2016年06月04日
2016年6月4日のオンエアレポート
今夜も先週に引き続きTHE ALFEEのみなさんにお越しいただきました。
篠原さんとはかれこれ20年のお付き合いになるみなさんですが、
星のお話ができるようになったのは、つい最近になってからだといいます。
「好きな星座は？」と聞かれて桜井さんが答えたのは「カシオペア」。
そう、名曲『星空のディスタンス』（1984年）にも歌われている星座です！
この曲をはじめ、THE ALFEEさんの楽曲のなかには、
『星降る夜に…』（1979年）から、
最近では『Orionからの招待状』（2015年）という歌まで、
星の曲がたくさんあるんです。
そして今回は、みなさんにそれぞれ“好きな星ソング”を教えていただきました！
高見沢さんは、デヴィッド・ボウイの『スターマン』（1972年）。
高校生ぐらいの頃、たまたま喫茶店で流れていたこの曲を聴いて、さっそくシングルを購入。
それからグラム・ロックの世界にハマってしまったんだそうです。
高見沢さんのキラキラの原点は、デヴィッド・ボウイだったんですね！
星ソングではありませんが、デヴィッド・ボウイが
モット・ザ・フープルというバンドに提供した曲、
『すべての若き野郎ども』（1972年）もご推薦いただきました。
坂崎さんは、フィフス・ディメンションの「輝く星座」（1969年）。
日本の音楽にはありえないような展開、宇宙感に魅力を感じるんだとか。
この曲はミュージカル「ヘアー」で歌われていた曲で、
「Hair（髪）」という題名は、当時の若者たちが、
ベトナム戦争に対する反戦・反体制のメッセージを込めて
髪を伸ばしていたことからきているのだそうです。
そしてトリを飾る桜井さんのお好きな星ソングは、
加山雄三さんの「蒼い星くず」（1966年）。
なんと高校時代、ギターでたったひとつのコードを弾きながら歌いあげていたとか！
みなさんの音楽への造詣の深さには感心するばかり…
星ソングの思い出が「スター」の存在と結びついているのも印象的でした。
そして、THE ALFEEさんといえば、ニューシングル
「今日のつづきが未来になる」が5/25にリリースとなったばかり！
今回はジャケット＆ボーナストラックが異なる4タイトルが同時に発売されています。
その中のひとつは、漫画家・喜久屋めがね先生の手によるイラストのジャケット！
みなさんがまるで少女漫画に登場するようなキャラクターで描かれているんです。
そしてツアー「THE ALFEE Best Hit Alfee 2016 春フェス」もいよいよ佳境。
関東では6/15に大宮ソニックシティ、
6/22に神奈川県民ホールでの公演を控えています。
今回のツアーは、昨年12月に発売されたアルバム
『三位一体』の中に収録された新曲が中心だそう。
THE ALFEEさんのコンサートに行くたび、
「この曲好き！」というナンバーが、新曲であることが多いという篠原さん。
これには桜井さんも手元のわらび餅を差し出して
「食ってくれ！」とご満悦でした（笑）
笑いあり、音楽トークありの楽しいスター☆パーティ、
飛ぶように時間が過ぎていきました…☆
THE ALFEEの公式サイトはコチラ！
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ Albireo -アルビレオ-／T.M.Revolution
♪ 今日のつづきが未来になる／THE ALFEE
★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
夜10時頃、東の空には明るい3つの1等星が輝いています。
そう、早くも「夏の大三角」が昇ってきているんです。
最も高いところでキラキラと白い輝きを放っているのが、こと座のベガ。
七夕の織り姫星です。
その左下・北よりには、
十字架を横に寝かせたような形の星座、はくちょう座に輝くデネブ。
そして、最も南より、ベガの右下の低い空には、
昇ってきたばかりのわし座のアルタイル。七夕の彦星が輝いています。
彦星・アルタイルが昇ってくるのは、織り姫星のベガから遅れること3時間。
まるで夜空でのデートに遅刻してきたかのようです。
そのせいでしょうか。
アルタイルはベガよりも輝きがちょっと控えめなんです。
梅雨のシーズンには星空に出会うチャンスが少なくなりますが、
梅雨の晴れ間には、もう夏の星空が楽しめます！
晴れたらぜひ夜空を見上げてくださいね。
