2017年02月18日
2017年2月18日のオンエアレポート
今夜も先週に引き続き
宙アーティストのKAGAYAさんにお越しいただきました！
星空写真のカリスマ的存在のKAGAYAさん、
どうやったらあんなに素敵な写真が撮れるんだろう？
と思っている方も多いのではないでしょうか。
KAGAYAさんによると、
四季の星空の様子に詳しくなること、
そして、その星空がどちらの方角に見えるか、
予測できるようになることが、いい写真への近道だといいます。
例えば、何気なく星を撮りにいって、
撮りたかった星座がちょうどいい位置に現れなかった時、
今度その星座がお目当ての位置にくるのは
何月何日の何時頃かを調べて、再度挑戦すれば、
撮りたい写真が、ばっちり撮れるはず…とのこと。
素敵な星空写真を撮ってみたい、という
宙ガール・宙ボーイのみなさん、ぜひ試してみては…☆
夜空は刻々と移りゆき、そして、地上の風景も四季を通じて移り変わる…
そう考えると、夜空と風景の組み合わせのパターンは無限大。
その中で、「これは！」という組み合わせに出会ったとき、
KAGAYAさんの心は躍り、夢中でシャッターをきるといいます。
そんなKAGAYAさんがいま狙っているのは
「フロストフラワー」という自然現象。
これは、北海道など極寒の地で、湖の水が凍り、
その氷の上にできた霜が、花のようになる現象。
そんな「霜の花＝フロストフラワー」と
月や星を一緒に撮ってみたいのだとか。
実はすでに先日、このフロストフラワーの撮影に成功！
しかし思ったほど気温が下がらず、
KAGAYAさん的には80点の出来栄えだったそうです。
今度はマイナス20度以下の無風の条件下で、
100点満点のフロストフラワーを狙いたい！と意気込むKAGAYAさん。
撮影に成功したら即ツイッターにアップするとのこと！
楽しみに待ちたいですね+*:.｡.*:+☆
KAGAYAさんは昨年末、ご自身2冊目となる写真集
「天空讃歌」（河出書房新社）を出されたばかり！
篠原さんも大絶賛の、美しい星空の写真にあふれた1冊です。
特にKAGAYAさんが思い出深かったと語るのは、
写真集の表紙にもなっている、ウユニ塩湖で撮影された写真。
標高3,600m、空気も乾燥していて、周りに街もなく、
星空だけでも美しいのに、それが湖面に映って2倍に！
まるで宇宙の中を歩いているような錯覚にとらわれるほど…+ﾟ:｡*+
「これまで訪れた中でも一番の星空」と振り返ります。
この素晴らしさをどうやって写真にしようと悩んだKAGAYAさん、
ご自身の姿を一緒に撮ることで、
宇宙に包まれるようすを表現することにしたそう。
人物が入るとこによって、スケールや物語が感じられる写真になったといいます。
KAGAYAさんが今後期待しているのは、
カメラのさらなる高性能化。
例えば、三脚を使わなくとも、
手持ちで天の川がきれいに撮れるカメラができたら…
飛行機の上から天の川を撮ったり、
海に潜って水の中から天の川を撮ったり、
さらに素晴らしい写真が撮れるのでは、とワクワクしているそうです。
そんな星空写真の名手KAGAYAさんでも、時には失敗することも！
カメラを片付けはじめたら大きな流れ星が流れたり…
悔やまれる失敗はたくさんあるのだそう。
「でもそれが星空写真の楽しいところでもある」とうなずきあう2人。
表には現れない失敗が、美しい写真への情熱を駆り立てているんですね…☆
まだ見ぬ景色を求めて、少年のように冒険を続けるKAGAYAさん。
きっと次回のスター☆パーティーにも、
素敵な星の写真と、お土産話をお持ちになって現れてくれそうです+*:.｡.*:+
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ orion／米津玄師
♪ リメンバー／ABC-Z
★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
少しずつ日が長くなり、日の入りの時刻も遅くなってきています。
太陽が西の空に沈んだ後の宵の空を見ると、
真っ先に、ひときわまぶしく輝く星に気がつくことでしょう。
このスター・レシピでもおなじみの星、宵の明星・金星です。
実は金星は、昨日2月17日に、今シーズンで最も明るい
「最大光度」となったばかり。
その明るさは、なんとマイナス4.6等級！文句なしの一番星です。
天体望遠鏡を向けると、三日月のように欠けた形に見えるんですよ。
そして、金星のすぐ左上には、赤い惑星・火星もぽつりと輝いています。
今日は二十四節気の「雨水（うすい）」。
まだまだ外は寒いですが、降る雨も少しずつ温かになり、草木が芽ぐむ頃。
宵の明星が輝く夕空も、
心なしか春の色に近づいているように感じられますね。
宙アーティストのKAGAYAさんにお越しいただきました！
星空写真のカリスマ的存在のKAGAYAさん、
どうやったらあんなに素敵な写真が撮れるんだろう？
と思っている方も多いのではないでしょうか。
KAGAYAさんによると、
四季の星空の様子に詳しくなること、
そして、その星空がどちらの方角に見えるか、
予測できるようになることが、いい写真への近道だといいます。
例えば、何気なく星を撮りにいって、
撮りたかった星座がちょうどいい位置に現れなかった時、
今度その星座がお目当ての位置にくるのは
何月何日の何時頃かを調べて、再度挑戦すれば、
撮りたい写真が、ばっちり撮れるはず…とのこと。
素敵な星空写真を撮ってみたい、という
宙ガール・宙ボーイのみなさん、ぜひ試してみては…☆
夜空は刻々と移りゆき、そして、地上の風景も四季を通じて移り変わる…
そう考えると、夜空と風景の組み合わせのパターンは無限大。
その中で、「これは！」という組み合わせに出会ったとき、
KAGAYAさんの心は躍り、夢中でシャッターをきるといいます。
そんなKAGAYAさんがいま狙っているのは
「フロストフラワー」という自然現象。
これは、北海道など極寒の地で、湖の水が凍り、
その氷の上にできた霜が、花のようになる現象。
そんな「霜の花＝フロストフラワー」と
月や星を一緒に撮ってみたいのだとか。
実はすでに先日、このフロストフラワーの撮影に成功！
しかし思ったほど気温が下がらず、
KAGAYAさん的には80点の出来栄えだったそうです。
今度はマイナス20度以下の無風の条件下で、
100点満点のフロストフラワーを狙いたい！と意気込むKAGAYAさん。
撮影に成功したら即ツイッターにアップするとのこと！
楽しみに待ちたいですね+*:.｡.*:+☆
KAGAYAさんは昨年末、ご自身2冊目となる写真集
「天空讃歌」（河出書房新社）を出されたばかり！
篠原さんも大絶賛の、美しい星空の写真にあふれた1冊です。
特にKAGAYAさんが思い出深かったと語るのは、
写真集の表紙にもなっている、ウユニ塩湖で撮影された写真。
標高3,600m、空気も乾燥していて、周りに街もなく、
星空だけでも美しいのに、それが湖面に映って2倍に！
まるで宇宙の中を歩いているような錯覚にとらわれるほど…+ﾟ:｡*+
「これまで訪れた中でも一番の星空」と振り返ります。
この素晴らしさをどうやって写真にしようと悩んだKAGAYAさん、
ご自身の姿を一緒に撮ることで、
宇宙に包まれるようすを表現することにしたそう。
人物が入るとこによって、スケールや物語が感じられる写真になったといいます。
KAGAYAさんが今後期待しているのは、
カメラのさらなる高性能化。
例えば、三脚を使わなくとも、
手持ちで天の川がきれいに撮れるカメラができたら…
飛行機の上から天の川を撮ったり、
海に潜って水の中から天の川を撮ったり、
さらに素晴らしい写真が撮れるのでは、とワクワクしているそうです。
そんな星空写真の名手KAGAYAさんでも、時には失敗することも！
カメラを片付けはじめたら大きな流れ星が流れたり…
悔やまれる失敗はたくさんあるのだそう。
「でもそれが星空写真の楽しいところでもある」とうなずきあう2人。
表には現れない失敗が、美しい写真への情熱を駆り立てているんですね…☆
まだ見ぬ景色を求めて、少年のように冒険を続けるKAGAYAさん。
きっと次回のスター☆パーティーにも、
素敵な星の写真と、お土産話をお持ちになって現れてくれそうです+*:.｡.*:+
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ orion／米津玄師
♪ リメンバー／ABC-Z
★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
少しずつ日が長くなり、日の入りの時刻も遅くなってきています。
太陽が西の空に沈んだ後の宵の空を見ると、
真っ先に、ひときわまぶしく輝く星に気がつくことでしょう。
このスター・レシピでもおなじみの星、宵の明星・金星です。
実は金星は、昨日2月17日に、今シーズンで最も明るい
「最大光度」となったばかり。
その明るさは、なんとマイナス4.6等級！文句なしの一番星です。
天体望遠鏡を向けると、三日月のように欠けた形に見えるんですよ。
そして、金星のすぐ左上には、赤い惑星・火星もぽつりと輝いています。
今日は二十四節気の「雨水（うすい）」。
まだまだ外は寒いですが、降る雨も少しずつ温かになり、草木が芽ぐむ頃。
宵の明星が輝く夕空も、
心なしか春の色に近づいているように感じられますね。
