東京まちかど天文台

2013年09月27日

2013年9月27日 オンエアレポート

今週も東京まちかど☆天文台をお聞きいただきまして
ありがとうございました。

ゲストは先週に引き続き日本の伝統音楽・雅楽を
現代音楽として表現しているアーティスト
東儀秀樹さんをお迎えしてお届けしました。

今週は東儀さんの息子さんのお話から。
実は東儀さんの息子さんも宙ボーイで、
先日、親子でつくばの宇宙センターに
見学に行かれたときのに案内をしてくれた毛利衛さんに
息子さんは、プラズマ現象のお話しや宇宙エレベーターの
お話しをされていて、東儀さんは大変驚く同時に、
大人では気付かない着眼点で質問していることに
大変関心したそうです。そんな息子さんの将来の夢は
もちろん宇宙飛行士になることだそうです。
宇宙兄弟ならぬ宇宙親子になる日も近いかも知れませんね。

そんな東儀秀樹さんですが、先月ご自身初となる
カヴァーアルバム「hichiriki ballad」をリリースされましたが、
現在は全国ツアーの真っ最中。
今週日曜日には東京・Bunkamuraオーチャードホールにて
行われます。このツアーはバイオリニスト・古澤巌さんと
アコーディオン奏者・cobaさんと共演。
落ち着いたイメージのある東儀さんのイメージを
ガラッと変えるアクロバティックなステージをお楽しみください。

東儀さん、2週にわたりありがとうございました。



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☆ ☆ ☆ 今週のオンエア曲 ☆ ☆ ☆
♪BLUE MIDNIGHT/山下達郎
♪夢やぶれて(ミュージック<レ・ミゼラブル>劇中歌>/東儀秀樹

☆ ☆ ☆ 星空インフォメーション ☆ ☆ ☆
夜8時頃、東の空を見上げると・・・大きな四角形が昇っています。
秋の空の顔ともいえる4つの星、「秋の四辺形」、
またの名を「ペガススの四辺形」です。
四角の中には目立つ星がほとんどないので、
まるで夜空にぽっかりと空いた窓のよう。

この四角形を胴体として、そこから伸びる長い首、
長い前脚をたどっていくと大きな馬の姿が浮かび上がります。
これがペガスス座。背中に羽をもつ空駆ける天馬の姿です。

このペガススの大きな四角形、日本では
「枡形星(ますがたぼし)」と呼ばれています。
「枡(升)」はもちろん、お米などを量るあの四角いマスのこと。
収穫の時期に現れる大きなマス、もしかすると、実りの秋と言われますが、
このマスに量りきれないほど、お米がたくさんとれますように・・・
そんな願いも込められているのかもしれませんね。

春が大曲線、夏が大三角、ならば、秋はこの四辺形。
ぜひこの形をたよりに、たくさんの星を探してみてくださいね。
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