今日は「伝統的七夕」ですね。皆さん、夏の夜空をたのしんでいますか？夜9時、上弦前の月が西の空に沈む頃、そして、北東の空にはペルセウス座が姿を現す頃です。そう、8月の星空のたのしみといえば、ペルセウス座流星群ですね！ペルセウス座の方向から、空のあちらこちらに飛ぶたくさんの流れ星が見られます。今年最も多くの流れ星が見られるのは8月13日の未明で、夜空が暗い場所では1時間あたり40個ほどの流れ星が期待できるそうですよ。また、その前後3日くらいも、ふだんよりたくさん流れ星が見られそうです。流れ星は、ペルセウス座が空高く昇る、明け方に近い時間ほどたくさん見られます。それなので、東京では月が沈みペルセウス座が高く昇ってくる深夜から、日の出前の空が明るくなり始める午前3時頃までが、流れ星を見るのに最適な時間帯なんです。お天気に恵まれたら、さっそく今夜から流れ星ウォッチにチャレンジしましょう。空が広く見渡せる場所で、リラックスできる姿勢でゆったりと夜空を見上げてくださいね。

AuDee