2022年10月22日
2022年10月22日 10周年記念☆公開収録（国立天文台・小野智子さん）
本日のOAの模様はradikoのこちら
公式ツイッターはこちら
＃プラカフェ でご感想お待ちしております！
★ ★ ★最近の星ニュース ★ ★ ★
朝日新聞のYouTubeチャンネル
「朝日新聞宇宙部」では、
ハワイ島マウナケアの頂上にある、すばる望遠鏡の
ドームに設置された「星空ライブカメラ」の映像が
365日24時間楽しめますよ！
国立天文台とタッグを組んで、昨年4月から
試験配信を続けてきたこの「星空ライブカメラ」が、
このたび正式運用となりました。
流星群や月食などの天文イベントの
ライブ配信も予定されています。
現地の人でもなかなか見られないマウナケアの星空が
日本にいながら見られるなんて本当に贅沢なこと！
こちら（リンク先YouTube）からぜひご覧ください。
★ ★ ★ ★ ★ ★
さて、先週に引き続き、今週も
番組10周年記念ということで先日開催された、
東京ガーデンテラス紀尾井町での
公開収録の模様をお送りします！
今週のゲストは、2012年10月の番組が
始まった当初から番組のエンディングで
お届けしている星空インフォメーションなど、
星アドバイザーとして、番組にずっと
携わってくださっている国立天文台の小野智子さんです！
早速、この10年の思い出を伺うと、
番組が始まった時の頃のお話をしてくださいました☆
それは番組開始前に放送された特番でのこと。
星空を見ながら生放送で解説する！という
チャレンジングなものだったのですが、
小野さんがそのスタジオに行く前、にわか雨が降って
キレイな虹を見つけられたそう。
その様子を、スタジオから篠原さんやスタッフも
ちょうど見ていたと聞き、
「同じ空を見てスタートしたんだな」と思われたとか…♪
篠原さんも「虹の輝きから始まったんですね！」
と感慨深そうにお話しされていました。
さて、そんな小野さんが
この10年で思い出に残った天文イベントをお聞きすると…？
2018年7月31日の、火星が地球に大接近したニュース☆
その時には、東京ガーデンテラス紀尾井町で、
篠原さんとやはり公開収録もして、とても盛り上がりました！！
またそのまま上の階で火星の観望会に。
とっても多くの人が訪れてくださいましたね♪
さらに篠原さんから「ドレスコードは赤」という指定が入り（笑）
小野さんも赤のカーディガンを着用されたり、
リスナーさんも思い思いに赤コーデを楽しまれていました！
小さなお子さんも見に来てくださったんですよね☆
（なんと今回の会場にもお越しくださっていました！！
ありがとうございます♪）
そして小野さんにもう１つお聞きしておきたいのが、
これから注目したい天体イベント☆
それはずばり11/8に起こる「皆既月食」！
月が地球の影に隠される現象で、
食が始まるのが18時9分、月がすっぽり隠れるのが
19時16分で、なんと1時間半近く皆既が続き、
すっぽり隠れた状態の終わりが20時42分と、
見やすい時間帯に、長く楽しめるのが特徴なんです。
皆既の最中には、月が赤銅色に染まり
幻想的な月となりますので、そちらもあわせて
楽しみましょうね！！
詳しい情報は、こちらからどうぞ♪
同時に発生する珍しい現象「天王星食」についても
書かれていますよ！
さて、現在番組内で開催している「星空エッセイコンテスト」。
毎週１作品、オリジナルCMとして、私・篠原が朗読しています。
現在、このエッセイの特別展を、10月31日まで
紀尾井テラス２階・成城石井前の紀尾井プラザにて開催中なんですが…
今回は、その中から作品を１つ選んで、
生で篠原さんにも朗読していただきました♪
私の姉は星空が大好きで天文学を学んでいて、まだ幼かった私に
「あの星座はね…」と、いろいろと教えてくれました。
姉とは年が離れており、会話するよりも
二人で星空を眺めていた時間の方が長かったと思います。
姉が結婚して家を出たため、
星空を見る機会もなくなってしまった数年後のこと。
姉が亡くなったとの知らせが入りました。
それから数十年経ち、私の星空の記憶は
姉と見たあの空で止まっていたのですが…
数年前に子連れで沖縄に旅行に行ったときに、
ふと空を見上げたら、満天の星で姉に教えてもらった
星座を見ることが出来たんです。
お姉ちゃん。お姉ちゃんと見た星空を、今は子供と見ているよ。
ラジオネーム・キサさんの作品でした。
キサさんありがとうございました！
今夜のゲスト・小野さんにもご兄弟がいらっしゃり、
小学校に入る前くらい、そのお兄様に望遠鏡で
土星と木星を見せてもらったそう。
その時の木星とガリレオ衛星が印象に残っていて、
ガリレオ衛星が数時間後に
動いていく様子がわかったのが不思議だった経験が
今のお仕事に繋がっているとか…！
まさか国立天文台で働かれるようになるとは
きっとお兄様もびっくりですね☆
ちなみに篠原さんも「兄弟で一緒に見なさい」と
双眼鏡をご両親にプレゼントされた思い出が。
お兄様は山の木などを楽しみ、
篠原さんは夜になったら星を見ようと、
それぞれ兄弟で競い合う様に
どんどん見ていたら夢中になったそう！
ご家族と一緒に自然を愛する時間って
本当に素敵ですよね…♪
ということで、会場のみなさんも
星熱がさらに高まったところで
あっというまにお時間に…
会場ではラストに、サプライズで
小野さんから素敵なお花のプレゼントもありました☆
篠原さん、感極まって涙涙のスピーチも…
（昔からのファンの方のお顔も
しっかり見えていたそうですよ！）
ぜひ11年目も一緒に、
スター☆パーティー盛り上げていけたら嬉しいです♪
小野さん、リスナーのみなさん
どうぞよろしくお願いいたします☆
あらためまして今夜のゲスト、国立天文台の
小野智子さん、そして先週のゲスト
写真家の大西浩次さん、北山輝泰さんも
本当にありがとうございました☆
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ 月と星が踊るMidnight ／ 日向坂46
♪ 夜空ノムコウ ／ SMAP
★ ★ ★ プレゼント情報 ★ ★ ★
東京ガーデンテラス紀尾井町内の店舗で使える商品お引換券
３０００円分と星座早見盤を毎月10名様にプレゼントいたします。
ご希望の方は東京プラネタリーカフェのサイトにある
「メッセージはこちら」から、必要事項と、
「商品お引換券希望」と書いてご応募ください。
当選者の発表はプレゼントの発送を持って返させていただきます。
たくさんのご応募お待ちしております！
「東京ガーデンテラス紀尾井町」は、江戸時代
当地に屋敷を構えた、紀伊徳川家、尾張徳川家、
彦根井伊家に由来する由緒正しい歴史と、
国際都市 東京の中心という顔を持つ
「東京・紀尾井町」に位置する 複合市街地です。
商業エリアでは、カフェ、レストランが充実し、
気軽なランチから特別な食事や接待、記念日など
様々なシーンでご利用いただけます。
また、３Fの「空の広場」からは、
大きく開けた南の空を望むことができ、
都心にいながら「星が見られるスポット」としてもおすすめです。
番組内で開催中の星空エッセイコンテストに
応募されたエッセイの特別展も
10月31日まで開催しています。
会場は紀尾井テラス２階・成城石井前の紀尾井プラザにて。
詳しくは東京ガーデンテラス紀尾井町の
ホームページを確認してください
★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
夜9時頃。頭の真上近くには、
ペガスス座そしてアンドロメダ座が高く昇っています。
アルファベットの大文字の「A」のような
形のアンドロメダ座。
夜空が暗い場所でこのアンドロメダ姫の
右膝のあたりをよーく見ると、
肉眼でもぼんやりと淡い光のしみのようなものが見えてきます。
私たちが住む天の川銀河から遠く離れた、
250万光年かなたからやってきた光です。
この淡い光の正体は、アンドロメダ銀河。
またはM31という名前でも呼ばれています。
何千万個もの星の大集団が渦巻きの形を
つくっている銀河の姿で、双眼鏡を向けると
横に長く伸びた銀河の姿がぼんやりとわかります。
250万光年というと、とてつもなく遠くに感じますが、
じつは広大な宇宙の中では「お隣さん」と言えるくらい
近くにある銀河なんです。
夜空がきれいに澄んでくるこれからの季節。
月明かりのない夜は、アンドロメダ銀河に
双眼鏡を向けてみてはいかがでしょうか。
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★ ★ ★最近の星ニュース ★ ★ ★
朝日新聞のYouTubeチャンネル
「朝日新聞宇宙部」では、
ハワイ島マウナケアの頂上にある、すばる望遠鏡の
ドームに設置された「星空ライブカメラ」の映像が
365日24時間楽しめますよ！
国立天文台とタッグを組んで、昨年4月から
試験配信を続けてきたこの「星空ライブカメラ」が、
このたび正式運用となりました。
流星群や月食などの天文イベントの
ライブ配信も予定されています。
現地の人でもなかなか見られないマウナケアの星空が
日本にいながら見られるなんて本当に贅沢なこと！
こちら（リンク先YouTube）からぜひご覧ください。
★ ★ ★ ★ ★ ★
さて、先週に引き続き、今週も
番組10周年記念ということで先日開催された、
東京ガーデンテラス紀尾井町での
公開収録の模様をお送りします！
今週のゲストは、2012年10月の番組が
始まった当初から番組のエンディングで
お届けしている星空インフォメーションなど、
星アドバイザーとして、番組にずっと
携わってくださっている国立天文台の小野智子さんです！
早速、この10年の思い出を伺うと、
番組が始まった時の頃のお話をしてくださいました☆
それは番組開始前に放送された特番でのこと。
星空を見ながら生放送で解説する！という
チャレンジングなものだったのですが、
小野さんがそのスタジオに行く前、にわか雨が降って
キレイな虹を見つけられたそう。
その様子を、スタジオから篠原さんやスタッフも
ちょうど見ていたと聞き、
「同じ空を見てスタートしたんだな」と思われたとか…♪
篠原さんも「虹の輝きから始まったんですね！」
と感慨深そうにお話しされていました。
さて、そんな小野さんが
この10年で思い出に残った天文イベントをお聞きすると…？
2018年7月31日の、火星が地球に大接近したニュース☆
その時には、東京ガーデンテラス紀尾井町で、
篠原さんとやはり公開収録もして、とても盛り上がりました！！
またそのまま上の階で火星の観望会に。
とっても多くの人が訪れてくださいましたね♪
さらに篠原さんから「ドレスコードは赤」という指定が入り（笑）
小野さんも赤のカーディガンを着用されたり、
リスナーさんも思い思いに赤コーデを楽しまれていました！
小さなお子さんも見に来てくださったんですよね☆
（なんと今回の会場にもお越しくださっていました！！
ありがとうございます♪）
そして小野さんにもう１つお聞きしておきたいのが、
これから注目したい天体イベント☆
それはずばり11/8に起こる「皆既月食」！
月が地球の影に隠される現象で、
食が始まるのが18時9分、月がすっぽり隠れるのが
19時16分で、なんと1時間半近く皆既が続き、
すっぽり隠れた状態の終わりが20時42分と、
見やすい時間帯に、長く楽しめるのが特徴なんです。
皆既の最中には、月が赤銅色に染まり
幻想的な月となりますので、そちらもあわせて
楽しみましょうね！！
詳しい情報は、こちらからどうぞ♪
同時に発生する珍しい現象「天王星食」についても
書かれていますよ！
さて、現在番組内で開催している「星空エッセイコンテスト」。
毎週１作品、オリジナルCMとして、私・篠原が朗読しています。
現在、このエッセイの特別展を、10月31日まで
紀尾井テラス２階・成城石井前の紀尾井プラザにて開催中なんですが…
今回は、その中から作品を１つ選んで、
生で篠原さんにも朗読していただきました♪
私の姉は星空が大好きで天文学を学んでいて、まだ幼かった私に
「あの星座はね…」と、いろいろと教えてくれました。
姉とは年が離れており、会話するよりも
二人で星空を眺めていた時間の方が長かったと思います。
姉が結婚して家を出たため、
星空を見る機会もなくなってしまった数年後のこと。
姉が亡くなったとの知らせが入りました。
それから数十年経ち、私の星空の記憶は
姉と見たあの空で止まっていたのですが…
数年前に子連れで沖縄に旅行に行ったときに、
ふと空を見上げたら、満天の星で姉に教えてもらった
星座を見ることが出来たんです。
お姉ちゃん。お姉ちゃんと見た星空を、今は子供と見ているよ。
ラジオネーム・キサさんの作品でした。
キサさんありがとうございました！
今夜のゲスト・小野さんにもご兄弟がいらっしゃり、
小学校に入る前くらい、そのお兄様に望遠鏡で
土星と木星を見せてもらったそう。
その時の木星とガリレオ衛星が印象に残っていて、
ガリレオ衛星が数時間後に
動いていく様子がわかったのが不思議だった経験が
今のお仕事に繋がっているとか…！
まさか国立天文台で働かれるようになるとは
きっとお兄様もびっくりですね☆
ちなみに篠原さんも「兄弟で一緒に見なさい」と
双眼鏡をご両親にプレゼントされた思い出が。
お兄様は山の木などを楽しみ、
篠原さんは夜になったら星を見ようと、
それぞれ兄弟で競い合う様に
どんどん見ていたら夢中になったそう！
ご家族と一緒に自然を愛する時間って
本当に素敵ですよね…♪
ということで、会場のみなさんも
星熱がさらに高まったところで
あっというまにお時間に…
会場ではラストに、サプライズで
小野さんから素敵なお花のプレゼントもありました☆
篠原さん、感極まって涙涙のスピーチも…
（昔からのファンの方のお顔も
しっかり見えていたそうですよ！）
ぜひ11年目も一緒に、
スター☆パーティー盛り上げていけたら嬉しいです♪
小野さん、リスナーのみなさん
どうぞよろしくお願いいたします☆
あらためまして今夜のゲスト、国立天文台の
小野智子さん、そして先週のゲスト
写真家の大西浩次さん、北山輝泰さんも
本当にありがとうございました☆
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ 月と星が踊るMidnight ／ 日向坂46
♪ 夜空ノムコウ ／ SMAP
★ ★ ★ プレゼント情報 ★ ★ ★
東京ガーデンテラス紀尾井町内の店舗で使える商品お引換券
３０００円分と星座早見盤を毎月10名様にプレゼントいたします。
ご希望の方は東京プラネタリーカフェのサイトにある
「メッセージはこちら」から、必要事項と、
「商品お引換券希望」と書いてご応募ください。
当選者の発表はプレゼントの発送を持って返させていただきます。
たくさんのご応募お待ちしております！
「東京ガーデンテラス紀尾井町」は、江戸時代
当地に屋敷を構えた、紀伊徳川家、尾張徳川家、
彦根井伊家に由来する由緒正しい歴史と、
国際都市 東京の中心という顔を持つ
「東京・紀尾井町」に位置する 複合市街地です。
商業エリアでは、カフェ、レストランが充実し、
気軽なランチから特別な食事や接待、記念日など
様々なシーンでご利用いただけます。
また、３Fの「空の広場」からは、
大きく開けた南の空を望むことができ、
都心にいながら「星が見られるスポット」としてもおすすめです。
番組内で開催中の星空エッセイコンテストに
応募されたエッセイの特別展も
10月31日まで開催しています。
会場は紀尾井テラス２階・成城石井前の紀尾井プラザにて。
詳しくは東京ガーデンテラス紀尾井町の
ホームページを確認してください
★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
夜9時頃。頭の真上近くには、
ペガスス座そしてアンドロメダ座が高く昇っています。
アルファベットの大文字の「A」のような
形のアンドロメダ座。
夜空が暗い場所でこのアンドロメダ姫の
右膝のあたりをよーく見ると、
肉眼でもぼんやりと淡い光のしみのようなものが見えてきます。
私たちが住む天の川銀河から遠く離れた、
250万光年かなたからやってきた光です。
この淡い光の正体は、アンドロメダ銀河。
またはM31という名前でも呼ばれています。
何千万個もの星の大集団が渦巻きの形を
つくっている銀河の姿で、双眼鏡を向けると
横に長く伸びた銀河の姿がぼんやりとわかります。
250万光年というと、とてつもなく遠くに感じますが、
じつは広大な宇宙の中では「お隣さん」と言えるくらい
近くにある銀河なんです。
夜空がきれいに澄んでくるこれからの季節。
月明かりのない夜は、アンドロメダ銀河に
双眼鏡を向けてみてはいかがでしょうか。
