本日も「東京まちかど☆天文台」をお聞き頂きまして
ありがとうございました。

今回は、ドラマ「ファーストクラス」で篠原さんと共演中の
シシド・カフカさんをお迎えしました。

この秋初のドラマで、主演の沢尻エリカさんをいびり倒す役を演じられています。
いびり上手？で役にピッタリ！初回放送の際はトレンドワードにもなったほど。
しかし、本人ははまり役と言われるのが悩みの種？なんだとか。
役とは違い、普段はユーモア系。メンチは切らないけれど、
怖いオーラが出ているので、しゃべると気さくでビックリされるそう！
現場でも愛されていて、率先して話しかけてくれるのが篠原さん。
篠原さんはカフカさんは年下だけど、お姉さんっぽい印象だとか。

本読みの時、最初は謙虚だったけど、いざ読み始めると役に入りきっていて
隣の席の篠原さんを激にらみしていたそうなんですが…
実は、カフカさんは観察好き。人が見てほしくないだろう瞬間を
目撃してしまうんだとか。
こういうアプローチもあるのか！とメンチ切りながら勉強！？していたそう。
篠原さんは今は吉成ちなみの味方なので、それをどう裏切ってくれるのか？
と悪シノラーにも期待しているんだそうです。

カフカさんは、月や太陽の歌も発表！
ご自分で作詞された「月の輝きかた」は、ストレートに言うと不倫の歌。
月は太陽の光がないと輝けない・・・太陽のような奥さんがいるから
成り立つ恋・・・というどバラード。
そして、「２つの太陽」は、GO!GO!7188のベース・アッコさんが作詞
昔２つあった太陽が人間のエゴで離れ離れに・・・でもお互いを思い続け
照らし続けたというストーリー。それを自分と大切な人に置き換えた曲。
歌詞からインスピレーションをもらってドラムを叩くのは面白い！とカフカさん。
いつもは音で作っているけど、文字というハッキリしたもので世界が
投入されてくるので、
そういう解釈か！と、ドラムも変わるし、曲自体が持つ彩りも変わるとか。

ドラマの撮影中の現在は空いてる日にドラムを叩いているそう。
叩きたくなってウズウズしてしまうんだとか。
そんなカフカさん、ライブは「ぐっちゃぐちゃ！」
汗で化粧も落ち、前髪もなくなり眉毛も出てくるということなんですが
篠原さんはカフカさんの眉毛が大好き！
テレビで惜しげも無く見せた時に、小学生みたいで可愛いと思い、
大好きになったそう。
カフカさんは、その時に言われた
「眉毛を見せてくれて可愛い！って思った瞬間から、カフカちゃんの
ことをずっと好きでいようって決めたの！」という言葉が
衝撃的で忘れられないんだとか。

最後に、宙ガール、宙ボーイへのメッセージとして
宙を見ることが好きな人は大きなものに目を向けているイメージ。
最近めったに夜空を見上げないけど、宙を見上げつつ、
大きな夢を持って頑張っていきたい！とおっしゃっていました。


★シシド・カフカさんの公式サイトはこちら


★　★　★　本日のオンエア曲　★　★　★
♪ 星降る夜に花束を／ゲスの極み乙女。　
♪ BRIGHTER DAY／安室奈美恵　　　

★　★　★　星空インフォメーション　★　★　★
夜9時頃、夜空の真上には「ペガススの四辺形」が高く昇っています。
その四辺形から、北東の空にかけて連なるように輝いているのが
エチオピアのお姫様の姿、「アンドロメダ座」です。

アンドロメダ姫の左足の先に輝く「アルマク」という2等星は
アラビア語で「編み上げブーツ」という意味。

この星は、肉眼では１つに見えますが、
望遠鏡で覗くと、２つの星が並んだ二重星。
オレンジ色と青紫色の美しい星がペアになっているんです。
まるで、お姫様のつま先に輝くアクセサリーのようですね。

日本では、アンドロメダ姫の頭から左足のアルマクまでの4つの星の並びを
「斗掻き星（とかきぼし）」などと呼んでいます。

ペガススの四辺形を、お米をはかるマスに例え
「ますがたぼし」ということはご紹介しましたよね。

そのマスに盛られたお米を、平らにならすための棒
「斗掻き棒（とかきぼう）」にちなんだ和名なんです。

ペガススの四辺形とアンドロメダ座の星々は、
実りの秋の夜空ではひとまとまりに見られていたんですね。