東京まちかど天文台

2016年01月15日

2016年1月15日のオンエアレポート



今日はダンスカンパニー・コンドルズ主宰の近藤良平さんをお迎えしました。

近藤さんは振付家、ダンサーとして活躍。
1996年に結成したダンスカンパニー・コンドルズの舞台は、
ニューヨーク・タイムズ紙も絶賛。
20か国以上で公演を行うという世界が認めるアーティストです!

篠原さんは2004年に近藤さん振付の舞台「ファウスト」に出演して以来
10年以上のお付き合い。
昨年『近藤良平のモダン・タイムス』では、
篠原さんがすべての衣装の制作し、出演もしました!

篠原さんが衣装を担当して発見したのは、
普通はフワフワ・フリフリの素材をつけると、
衣装でも風になびいて飛んでいるような演出ができるのに
近藤さんはすごいジャンプをするので、
装飾をつけると重みに見えてしまうということ。
素材よりも動きが速く、服に重みを感じたはじめての人!
そのため、装飾は全て外したそう!

近藤さんは、ペルー・チリ・アルゼンチン育ち。
南米は空が広く、アウトドアがお好きだったので
子どもの時も含めて外にいる時間が長く、星を見る機会も多かったとか。

南米時代を思い出すと、星もそうだけど月や太陽、
特に太陽に思い入れがあると近藤さん。
「太陽の汗、月の涙」という言葉がお好きで、
そんな人になりたいと思っているとか。
勝手な解釈だけど太陽の汗のように生きていたい。太陽が出ている時間は
汗をかいて、月が出ている時間は自分を見つめる・・・
自分の中に当てはめているとおっしゃっていました。
月や太陽という言葉自体にもパワーがありますね。

さて、コンドルズは今年で結成20周年!
2月6日には新宿文化センターで、コンドルズ日本縦断大進撃ツアー2016
2年前の作品のリバイバル「GiGANT」が封切りに。
9月10日にはNHKホールで20周年記念“超特別大感謝”公演が行なわれます!


コンドルズHPはこちら 
篠原さんとの対談も掲載されていますよ!

★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ Starman/David Bowie
♪ 真夜中の虹/スガシカオ

★ ★ ★ 星空インフォメーション ★ ★ ★
夜8時頃、南の空高くには「おうし座」が昇っています。
小さな星が集まった「すばる」がある星座としてもおなじみですね。

ちょうど牡牛の顔にあたる部分には、
アルファベットのVの形をした「ヒアデス」星団もあります。

牡牛の右目に輝くオレンジ色の1等星は「アルデバラン」。
左目にあたる3等星には「アイン」という名前がついています。

このアインの周りには、
木星の数倍もの重さの巨大惑星が存在することがわかっています。

実はこの惑星、日本の岡山にある国立天文台の望遠鏡で発見されたもので、
昨年には「アマテル」という日本から提案された名前がつけられたんです。
「アマテル」とは、神話「古事記」に出てくる神様「天照大神」のこと。

日本で発見された惑星に日本の神様の名前がつくなんて、素敵ですよね。
ちょっと誇らしい気持ちで、おうし座を見上げることができそうです。
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