2018年01月13日
2018年1月13日のオンエアレポート
★ ★ ★ 篠原ともえからのお知らせ ★ ★ ★
宙ガールであり “御朱印ガール” でもある篠原ともえが
このたび御朱印の入門本を発表しました!
「御朱印をはじめよう」(エイ出版社)と題したこちらの本は、
御朱印の基礎知識や、全国の可愛いくレアな御朱印の図鑑、
御朱印ガール仲間のしょこたんこと中川翔子さんとの対談まで
盛りだくさんの内容!
ぜひお手にとってご利益いっぱいの2018年をスタートしてみては♪
詳しくは→コチラをチェック☆
★ ★ ★ ★ ★ ★
今夜は鏡リュウジさんにお越しいただきました!
西洋占星術の第一人者である鏡さん、
実は篠原さんとは昨年お仕事でご一緒されて以来の交流が☆
なんと鏡さんは高校時代から星占いの記事を書いていらっしゃったそう!
占星術は英語で言うと「astrology(アストロロジー)」、
“astro” は星、“logy” は学問や言葉、
つまり「星の学問」という意味なのだそう。
今でこそ科学である天文学と、占いである占星術は
全く別の分野ととらえられていますが
16〜17世紀くらいまでは同じ学問だったといいます。
当時の人々は、宇宙のことがどうなっているかわかれば、
もちろん地上のこともわかるはず、と思っていた…
この世界のことすべてが知りたいという学問が
astrologyだったのだとか。
そういった占星術の広がりを面白いと思っているうちに
「こんなになっちゃいました」と鏡さん。
星占いには、私たちが思っているより
もっと深遠な世界が隠されていたんですね+゚:。*+
そんな鏡さんに気になる2018年の星めぐりを聞いてみました!
雑誌などの星占いの運勢が何をもとにしているかというと、
中心となっているのは実は太陽系の惑星である「木星」!
木星が太陽をまわる周期は12年。
星占いの12星座をだいたい1年で1つ通過していくことになるからなんです。
その木星は、去年の秋ぐらいから、
占星術で言う「蠍座」に入ったところ。
だから一般的にも「蠍座的な雰囲気」(!?)になるのだそう。
蠍座の世界とは人間の心の奥底。
これまでは「右か左か」「白か黒か」という
二項対立でとらえられていたものが
「白黒で分けきれないところも見ていこう」というふうになるんじゃないか…
と鏡さんは希望も込めておっしゃいます。
そんな今年は、「誰かと深いところでつながる」
「秘密を共有する」年になるのでは…と鏡さん。
良いところも悪いところも見せた上で、
“大切な人と深いところで手をつなぐ” ことを心がけていけば
素敵な1年になるかもしれません+*:.。.*:+☆
ちなみに篠原さんは「牡羊座」。
牡羊座は12星座の一番先頭なので、今年の雰囲気が特に出てくるのだそう!
去年は牡羊座にとって “出会いの年” だったので
今年はそれを深めていく年になりそう…とのこと。
去年お仕事で出会ったデザイナーさんや仲間たちと繋がりを深めていく…
篠原さんの今年の活躍のカギもそこにありそうですね♪
鏡さんは来月、東京渋谷のコスモプラネタリウム渋谷で開催される
「星空の下のトークショー
『ルドルフ2世の時代の占星術と天文学-ケプラーを中心に』」
というイベントにご出演!(※チケットは販売終了しています)
こちらはBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の
「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展」とのコラボ企画。
ルドルフ2世とは、チェコのプラハに宮廷を構え、
1600年前後に君臨した皇帝。
実はこの方、鏡さんいわく「元祖オタク」!
16世紀は大航海時代で世界が広がった時代。
世界中にある驚きのものをたくさん集めた方なのだそう。
その膨大なコレクションの粋を見ることができるのが
今回の展覧会だといいます。
その中には錬金術や天文学・占星術に関するものも。
ルドルフ2世は「ケプラーの法則」でおなじみの天文学者、
ヨハネス・ケプラーのパトロンだったのですが、
なんとケプラーは占星術師でもあったそう!
鏡さんはそんなケプラーがどんな占星術を行っていたかを
今回のプラネタリウムトークショーで解説なさるそうです。
実は私たちの生活の隅々に浸透している占星術。
例えば苦しんでいる人を「明けない夜はないよ」と励ますのも
鏡さんに言わせると占星術!
空の動きをメタファーとして、人生に投影させている…
「僕たちは占星術の世界に生きている」といいます。
世界を知る学問であり、
大昔から私たちの暮らしに密接にかかわってきた占星術…
宇宙の神秘と現実が鏡さんの言葉によって心のなかで結びつくような
素敵なスター☆パーティでした+*:.。.*:+☆
鏡さんにはまた来週もお越しいただきます♫
![](/cms/thumbnails/be/befe6bfd0d519a48dfedfe8b5a6d6263.png)
鏡リュウジさんの公式サイトは→コチラ☆
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ 月と甘い涙/Chara
♪ Jupiter/Little Glee Monster
★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
2018年.今年は「戌年」。
冬の夜空にも「犬」の姿を見つけることができますよ。
夜10時頃になると、南の空には「冬の大三角」が昇っています。
オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオン、
おおいぬ座のシリウスがつくる正三角形です。
この「おおいぬ」と「こいぬ」は、
狩人・オリオンが連れた2匹の猟犬の姿。
オリオンの足下にいる小さな「うさぎ座」を
獲物として狙っているという物語が伝えられています。
おおいぬ座のシリウスは全天で最も明るい星で、マイナス1.5等級。
シリウスとは、ギリシャ語で「焼き焦がすもの」という意味ですが、
ラテン語では古くから「犬の星」という意味の名前で呼ばれていたようです。
一方、少し控えめに輝くこいぬ座のプロキオンは、
ギリシャ語で「犬の先駆け」という意味。
シリウスよりも先に昇ってくることから、こう呼ばれるようになったそうです。
ちなみに、実は、犬の星座はもうひとつあるんです。
同じ時間に、北東の空、北斗七星の近くに昇っている「りょうけん座」。
こちらは2匹の猟犬がつながれた姿をしていますよ。
宙ガールであり “御朱印ガール” でもある篠原ともえが
このたび御朱印の入門本を発表しました!
「御朱印をはじめよう」(エイ出版社)と題したこちらの本は、
御朱印の基礎知識や、全国の可愛いくレアな御朱印の図鑑、
御朱印ガール仲間のしょこたんこと中川翔子さんとの対談まで
盛りだくさんの内容!
ぜひお手にとってご利益いっぱいの2018年をスタートしてみては♪
詳しくは→コチラをチェック☆
★ ★ ★ ★ ★ ★
今夜は鏡リュウジさんにお越しいただきました!
西洋占星術の第一人者である鏡さん、
実は篠原さんとは昨年お仕事でご一緒されて以来の交流が☆
なんと鏡さんは高校時代から星占いの記事を書いていらっしゃったそう!
占星術は英語で言うと「astrology(アストロロジー)」、
“astro” は星、“logy” は学問や言葉、
つまり「星の学問」という意味なのだそう。
今でこそ科学である天文学と、占いである占星術は
全く別の分野ととらえられていますが
16〜17世紀くらいまでは同じ学問だったといいます。
当時の人々は、宇宙のことがどうなっているかわかれば、
もちろん地上のこともわかるはず、と思っていた…
この世界のことすべてが知りたいという学問が
astrologyだったのだとか。
そういった占星術の広がりを面白いと思っているうちに
「こんなになっちゃいました」と鏡さん。
星占いには、私たちが思っているより
もっと深遠な世界が隠されていたんですね+゚:。*+
そんな鏡さんに気になる2018年の星めぐりを聞いてみました!
雑誌などの星占いの運勢が何をもとにしているかというと、
中心となっているのは実は太陽系の惑星である「木星」!
木星が太陽をまわる周期は12年。
星占いの12星座をだいたい1年で1つ通過していくことになるからなんです。
その木星は、去年の秋ぐらいから、
占星術で言う「蠍座」に入ったところ。
だから一般的にも「蠍座的な雰囲気」(!?)になるのだそう。
蠍座の世界とは人間の心の奥底。
これまでは「右か左か」「白か黒か」という
二項対立でとらえられていたものが
「白黒で分けきれないところも見ていこう」というふうになるんじゃないか…
と鏡さんは希望も込めておっしゃいます。
そんな今年は、「誰かと深いところでつながる」
「秘密を共有する」年になるのでは…と鏡さん。
良いところも悪いところも見せた上で、
“大切な人と深いところで手をつなぐ” ことを心がけていけば
素敵な1年になるかもしれません+*:.。.*:+☆
ちなみに篠原さんは「牡羊座」。
牡羊座は12星座の一番先頭なので、今年の雰囲気が特に出てくるのだそう!
去年は牡羊座にとって “出会いの年” だったので
今年はそれを深めていく年になりそう…とのこと。
去年お仕事で出会ったデザイナーさんや仲間たちと繋がりを深めていく…
篠原さんの今年の活躍のカギもそこにありそうですね♪
鏡さんは来月、東京渋谷のコスモプラネタリウム渋谷で開催される
「星空の下のトークショー
『ルドルフ2世の時代の占星術と天文学-ケプラーを中心に』」
というイベントにご出演!(※チケットは販売終了しています)
こちらはBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の
「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展」とのコラボ企画。
ルドルフ2世とは、チェコのプラハに宮廷を構え、
1600年前後に君臨した皇帝。
実はこの方、鏡さんいわく「元祖オタク」!
16世紀は大航海時代で世界が広がった時代。
世界中にある驚きのものをたくさん集めた方なのだそう。
その膨大なコレクションの粋を見ることができるのが
今回の展覧会だといいます。
その中には錬金術や天文学・占星術に関するものも。
ルドルフ2世は「ケプラーの法則」でおなじみの天文学者、
ヨハネス・ケプラーのパトロンだったのですが、
なんとケプラーは占星術師でもあったそう!
鏡さんはそんなケプラーがどんな占星術を行っていたかを
今回のプラネタリウムトークショーで解説なさるそうです。
実は私たちの生活の隅々に浸透している占星術。
例えば苦しんでいる人を「明けない夜はないよ」と励ますのも
鏡さんに言わせると占星術!
空の動きをメタファーとして、人生に投影させている…
「僕たちは占星術の世界に生きている」といいます。
世界を知る学問であり、
大昔から私たちの暮らしに密接にかかわってきた占星術…
宇宙の神秘と現実が鏡さんの言葉によって心のなかで結びつくような
素敵なスター☆パーティでした+*:.。.*:+☆
鏡さんにはまた来週もお越しいただきます♫
![](/cms/thumbnails/be/befe6bfd0d519a48dfedfe8b5a6d6263.png)
鏡リュウジさんの公式サイトは→コチラ☆
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ 月と甘い涙/Chara
♪ Jupiter/Little Glee Monster
★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
2018年.今年は「戌年」。
冬の夜空にも「犬」の姿を見つけることができますよ。
夜10時頃になると、南の空には「冬の大三角」が昇っています。
オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオン、
おおいぬ座のシリウスがつくる正三角形です。
この「おおいぬ」と「こいぬ」は、
狩人・オリオンが連れた2匹の猟犬の姿。
オリオンの足下にいる小さな「うさぎ座」を
獲物として狙っているという物語が伝えられています。
おおいぬ座のシリウスは全天で最も明るい星で、マイナス1.5等級。
シリウスとは、ギリシャ語で「焼き焦がすもの」という意味ですが、
ラテン語では古くから「犬の星」という意味の名前で呼ばれていたようです。
一方、少し控えめに輝くこいぬ座のプロキオンは、
ギリシャ語で「犬の先駆け」という意味。
シリウスよりも先に昇ってくることから、こう呼ばれるようになったそうです。
ちなみに、実は、犬の星座はもうひとつあるんです。
同じ時間に、北東の空、北斗七星の近くに昇っている「りょうけん座」。
こちらは2匹の猟犬がつながれた姿をしていますよ。