本日のゲストは、
アーティストの小室哲哉さんをお迎えしてお届けしました。

小室さんと篠原さんの出会いは97年のミュージックステーション。
globeとして出演していた時に、シノラーがどかーんと現れたそう！
小室さんは超多忙な時、「プロデュースしてください〜」と言ったら
「コムロですぅ〜」とユーモアで返してくださったのだとか。

TM NETWORKは1984年デビュー、4月で30周年を迎えました！
TK世代の篠原さん、中学３年生（1993年）の時に発売された
TMNのアルバム『EXPO』の「We love the Earth」という曲が大好き！
当時、地球をテーマにというリクエストがあり、愛する相手を地球にみたてて作られたのだそう。

実は、小室さんの中で「地球」は昔からのテーマ。
小学校３年生くらいの時、宇宙から小さな地球を俯瞰で見る夢を見て以来、
左上にベッドと小室さん、右下に地球という位置関係がずっと記憶にあるんだとか。
楽曲を作るときにもイマジネーションの源になっているとおっしゃっていました。

そして、篠原さんが小学5年生の時に好きだった歌が、
TMネットワーク「BEYOND THE TIME〜メビウスの宇宙を越えて〜」（1988年）
浅倉大介さんと武道館のコンサートに行って聴いた時はノリノリに！
小室さん自身は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のエンディングの、
1秒でもずれてはいけない「ここ！」というタイミングでかかったことが印象深いそう。
ガンダムファンの小室さん、悪者なのに哀愁が漂うシャアが消えていく後ろ姿がお好きなんだとか。
メカ的なものが好きな小室さん。演奏姿も宇宙ステーションっぽい？なんてお話もされていました。

今週火曜日（4/22）、TM NETWORKの最新シングル『LOUD』と、
セルフリプロダクトアルバム『DRESS2』が発売になったばかり！
篠原さんの中でTMは今まではモノトーンや深い青のイメージだったそうですが
今回は虹色に色づいた音が聞こえたようだとか。

『LOUD』の世界観は、小学5年生くらいの時に見た映画『2001年宇宙の旅』。
この映画に出てくるコンピューターのHALを意識したそうで、PVにも登場しています。
ちなみに小室さんは、脚本を手がけたSF作家アーサー・C・クラークにも会ったことがあるそうです。

ライブ・ツアー「the beginning of the end」が明日4/26からスタート！
去年のライブは to be continued と終わっているので、
オープニングはその続きから始まるのだとか。
長年応援してくれているファンには、物語が続いているとわかる内容になっているそうです。

最後に小室さんから、宙ガール・宙ボーイにメッセージをいただきました。
お金をためてヴァージンの宇宙旅行にぜひ行ってほしい！
4分間で2500万円と高級ですが、人生観が変わるのでは？
4分が1時間にも2時間にも感じそう・・・と、小室さん。
行けるもんなら行きたいけれど、怖いから先に誰かに行ってほしいかも？とも
おっしゃっていました。



★　★　★　本日のオンエア曲　★　★　★
♪ We love the Earth ／ TM NETWORK
♪ BEYOND THE TIME〜メビウスの宇宙を越えて〜
♪ LOUD ／ TM NETWORK

★　★　★　星空インフォメーション　★　★　★
明日4月26日、早起きをしたら、夜明け前の東の空を眺めてみましょう。

「春はあけぼの」と清少納言が綴ったように、
春、夜がほのぼのと明ける頃の空の色は、
得も言われぬ、ほんのりとした美しさです。

それに輝きを添えるのは・・・
細い細い月と、明けの明星・金星のランデブー。

月は、新月ちょっと手前の二十六日の月。
夕暮れの空に現れる三日月の美しさはよく知られていますが、
明け方の空のこの“逆三日月”もとっても趣があるんです。
もしかすると、欠けた部分に「地球照」が見えるかもしれません。

ほのかに色づく空にアクセサリーのようにかかる月と金星、
美しい夜明けとともによい連休をお迎えくださいね。