい歌手もいる。どうやって書くかというよりは、そういう思いがあるかどうかなのかな〜って今、ちょっと思いました。
でも、私がドラマティックで誰かと駆け落ち!みたいなのはないですからね。もちろん、実体験で書いている曲もあるんですけど。クラシックをカバーしている時はそのカバーする作曲家の人生を勉強してから歌詞を書いているので、例えば、『仮面舞踏会』というハチャトゥリアンの曲をカバーする時に、仮面舞踏会なんて私、出たことないですけど、仮面をつけると、自分の素が出てくるし、自由になれるということは、普段の自分こそが仮面なのかなという考えになってくると歌詞が書けたりもします。『ノクターン』はドラマ『風のガーデン』の主題歌としても書きました。氷室茜ちゃんが愛する人を失ってまで歌を歌う辛さみたいなものを歌にしたので、実体験ではないけども、そういう歌詞になっているのかなと思いますがね♪いかがでしょうか。」
番組では皆さんからのメッセージをお待ちしています!「アナタにとって○○な曲」のリクエストも大歓迎です。例えば・・・、大切な曲や癒される曲、元気が出る曲や泣ける曲、初めてCDを買った曲、カラオケで良く歌う曲、結婚式でかけたい曲など、○○に当てはまるキーワードは、何でもOKです!