2015年10月09日
10月9日のオンエアレポート
本日はウソツキのボーカル&ギター竹田昌和さんをお迎えしました。
「ウソツキ」は2014年にデビュー、
星や宇宙をテーマにした曲を数多く発表している今大注目の宙バンド!
竹田さんがほとんどの曲の作詞・作曲をご担当。
タイトルだけを見ても「金星人」「エイリアン」「銀河鉄道」と宙ボーイワードがたくさん!
小さい頃から宇宙への好奇心が強く、よく本を読んでいたそう。
これまでで印象に残っている星空体験は
中学校か小学校の頃に、長野へ林間学校に行ったときの星空。
さそり座の尻尾まで見えるほどだったとか
もともと理科の先生だった教頭先生が一番興奮し、
「50年やってきてるけどこんな星空は見たことない!」と懐中電灯片手に星を説明。
教頭先生と迷子になってしまうほど、林間学校のスケジュールを忘れて星を眺め
その体験は、少なからず影響を受けたんだとか。
竹田さんは「未知のものだから想像できるのが宇宙の魅力」とおっしゃっています。
「月は同じ方向しか見せてない。」ということに対して、
「なんで見せないのかな?隠したいことがあるのかな?」と想像を膨らますことができる。
自由な発想で宇宙を見ているのが、曲にリンクしている!としのはらさん。
ファーストフルアルバム「スーパーリアリズム」が10月7日に発売に!
しのはらさんのお気に入りの曲は「転校生はエイリアン」
普通“宇宙の曲”というとピコピコさせるのに、
バンドでやってるのがオリジナル!と感じたとか。
この曲のテーマは“イジメ問題”と重め。
ポップな音に重めの歌詞を乗せることが多いタイプ。
小学校の頃の初恋の相手がいじめられっ子で、
香水をつけていてクサイと言われていたけど、みんなの前で声を立てる勇気もなかった。
あの時言えなかった気持ちを曲にしよう!と作った曲で、
「我々は宇宙人だ」みんな変わらないでしょう?
違いはないんだというメッセージが込められています。
すべて実体験から曲を作っている竹田さん。
「ウソツキ」というバンド名には
曲はフィクションだけど、伝えたいメッセージは本当、という由来があります。
最後に、宙ガール・宙ボーイへ
「10/7にフルアルバムを出しました。
僕らの曲を聴いて何かひっかかるものがあれば僕らとつながってほしい!」
とメッセージをいただきました。
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☆ウソツキの公式サイトはこちら!
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ジャコビニ彗星の日/松任谷由実
♪旗揚げ運動/ウソツキ
★ ★ ★ 星空インフォメーション ★ ★ ★
夜明け前の朝4時半頃。
東の空には、明けの明星・金星がまばゆいばかりに輝いています。
その下に目を向けると、やはり明るく光る木星を見つけることができます。
この時期は、惑星の中でもとくに明るい2つの星が、
早朝の空に仲良く輝いているんです。
金星と木星は、これから今月下旬にかけて、少しずつお互いに近づいていき、
26日の朝にはぴったりとくっついているかのように見えます。
晴れたら早起きをして、
2つの惑星が惹かれ合うように近づく様子を眺めるのもいいですね。
明日10日の朝は、晴れていたら木星のすぐ近くに
細い細い月が見つかるかもしれませんよ。