オンエアブログ

2016年08月20日

2016年8月20日のオンエアレポート


石垣島DAY2!

この日は朝から石垣市役所を訪問!
中山義隆市長を訪ね、
石垣市の星空保護区認定を応援するメッセージボードを寄贈しました。


このメッセージボードは今年の七夕にルミネ新宿屋上で開催された
公開録音に訪れたお客さまが書いてくださったもの。
ゲストとしてご登場くださった東島樹理さんら、
ルミネ新宿さんからも応援団が駆けつけてくださいました。

ちなみに星のシールに書かれたこのメッセージ、
市役所の職員さんと新聞記者さんが数えてくださったところ、
篠原さん、坂本美雨さんのものと合わせて全部で84あったんです。
これは、全天にある88星座のうち、
石垣島で見ることができる84星座と同じ数!
まるで星空までもが保護区認定を後押ししてくれているようです☆.。.:*・゚


お昼の空き時間には、石垣島ドラゴンツアーズさんにお世話になり、海へ!

ウェットスーツに身を包み、アクティブに泳ぎまわる篠原さん。
見たことのないような青いサンゴに、色とりどりの魚たち・・・
海の中の宇宙を堪能しました♪


そして、日も暮れ・・・
夜にはこの日のメインイベントである、
「宙ガール☆篠原ともえと行く!石垣島の星空浴ツアー」へ!

こちらは石垣島 星空ツーリズムさんが企画、
島の満天の星空のもと、篠原さんが星空解説をお届けするというツアー。

実は昨年も開催され、その模様を番組でもお伝えしたんですが、
今回は場所を変え、石垣島の北部に新設された
「星空ファーム久宇良(くうら)」という場所で行われました。

人気のない山道をひたすら車で進み、会場に到着すると・・・

待ち受けていたのはこの星空☆.。.:*・゚

撮影:Kouki Takeyasu

西の空には沈みかけている細い月、天の川もくっきり!
星座がわからなくなるほどの星々が散りばめられていて
まさに “満天の星空” と呼ぶにふさわしい、
宝物のような星空が広がっていました。

実はこの日も、お天気予報は芳しくなく、
曇りまたは雨ということだったんですが・・・
天気の変わりやすい石垣島にもかかわらず、雲もほとんど見られず・・・!
やはり、晴れ女・篠原ともえ、持ってます!!


お客さまが到着する前の時間を使って、
沖縄を拠点に活躍する写真家・武安弘毅さんによるプチ撮影会。
武安さんは「真夜中写真部」と題し、
夜中の情景の撮影をライフワークにされているそうです。



撮影:Kouki Takeyasu

まるで童話の世界を切り取ったよう+*:.。.*:+☆
同じ星空でも、撮る人によって様々な表情になるんですね・・・

武安さんのオフィシャルブログは→コチラ


さて、会場ではお客さまもお揃いになり、
ハンモックやリクライニングチェアにくつろぎウルトラリラックス♫•*¨*•.¸¸♪
いよいよ星空浴スター☆パーティのスタートです!
今夜の放送ではその模様をお届けしましたよ☆

スター☆ゲストは、今回のツアーをプロデュースされた
星空ツーリズム代表の上野貴弘さん。

上野さんがツアーの場所に選んだここ久宇良は、
石垣島の最北端にある平久保半島に位置しています。
市街地から車で約45分のところにあり、
星が綺麗な石垣島のなかでも、街明かりが全くなく、
世界最高レベルの空の暗さが保たれている場所。

星空ファーム久宇良は、久宇良湾を見下ろせる小高い丘の上に、
星を見るためだけに作った特別なスペースなんだそう。

星空解説では篠原さんが、
久宇良湾にちょうど注いでいるように輝く天の川を指して、
「星は海に住んでいる」という話を披露。

海に囲まれた島国の日本では、海から昇り、海に沈む星を見て、
海は、星が帰る場所とも言われていたんだそう。
その証拠に、昔話「浦島太郎」には、
竜宮城にたどりついた浦島太郎を
「すばるのわらべ」と呼ばれる子どもたちが出迎えた、
という話も残っているとか。
“すばる” とは、そうおうし座に輝くプレアデス星団のこと!
昔の人たちは想像力を巡らせながら、星を眺めていたんですね・・・

ロマンティックな伝説の余韻に浸りながら天の川を眺めていると・・・
ゆっくりと明るい流れ星が!!
まるで星空が喜んでいるようです☆彡

この後、篠原さんと上野さんによって繰り広げられた
夏の星や八重山の星の話の間にも、次々と流れ星が流れ、
そのたびにお客さんから歓声が上がっていました。


そして、ツアーの後半には、
地元・石垣島のアーティスト、前花雄介さんが登場!
八重山諸島の歴史、民話、自然を唄う、
島シンガーソングライターさんです。

星空はあえて見上げるものではなく、自然にあるものだったという前花さん。
八重山諸島には「星見石」という石があり、
昔の人々は、この石に空いている穴から見えるすばるの位置で、
種まきや稲刈りの時期を判断していた・・・というお話を紹介してくれました。

ここで前花さんが、そんな星見石の伝説を聞いて作ったという歌、
「満天の星の道しるべ」を弾き語りで披露!

前津由喜美さんによる三線の音色とともに、
心に触れるような歌声が星空に響き渡ります・・・♪

“明かりを消してごらん” という歌詞に篠原さんも感動・・・
素晴らしい星空に歌声、最高のスター☆パーティになりました☆.。.:*・゚

美しい星空と海に包まれた宝石のような石垣島、
島の方々の優しくあたたかい人柄も、
そんな自然のたまものなのかもしれません・・・
石垣島のみなさん、どうもありがとうございました!みーふぁいゆー☆


撮影:上野貴弘

星空ツーリズムのホームページは→コチラ
前花雄介さんのホームページは→コチラ

★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ ゆうきのたね/オオザカレンヂkeisuke
♪ 満天の星の道しるべ/前花雄介
♪ 月と後の十三夜/前花雄介

★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
夜9時頃、南西の空低く、石垣島ではもう少し高くに、
この夏、私たちを楽しませてくれた惑星、
火星と土星が、さそり座とともに輝いています。

実はいま、このさそり座の1等星アンタレスと、火星が、
とても近くに見えているんです。
先週や先々週と比べても、ぐっと近づいているのに気がついたでしょうか?

この先、アンタレスと火星はまだまだ近づいて、
来週24日、水曜日には大接近するんです!

「アンタレス」とは、ギリシャ語で「火星に対抗するもの」という意味。
その赤い色を火星と競っているように見えるため、
こう呼ばれていたのだそうです。
日本でも、「赤星(あかぼし)」などという和名で呼ばれているんですよ。

ちなみに石垣島でアンタレスは「酔っぱらいの星=ビーチャーブシ」と呼ぶそう!

南西の空に並ぶ、二つの赤い星の色を比べながら、
夏のスター☆パーティ、楽しんでみてはいかがでしょうか?
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月別アーカーブ

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