2014年09月12日
2014年9月12日のオンエアレポート
本日も「東京まちかど☆天文台」をお聞き頂きまして
ありがとうございました。
今回はorange pekoe/Niaのナガシマトモコさんをお迎えしました。
2人は二度目ましてで、まったくの同い年!
ナガシマさんは夜空を眺めるのがお好き。
昔、屋久島に行かれた際、マネージャーさんと2人でレンタカーを借り、星を見に外へ。
新月だったので月の光も町の光もない所で、ライトをオフにした時の
「全部、星!」という光景は忘れられない思い出なんだとか。
自然は音楽のインスピレーションになるので星をイメージして
曲を作ることもしょっちゅうとナガシマさん。
星空を見た時の「わぁ〜」という気持ちは、いい音楽を聴いた時の
「わぁ〜」という気持ちと一緒で、音楽はそうあってほしいとずっと思われているとか。
人それぞれ色んな趣味があっても、大もとには大自然のようにグッとくるものが
人間にも作れるし、それがすごいと思うとおっしゃっていました。
音楽も、他の芸術も、美味しいご飯にも、すべてに共通することがあって
感じる心をパカッと開ければ、みんないつでも幸せになれるし、
そういう風にありたいと思っているそうです。
さて、ナガシマさんは、この9月から、ソロプロジェクト「Nia」の活動もスタート!
アルバムジャケットも満天の星空!
「Nia」はケルト語で「輝き」「発光」、スワヒリ語では「決意」「目的」という
いい意味があるので、その「輝き」とを表現してもらったジャケットなのだとか。
この「Nia」という名前は、ソロの名前を考えていた時に
たまたま飾っていた「ワンネス・オブ・ジュジュ」というバンドの
「Nia」のジャケットが目に入り、決めたのだそう。
そして、orange pekoeとしては、楽しみなライブ「宙フェス」へのご出演が控えています。
10月4日(土)に京都・嵐山、法輪寺で開催される「星の楽しみ方」を集めた野外イベント。
メインMCはしのはらさん!orange pekoeは「宙ライブ」にご出演!
ギターと歌なので、ゆっくりとした感じで、
せっかくなので星っぽい曲も歌いたいとおっしゃっていましたよ。
最後に、ナガシマさんから「宙ガール」「宙ボーイ」に
10月4日に京都で「宙ライブ」があるので一緒に
宙を感じながら音楽を聴いていきましょう!とメッセージを頂きました。
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☆orange pekoeの公式サイトはこちら
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★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ 星屑の町/鈴木雅之
♪ I Really Miss You/Nia
★ ★ ★ 星空インフォメーション ★ ★ ★
中秋の名月を過ぎても、美しい月はまだまだ私たちを楽しませてくれます。
十五夜の翌日は「十六夜」と書いて「いざよいの月」、
翌々日は「立って待つ」と書いて「立ち待ちの月」、
またその翌日は「居ながら待つ」と書いて「居待ち月」…
そして今夜、十九日の月は「寝待ち月」と呼ばれます。
なぜ、このような呼び名がついているかというと
満月を過ぎるとだんだん月の出が遅くなるため、月が出るのを立って待とう
なかなか出ないから、座って待とう、寝転んで待とう…と
姿勢が変化する様子を表しているからなんです。
このように月の出を待つことを「月待ち」といいます。
江戸時代には、大勢で集まって飲んだり食べたりしながら月がのぼるのを待つ
「月待ち」の行事が各地で盛んに行われていたそうです。
秋は、気候もちょうどよく、月を眺めるのはもちろん、
「月待ち」をするのにもよい季節。
ちなみに、今日12日の東京の月の出は午後7時58分。
秋の夜長、ゆったりとした気分で月を待ちたいものですね。