2017年03月11日
2017年3月11日のオンエアレポート
今夜は片平里菜さんにお越しいただきました+ﾟ:｡*+
片平さんは福島県福島市のご出身。
透明感のある歌声と、芯の強い女の子の思いを歌った楽曲で
注目を集める若手アーティストさんです。
22歳まで地元福島に住んでいた片平さん。
星が当たり前の環境だったので、
東京に来て夜空に寂しさを感じつつも、
今度はよく月を見るようになったといいます。
中学生の頃には、真冬に毛布にくるまりながら星を眺め
将来について様々な想いを巡らせていたこともあったとか。
ちょうど6年前、東日本大震災が発生した当時は、
片平さんは福島で歌手への道を踏み出そうとしていた頃。
高校卒業とともに地震に見舞われ、
それでも音楽をやりたいと模索する中で、
その年の夏、「閃光ライオット」という10代限定のフェスで
審査員特別賞を受賞。
悲しみが生まれると同時に、大きく前進もできたこの時期、
複雑な思いもあるといいます。
震災から6年が経ち、
東京に住みながらたびたび福島にも帰る生活の中、
片平さんは、毎回現状が変わる故郷の様子を見て、
帰り続け、見続けなければ、という気持ちを強く抱いたそう。
被災した方々が、仮設住宅から復興住宅へ移り住み、
かたちの上では復興が進んでいるようにも思えますが、
逆に、仮設住宅で築いてきたコミュニティが失われ、
孤独になってしまう人も…。
気持ちの面では、まだまだ復興とは言い切れないと感じると
おっしゃっていました。
片平さんは、Candle JUNEさんが代表を務める
「LOVE FOR NIPPON」の支援活動にもたびたび参加されています。
毎月11日に福島の仮設住宅や幼稚園を訪れ、
ライブやロウソク作りを行ったり、共にご飯を食べたりする中で、
“ただ一緒に過ごす時間” が必要だと実感。
「11日」という日を悲しいだけじゃなく、楽しい日にしたい、
歌をうたうことで、子どもたちが歌手という職業に興味を持ってもらえたら…
そんな力添えを微力ながらしていきたい、と語っていらっしゃいました。
福島県福島市出身の自分が
元気に活躍している姿を見せられたらいい、と片平さん。
言葉は控えめながら、キラキラと輝く目には、
故郷を思う大きな愛が感じられました+*:.｡.*:+☆
片平里菜さんは3月1日に自身8枚目となるシングル
「なまえ」をリリースされたばかり。
曲を作るにあたって、ずっと言葉を書き留め、自分と向き合っているうちに、
幼少期の嬉しかったことや悲しかったことを思い出し、
泣けてきてしまったといいます。
その時、大人になっても心に残るこの感情を曲にしたいと思ったと
片平さんは振り返ります。
「なまえ」というタイトルのこの曲の歌詞にもある
“古里に咲く菜の花” はまさに片平さんの名前 ”里菜” の由来。
地元・福島を大事にし、故郷に誇りを持って咲けるようになりたい…
という気持ちがこの曲を通してまた強くなったそうです。
“古里” というフレーズは、福島に送る愛の言葉だと感じたと篠原さん。
自分を生んでくれたご両親や土地への思いが詰まった
素敵な素敵な1曲となっています。
淡々とした語り口の中にも、じんわりと染み渡るような思いが感じられる
不思議な魅力をもった片平さん。
これからもその潤いを、
故郷・福島へ注ぎ続けていくのだろうな、と尊敬をもって感じました。。
片平里菜さんにはまた来週もお越しいただきます♪
片平里菜さんの公式サイトは→コチラ☆
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ 見上げてごらん夜の星を feat. Daniel Ho／スガシカオ
♪ なまえ／片平里菜
★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
夜10時頃、晴れていれば、南東の空高くに、
明るく輝く月が昇っています。
明日は満月ですが、その1日前のちょっとだけ欠けたお月様。
満月「望月（もちづき）」の1日前ということで
「小望月（こもちづき）」とも呼ばれます。
そして、東の空低くには、月明かりにも負けないくらいの輝きを放つ
目立つ星が昇っています。
明るさはマイナス2.4等級、惑星の王様「木星」です。
その右下に控えめに輝く白い星は、春の1等星・おとめ座の「スピカ」。
今年は、春から7月頃まで、この木星が見ごろとなります。
さらに、スピカと並んで見えたり、だんだん離れていったりと、
2つの星の見え方にも注目すると楽しいですよ。
木星は、この春のスター☆パーティの主役になりそうですね☆
片平さんは福島県福島市のご出身。
透明感のある歌声と、芯の強い女の子の思いを歌った楽曲で
注目を集める若手アーティストさんです。
22歳まで地元福島に住んでいた片平さん。
星が当たり前の環境だったので、
東京に来て夜空に寂しさを感じつつも、
今度はよく月を見るようになったといいます。
中学生の頃には、真冬に毛布にくるまりながら星を眺め
将来について様々な想いを巡らせていたこともあったとか。
ちょうど6年前、東日本大震災が発生した当時は、
片平さんは福島で歌手への道を踏み出そうとしていた頃。
高校卒業とともに地震に見舞われ、
それでも音楽をやりたいと模索する中で、
その年の夏、「閃光ライオット」という10代限定のフェスで
審査員特別賞を受賞。
悲しみが生まれると同時に、大きく前進もできたこの時期、
複雑な思いもあるといいます。
震災から6年が経ち、
東京に住みながらたびたび福島にも帰る生活の中、
片平さんは、毎回現状が変わる故郷の様子を見て、
帰り続け、見続けなければ、という気持ちを強く抱いたそう。
被災した方々が、仮設住宅から復興住宅へ移り住み、
かたちの上では復興が進んでいるようにも思えますが、
逆に、仮設住宅で築いてきたコミュニティが失われ、
孤独になってしまう人も…。
気持ちの面では、まだまだ復興とは言い切れないと感じると
おっしゃっていました。
片平さんは、Candle JUNEさんが代表を務める
「LOVE FOR NIPPON」の支援活動にもたびたび参加されています。
毎月11日に福島の仮設住宅や幼稚園を訪れ、
ライブやロウソク作りを行ったり、共にご飯を食べたりする中で、
“ただ一緒に過ごす時間” が必要だと実感。
「11日」という日を悲しいだけじゃなく、楽しい日にしたい、
歌をうたうことで、子どもたちが歌手という職業に興味を持ってもらえたら…
そんな力添えを微力ながらしていきたい、と語っていらっしゃいました。
福島県福島市出身の自分が
元気に活躍している姿を見せられたらいい、と片平さん。
言葉は控えめながら、キラキラと輝く目には、
故郷を思う大きな愛が感じられました+*:.｡.*:+☆
片平里菜さんは3月1日に自身8枚目となるシングル
「なまえ」をリリースされたばかり。
曲を作るにあたって、ずっと言葉を書き留め、自分と向き合っているうちに、
幼少期の嬉しかったことや悲しかったことを思い出し、
泣けてきてしまったといいます。
その時、大人になっても心に残るこの感情を曲にしたいと思ったと
片平さんは振り返ります。
「なまえ」というタイトルのこの曲の歌詞にもある
“古里に咲く菜の花” はまさに片平さんの名前 ”里菜” の由来。
地元・福島を大事にし、故郷に誇りを持って咲けるようになりたい…
という気持ちがこの曲を通してまた強くなったそうです。
“古里” というフレーズは、福島に送る愛の言葉だと感じたと篠原さん。
自分を生んでくれたご両親や土地への思いが詰まった
素敵な素敵な1曲となっています。
淡々とした語り口の中にも、じんわりと染み渡るような思いが感じられる
不思議な魅力をもった片平さん。
これからもその潤いを、
故郷・福島へ注ぎ続けていくのだろうな、と尊敬をもって感じました。。
片平里菜さんにはまた来週もお越しいただきます♪
片平里菜さんの公式サイトは→コチラ☆
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ 見上げてごらん夜の星を feat. Daniel Ho／スガシカオ
♪ なまえ／片平里菜
★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
夜10時頃、晴れていれば、南東の空高くに、
明るく輝く月が昇っています。
明日は満月ですが、その1日前のちょっとだけ欠けたお月様。
満月「望月（もちづき）」の1日前ということで
「小望月（こもちづき）」とも呼ばれます。
そして、東の空低くには、月明かりにも負けないくらいの輝きを放つ
目立つ星が昇っています。
明るさはマイナス2.4等級、惑星の王様「木星」です。
その右下に控えめに輝く白い星は、春の1等星・おとめ座の「スピカ」。
今年は、春から7月頃まで、この木星が見ごろとなります。
さらに、スピカと並んで見えたり、だんだん離れていったりと、
2つの星の見え方にも注目すると楽しいですよ。
木星は、この春のスター☆パーティの主役になりそうですね☆
