2015年04月17日
2015年4月17日のオンエアレポート
来週4/24は、篠原さんの宙フレンド・中川翔子さんをゲストにお迎えします!
なかよし宙トークお楽しみに☆
今週は星のソムリエ・泉水朋寛さんにお越し頂きました。
泉水さんは、2度めのご登場。
星ナビなどを手がける「アストロアーツ」にお勤めのかたわら、
星のソムリエとして星空の魅力を発信されています!
つい先日もニュージーランドの「テカポ」という星が綺麗な街に行かれていた泉水さん。
泉水さんは、今までに5度もテカポに行かれています。
テカポでは星空が観光資源になるということで、街全体で電灯に傘をかぶせたり、
電気をあまりつけないようにして夜空を守っています。
実際に晴れる日も多いなどの理由で、世界一の星空だと思っているとか!
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泉水さんにお持ちいただいたテカポの写真です。
教会の上に見事な天の川が!天の川の一番明るいところ
(さそり座やいて座がある部分)が頭の真上に見え、光が降ってくるようなイメージ!
泉水さんが一番好きな南半球の星座は「南十字星」。
星座がひっくり返って見える!それを見ると
「ああ、僕、南半球に来て空見てる」という実感がすごく湧くそう。
さて、泉水さんの今年オススメの宙イベントは
8月中旬のペルセウス座流星群と、12月中旬のふたご座流星群!
数がたくさん見えるタイミングに、月の明かりの影響が少ないので
多くの流れ星が見えると期待されているそう。
ペルセウス座流星群は速くて細い、ふたご座流星群はたっぷり降る
流星群に個性があるのが面白い!
泉水さんと一緒に世界一の星空が見られる街「テカポ」へ行けるツアーが!
6/16〜6日間、ただ星を楽しむだけじゃなく、世界で一番美しい星空を
見ながら、星の(準)ソムリエの資格もとってしまおう!というツアー
南半球の星が学べるというのもメリット!
☆詳細はこちら!
そして、泉水さんは六本木でも観望会を開催!
4月の末から月に1回くらいのペースでスカイデッキ(屋上展望台)で
観望会をしたり、星座に関するセミナーを開いたりする予定。
今の時期なら木星!望遠鏡も設置して縞模様が見られるそう!
最後に宙ガール・宙ボーイへ
「東京や日本から見る星空ももちろん綺麗だけど、世界には、もっと綺麗な星空、
日本から見えない星空もいっぱいある。そういうところに行って
みたいという気持ちを持ってくれれば、今日の放送が楽しめたのでは?」
とおっしゃっていました。
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★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ELECTRIC☆NIGHT / access
♪Gravity / Bic Runga
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篠原ともえのソーイングブック『ザ・ワンピース』(文化出版局)の発売を記念して、
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★ ★ ★ 星空インフォメーション ★ ★ ★
夜9時頃、東の空高くに、オレンジ色に輝く明るい星があります。
そこから左側に並ぶ星をたどると、まるでアイスクリームのコーンのような、
またはネクタイにも似た形が浮かびあがってきます。
春の空のヒーロー、「うしかい座」です。
最も明るい1等星のアルクトゥルスは、
ギリシア語で「熊の番人」という意味。
おおぐま座のしっぽの後ろにくっついて空を巡っていることから
この名前がつけられています。
日本では、6月ごろの麦の刈り入れの時期に、宵の空高く
見えることから「麦星」、「麦刈り星」という和名で呼ばれています。
また、梅雨入りの頃に、空高く昇ることから“雨の夜の星”と書いて
「雨夜(あまい)の星」、「五月雨(さみだれ)星」などとも呼ばれます。