2014年04月18日
2014年4月18日 オンエアレポート
今夜もまちかど天文台をお聞きいただきましてありがとうございました。
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4月25日(金)午後5時30分からの“東京まちかど☆天文台”は
ゲストに小室哲哉さんをお迎えします!
TK世代の篠原ともえがTMネットワークの星空をキラキラ分析??お楽しみに!
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本日は先週に引き続き、
アーティストの一青窈さんをお迎えしてお届けしました。
一青さんは、お父様が台湾人、お母様が日本人のハーフ。
台湾で星を見ると、日本の射すような強い光とは違って
空が春のもやのようで生暖かい感じがするそう。
中国語で曜日は「月曜日」「火曜日」「水曜日」=「星期一(シンチーイー)」
「星期二(シンチーアー)」「星期三(シンチーサン)」
…そして、日曜日だけ「星期天」と書くのだそう。
毎日星が入っていて可愛い!と篠原さん。数字なので覚え方も簡単です。
一青さんは小学生の時、夏の自由研究で
「はくちょう座(夏の大三角)」の絵を描いたことがあるそうで
実は、宙ガールだったのかも!?とお2人は盛り上がっていました。
篠原さんは、織姫と彦星の間を白鳥が泳いでるようで
「会ったらいいじゃない!」と話しかけているような姿に見えるとか。
篠原さんが星好きと聞いてから星を見るようにしているという一青さん。
星に関する知識がないと、ただ一様に美しく光っているという感じ。
篠原さんにはくちょう座やほうき星など色々な星の知識を教えてもらったそうです。
イースター島のモアイ像は同じ方向をむいて、海からやってくる敵に対して
「うちの島にはこんなにたくさんの強い兵士がいるぞ」と待ち構えているけれど
一青さんは、星を見つめているように思えたのだとか!
ちょっと上を向いている姿は「ただ敵を待つより星を見ていたほうがいい」という顔を
しているようでモアイが好きになったそうです。
次のシングルは「モアイ」? 渋谷とコラボ!?なんて冗談も飛び出しましたよ。
最後に、一青さんから宙ガール・宙ボーイにメッセージを頂きました!
星には自分が生きている前からのたくさんの歴史が詰まっていて
それを知るのは豊かな経験!
ともえちゃんに習って星を勉強したいとおっしゃっていました。
一青さん、2週に渡ってありがとうございました!
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪五月の天の河 / 秦基博
♪蛍 / 一青窈
★ ★ ★ 星空インフォメーション ★ ★ ★
夜8時頃、真南の空には
春を代表する星座の一つ「しし座」が高く昇ってきています。
立派なたてがみをなびかせた、
雄々しいライオンの姿が目に浮かぶような、素晴らしい形の星座です。
このライオンの心臓にあたる1等星はレグルス。
ラテン語で「小さな王様」という意味です。
そして、レグルスを含むたてがみの部分は、
大きな「?」マークを裏返したような形をしています。
日本には、この逆「?」マークの部分を「糸車」に、
ししのしっぽにあたる2等星「デネボラ」を、糸を巻き取る
「糸巻き」の部分に見立て、「糸かけぼし」と呼んだ地方もあるそうです。
春の空の王様にふさわしいしし座、ぜひ星をつないで見つけてみてくださいね。