2018年08月04日
2018年8月4日のオンエアレポート
今夜も先週に引き続き
宙アーティストのKAGAYAさんにお越しいただきました!
実はこの日、KAGAYAさんは沖縄県の西表島から帰ってきたばかり!
星の写真をお撮りになってきたということで見せていただいたのは…
天の川をはさんで火星と木星が輝くお写真+*:.。.*:+☆
西表島を選んだ理由は、南にあるため、
天の川の濃い部分が高く昇り、美しい写真が撮れると思ったから。
さらに、静かな入り江がたくさんあるので、
水鏡のように星が映るといいます。
この写真はKAGAYAさんのTwitterで公開されています。
自然の星空の美しさに圧倒される一枚ですよ+゚:。*+
最近では、このように「海と星空」をテーマに
写真を撮っているというKAGAYAさん。
伊豆七島の御蔵島ではイルカと一緒に泳いで撮影したり、
昨年はなんと、タヒチの離島でクジラと一緒に泳ぐこともできたそう!
6mほどもあるザトウクジラが、
「遊ぼうよ」とじゃれ付いてきた…とのこと。。
さすがのKAGAYAさんも怖くて逃げ回ったそうですが、
迫力のある写真が撮れたといいます。
こちらの一枚も、近いうちに写真集で見ることができるかもしれませんね♪
さて、火星大接近が話題のこの夏ですが、
もうすぐ、ペルセウス座流星群のシーズンも近づいています!
流れ星のピークは8月13日の朝…なので、
12日の晩を中心に、お盆の間もよく見えるのではないか、とのこと☆彡
ペルセウス座流星群は多くの流れ星が見られることで有名。
星空が綺麗な場所に行くと、
誰でもたくさんの流れ星を目にすることができるそう。
さらに今年は月明かりで妨げられることもないので、とっても良い条件!
これは見るしかありませんね+゚:。*+
ちなみにKAGAYAさんはどこでご覧になるのか聞いたところ…
「見逃したくないので、晴れるところで見たい」とのお答え。
3日ほど前から晴れそうな場所にあたりをつけ、
前日くらいに行き先を決めるんだそうです。
飛行機で現地へ行き、レンタカーを借りるので
「晴れているところまで一晩中でも走っていく」とのこと。
この情熱はなかなか真似できなそうです…笑
KAGAYAさんがどんな流星群の姿を見せてくださるのか、
今からとっても楽しみですね+*:.。.*:+☆
そんなKAGAYAさんといえば、
フォトエッセイ『一瞬の宇宙』が大好評発売中!
本の中では、少年時代のエピソードも紹介されていますが、
KAGAYAさんは小さい頃、どんなお子さんだったんでしょうか?
ご本人によると「何かに夢中になると、
とことんやってしまう」お子さんだったそう。
今と全然変わりませんね!笑
ご両親が、何も言わずに見守ってくれたこともあり
一晩中星を撮影し、当時はフィルムだったので夜中に現像して…
という作業を毎日繰り返していたといいます。
フォトエッセイの中には、仕事への取り組み方も書かれています。
中でも「完成は作る作業が終わることなので寂しい」という一節が
印象的だったと篠原さん。
KAGAYAさんによると、何かを作ったり追いかけている時が一番楽しいので、
出来上がってしまうと寂しく、
すぐに次のことをやり始めてしまうんだそうです。
いつまでも没頭できるイラストレーションのようなお仕事で
作業を終わらせる瞬間というのは…「締め切りが来た時」笑
締切がないと、作ることが楽しくずっと作り続けてしまうかも…といいます。
こんなところにも超人的な何かを感じてしまいます!
そして本の中には、「変わっていくことは美しい」という言葉も。
タイトルの『一瞬の宇宙』にはどんな思いが込められているのでしょうか?
これは、「天体は同じ瞬間、同じ位置にはもう戻ってこない」、
ということからきているとKAGAYAさん。
星空を追い、「この星の配列は今しかない」と瞬間を切り取っているうちに
人生に対しても、「今の周りの環境はこの一瞬しかない、
一瞬一瞬を大切に生きていこう」、と思うようになったのだそう。
さらに、奇跡的な場面に巡り合うためには、
一箇所にとどまるよりも、あちこちに出かけていったほうが
受けとるチャンスが増える、ということもわかったといいます。
星空を追いかけて世界中を飛び回るKAGAYAさん。
“一瞬の宇宙” を刻み込んでいくような生き方の哲学、
KAGAYAさんの輝きの源泉を見たような気持ちになりました+*:.。.*:+☆
![](/cms/thumbnails/e2/e2caea3c769aa6f14d0451baf590cfa5.png)
KAGAYAさんの公式サイトは→コチラ☆
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ 花火/ aiko
♪ スターゲイザー/スピッツ
★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
夜9時頃、真南の空には土星が輝いています。
いま土星がいるのは「いて座」の中、
天の川の川幅が最も広く、明るく見える場所にあたります。
いて座は空低くに輝いているため、
視界が開けた場所で探すのがおすすめ。
まずは6つの星がつくる小さなひしゃく、
「南斗六星」を見つけてみてください。
今は土星がひしゃくの柄(え)のあたりに輝き、良い目印になっています。
夜空が暗い場所では、このいて座とさそり座のあいだから
天の川が雲のように立ちのぼる様子が見えますよ。
その天の川に双眼鏡を向けると…たくさんの星団や星雲が輝き
まるで宝石箱をひっくりかえしたよう!
月明かりのない夜は、土星と一緒に
宝石のような天の川の星々も眺めてみてくださいね。
宙アーティストのKAGAYAさんにお越しいただきました!
実はこの日、KAGAYAさんは沖縄県の西表島から帰ってきたばかり!
星の写真をお撮りになってきたということで見せていただいたのは…
天の川をはさんで火星と木星が輝くお写真+*:.。.*:+☆
西表島を選んだ理由は、南にあるため、
天の川の濃い部分が高く昇り、美しい写真が撮れると思ったから。
さらに、静かな入り江がたくさんあるので、
水鏡のように星が映るといいます。
この写真はKAGAYAさんのTwitterで公開されています。
自然の星空の美しさに圧倒される一枚ですよ+゚:。*+
最近では、このように「海と星空」をテーマに
写真を撮っているというKAGAYAさん。
伊豆七島の御蔵島ではイルカと一緒に泳いで撮影したり、
昨年はなんと、タヒチの離島でクジラと一緒に泳ぐこともできたそう!
6mほどもあるザトウクジラが、
「遊ぼうよ」とじゃれ付いてきた…とのこと。。
さすがのKAGAYAさんも怖くて逃げ回ったそうですが、
迫力のある写真が撮れたといいます。
こちらの一枚も、近いうちに写真集で見ることができるかもしれませんね♪
さて、火星大接近が話題のこの夏ですが、
もうすぐ、ペルセウス座流星群のシーズンも近づいています!
流れ星のピークは8月13日の朝…なので、
12日の晩を中心に、お盆の間もよく見えるのではないか、とのこと☆彡
ペルセウス座流星群は多くの流れ星が見られることで有名。
星空が綺麗な場所に行くと、
誰でもたくさんの流れ星を目にすることができるそう。
さらに今年は月明かりで妨げられることもないので、とっても良い条件!
これは見るしかありませんね+゚:。*+
ちなみにKAGAYAさんはどこでご覧になるのか聞いたところ…
「見逃したくないので、晴れるところで見たい」とのお答え。
3日ほど前から晴れそうな場所にあたりをつけ、
前日くらいに行き先を決めるんだそうです。
飛行機で現地へ行き、レンタカーを借りるので
「晴れているところまで一晩中でも走っていく」とのこと。
この情熱はなかなか真似できなそうです…笑
KAGAYAさんがどんな流星群の姿を見せてくださるのか、
今からとっても楽しみですね+*:.。.*:+☆
そんなKAGAYAさんといえば、
フォトエッセイ『一瞬の宇宙』が大好評発売中!
本の中では、少年時代のエピソードも紹介されていますが、
KAGAYAさんは小さい頃、どんなお子さんだったんでしょうか?
ご本人によると「何かに夢中になると、
とことんやってしまう」お子さんだったそう。
今と全然変わりませんね!笑
ご両親が、何も言わずに見守ってくれたこともあり
一晩中星を撮影し、当時はフィルムだったので夜中に現像して…
という作業を毎日繰り返していたといいます。
フォトエッセイの中には、仕事への取り組み方も書かれています。
中でも「完成は作る作業が終わることなので寂しい」という一節が
印象的だったと篠原さん。
KAGAYAさんによると、何かを作ったり追いかけている時が一番楽しいので、
出来上がってしまうと寂しく、
すぐに次のことをやり始めてしまうんだそうです。
いつまでも没頭できるイラストレーションのようなお仕事で
作業を終わらせる瞬間というのは…「締め切りが来た時」笑
締切がないと、作ることが楽しくずっと作り続けてしまうかも…といいます。
こんなところにも超人的な何かを感じてしまいます!
そして本の中には、「変わっていくことは美しい」という言葉も。
タイトルの『一瞬の宇宙』にはどんな思いが込められているのでしょうか?
これは、「天体は同じ瞬間、同じ位置にはもう戻ってこない」、
ということからきているとKAGAYAさん。
星空を追い、「この星の配列は今しかない」と瞬間を切り取っているうちに
人生に対しても、「今の周りの環境はこの一瞬しかない、
一瞬一瞬を大切に生きていこう」、と思うようになったのだそう。
さらに、奇跡的な場面に巡り合うためには、
一箇所にとどまるよりも、あちこちに出かけていったほうが
受けとるチャンスが増える、ということもわかったといいます。
星空を追いかけて世界中を飛び回るKAGAYAさん。
“一瞬の宇宙” を刻み込んでいくような生き方の哲学、
KAGAYAさんの輝きの源泉を見たような気持ちになりました+*:.。.*:+☆
![](/cms/thumbnails/e2/e2caea3c769aa6f14d0451baf590cfa5.png)
KAGAYAさんの公式サイトは→コチラ☆
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ 花火/ aiko
♪ スターゲイザー/スピッツ
★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
夜9時頃、真南の空には土星が輝いています。
いま土星がいるのは「いて座」の中、
天の川の川幅が最も広く、明るく見える場所にあたります。
いて座は空低くに輝いているため、
視界が開けた場所で探すのがおすすめ。
まずは6つの星がつくる小さなひしゃく、
「南斗六星」を見つけてみてください。
今は土星がひしゃくの柄(え)のあたりに輝き、良い目印になっています。
夜空が暗い場所では、このいて座とさそり座のあいだから
天の川が雲のように立ちのぼる様子が見えますよ。
その天の川に双眼鏡を向けると…たくさんの星団や星雲が輝き
まるで宝石箱をひっくりかえしたよう!
月明かりのない夜は、土星と一緒に
宝石のような天の川の星々も眺めてみてくださいね。