2014年10月31日
2014年10月31日のオンエアレポート
本日も「東京まちかど☆天文台」をお聞き頂きまして
ありがとうございました。
今日は、現在来日中!
シャーロット・ケンプ・ミュールさんと一緒にバンド「ザ・ゴースト」で活動中の
ショーン・レノンのスペシャルインタビューをお届けしました。
ショーンさんが初めて篠原さんにあったのは1999年頃。
第一印象は、ほかの惑星からやってきたエイリアンのプリンセス。
そのとき以来、お友達なんだそう。
そんなショーンさん、望遠鏡を持っていて、
ニューヨークの郊外でよく月を見ているそう。
とてもいい望遠鏡なので、星雲や銀河もよく見えるけど
ニューヨークの町中は、それほどよく星を見ることはできないので。
星を見るなら、郊外に出ていくに限るんだとか。
そして、天文学にもとても興味を持っているとおっしゃっていました。。
ニューヨーク郊外でハレーすい星を見たというお話も。
太陽系の星は、金星を除いてほとんどが反時計回りの軌道で動いている。
その中で、長い時間をかけて時計回りでまわってくるハレー彗星は、
本当にミステリアスだ!と思っているそうです。
実はショーンとシャーロットには篠原さんデザインの宙てぬぐいをプレゼントしました。
ショーンはそのデザインされた星空をもとに解説を始めるほどの天体マニア!
最後に、日本初登場となる「ザ・ゴースト」のショウについて聞いてみました
とてもエキサイティングなショウになるよ。
火や爆発も登場!そしてステージの最後にショーンが火に包まれるのよ。
その中で僕は歌い続けるんだ。。。っていうのは冗談で、
日本のファンの前でとてもいい演奏をする予定だよ。
クールでサイケデリックな映像もたくさん使う予定だよ。とのこと。
そんなショーンとシャーロットのバンド「ザ・ゴースト」のライブは
今日10月31日から11月2日までの3日間、
1日2回ブルーノート東京で開催されます。
★ライブの詳細はこちらから
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ Super Star(Re-boot) / 電気グルーヴ
♪ Animals / The Goastt (The Ghost of a Saber Tooth Tiger)
★ ★ ★ 星空インフォメーション ★ ★ ★
西の空に太陽が姿をかくした1時間後
南の空には「上弦の月」が輝いています。
月齢は7.5。ちょうどまんまるの満月を半分に切ったかのような月は、
弓に弦を張った形になぞらえて、「弦月(げんげつ)」や、
「弓張り月(ゆみはりづき)」とも呼ばれます。
「上弦」という呼び名は、月の満ち欠けをもとに暦をつくっていたその昔、
ひと月がはじまって、上旬に見える「弦月(げんげつ)」
という意味でつけられたもの。
反対に月の下旬に見える弦月は「下弦の月」といいます。
そして、この上弦の頃は、月の表面にあるクレーターのでこぼこが
とてもわかりやすいタイミングなんです。
月が沈む真夜中までの間、双眼鏡や望遠鏡を向けて
月面散歩をしてみるのもたのしいですね。