2018年08月11日
2018年8月11日のオンエアレポート
今夜は7月31日に東京ガーデンテラス紀尾井町で行われた
トークショーの模様をお届けしました☆
この日は、お隣の惑星、火星が地球に最接近した日!
ということで、東京ガーデンテラス紀尾井町では、
「星空の集い」という星を楽しむ盛大なスター☆パーティが開催されたんです。
トークショーの会場は・・・
ご覧のとおり大盛況!!
火星大接近、ということで、
事前に “赤” のドレスコードが呼びかけられたのですが、
ちらほら赤いお召し物でいらしている方もいますね!
お子様も赤コーデ!かわいい♡
そして、篠原さんはというと・・・
真っ赤です!!!笑
ご自身でアレンジしたドレスに、
手作りの火星イヤリングがキラリ☆ 素敵です+゚:。*+
トークショーでは、この番組の星空アドバイザーも務めていらっしゃる
国立天文台の小野智子さんをお迎えしました。
小野さんも火星色のカーディガン姿。
髪の毛もほのかに赤にカラーリングされていたんですよ♫
そんな小野さんと、まずは今とっても明るく見えている
火星について宙トーク☆
篠原さんが「ポワンポワンとやわらかく輝いている」と印象を語ると、
小野さんが「梅干しみたい」と表現。笑
ギラギラとした印象ではなく、大きくてちょっとフワッとした輝きだそう。
会場のお客さんも、半数くらいの方が火星をすでに見たといいます。
小野さんに火星の見つけ方を伺うと・・・
火星は夜7時くらいに東の空に昇り、見やすくなるのは9時以降。
南東の方角を見て、一番明るい星が火星!とのこと。
(放送がある8/11にはもう少し早い時間に見やすくなります)
火星の輝きは “瞬かない” のが特徴。
普通の星は望遠鏡で見ても小さな点ですが、
火星や木星、土星などの惑星はある程度の大きさがあるので、
大気などの影響を受けづらく、
空にピタリと貼り付いているように見えるのだとか。
今回の大接近では、火星と地球の距離は約5,800万km。
火星は遠いときは2億kmにもなるといいます。
地球と火星の接近のタイミングは2年2か月に1度。
その中でも距離が6千万kmを切ると “大接近” と呼んだりするのだそう。
今回の “大接近” は2003年以来。実に15年ぶりなんです!
実はこの火星、見るべきは最接近のタイミングだけではありません。
8月にはさらに見やすくなるんです!
7月31日には最も見やすい真南にくるのは夜11時半くらいでしたが、
8月中旬くらいになると、10時前には真南に!
あまり夜更かしをしなくてもバッチリ見られるというのです。
今年いっぱいは見ることのできる火星ですが、
小野さんがオススメする火星観察の好機は8月と9月!
「輝きの変化を見るのも、地球と火星の距離を感じる素敵な機会」と篠原さん。
ぜひこの貴重な時期、明るく輝く火星を見上げたいですね+*:.。.*:+☆
さらに、この夏は楽しみな夜空のショーがあるんです!
小野さんのイチオシは「ペルセウス座流星群」☆彡
8月12日の夜から、13日の朝にかけてをピークに、
その前後の夜は流れ星が多く見られるといいます。
今年は月明かりもない絶好の条件なので、
寝転がって空を広く見渡して観察すると、
「1時間に40個くらいは見える」そう!
(ここで会場のお客さんからは「ほぉぉ〜」という驚きの声が!)
流れ星は暗いものほどよく流れるので、
空が暗いところほどたくさん見ることができます。
晴れたら12日を待たず(今夜でも!)流れ星を見てほしい、と小野さん。
そして、数えた流れ星はぜひ
国立天文台の「夏の夜、流れ星を数えよう 2018」キャンペーンに
報告しましょう!
こちらに報告したデータは、
国立天文台の研究者さんの研究に役立てられるそう。
研究のお手伝いができるって、なんだか嬉しいですね♪
さらに小野さんオススメの夜空の楽しみがもうひとつ!
8月中旬になると、空が暗くなる8時くらいに
西の空に金星、南西の空に木星、南の空に土星、南東の空に火星、
と、4つの惑星が勢揃いするんだそう!
さらに、8月14日から22日くらいまでは、
毎日空を見上げていると、
惑星の並びを月が順に訪れる様子がわかるといいます。
国立天文台のサイトでも解説されていますが、これは素敵+*:.。.*:+☆
「月・火・木・金・土」までが揃う夜空のショー、
道具を使わなくても、肉眼で眺められるので、
ぜひ毎日でも夜空を見上げてみては☆
そして8月17日は「伝統的七夕」の日になります。
伝統的七夕とは、月の満ち欠けをもとにした
昔の暦(旧暦)の7月7日のこと。
今の暦では7月7日は梅雨時にあたることが多いのですが
(今年は梅雨明けが早かったですが…)
この伝統的七夕の日には、梅雨も明けて星が楽しめる可能性が高いんです。
そしてこの日の「七日の月」は天の川にかかり、
半分よりちょっとかけた船のような形!
この船に織姫と彦星が乗って出会う、とも言われているんです。
なんてロマンチックなお膳立て+゚:。*+
小野さんのお話を伺うと、
この夏は夜空のイベントが本当に盛り沢山なことがわかります。
ぜひこの素晴らしい星のめぐり合わせを楽しみたいですね☆彡
沸きに沸いたトークショーもあっという間にお別れのお時間に・・・
最後は会場の皆さんも一緒に「スター☆パーティ!」の掛け声で。
みなさん本当に熱心に頷きながら聞いてくださり
大盛り上がりのトークショーとなりました。
ありがとうございました+*:.。.*:+☆
そして、この日は、東京ガーデンテラス紀尾井町の
「空の広場」で観望会も開催されました☆
大接近中の火星をはじめ、木星や土星も望遠鏡で見られたんですが・・・
ご覧ください、望遠鏡でひと目火星を見たい、
という方の行列がこんなに・・・!
実際に輝いていた火星がこちら!
写真では伝わりづらいのですが本当に大きかったです!
トークショーも観望会も大盛況だった今回の「星空の集い」。
星を楽しもうというみなさんの思いが集まった素晴らしいスター☆パーティでした♪
また開催する際には番組でもお知らせしますね☆
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ 浪漫の地球(ホシ)/ EXILE
♪ 君の知らない物語/supercell
トークショーの模様をお届けしました☆
この日は、お隣の惑星、火星が地球に最接近した日!
ということで、東京ガーデンテラス紀尾井町では、
「星空の集い」という星を楽しむ盛大なスター☆パーティが開催されたんです。
トークショーの会場は・・・
ご覧のとおり大盛況!!
火星大接近、ということで、
事前に “赤” のドレスコードが呼びかけられたのですが、
ちらほら赤いお召し物でいらしている方もいますね!
お子様も赤コーデ!かわいい♡
そして、篠原さんはというと・・・
真っ赤です!!!笑
ご自身でアレンジしたドレスに、
手作りの火星イヤリングがキラリ☆ 素敵です+゚:。*+
トークショーでは、この番組の星空アドバイザーも務めていらっしゃる
国立天文台の小野智子さんをお迎えしました。
小野さんも火星色のカーディガン姿。
髪の毛もほのかに赤にカラーリングされていたんですよ♫
そんな小野さんと、まずは今とっても明るく見えている
火星について宙トーク☆
篠原さんが「ポワンポワンとやわらかく輝いている」と印象を語ると、
小野さんが「梅干しみたい」と表現。笑
ギラギラとした印象ではなく、大きくてちょっとフワッとした輝きだそう。
会場のお客さんも、半数くらいの方が火星をすでに見たといいます。
小野さんに火星の見つけ方を伺うと・・・
火星は夜7時くらいに東の空に昇り、見やすくなるのは9時以降。
南東の方角を見て、一番明るい星が火星!とのこと。
(放送がある8/11にはもう少し早い時間に見やすくなります)
火星の輝きは “瞬かない” のが特徴。
普通の星は望遠鏡で見ても小さな点ですが、
火星や木星、土星などの惑星はある程度の大きさがあるので、
大気などの影響を受けづらく、
空にピタリと貼り付いているように見えるのだとか。
今回の大接近では、火星と地球の距離は約5,800万km。
火星は遠いときは2億kmにもなるといいます。
地球と火星の接近のタイミングは2年2か月に1度。
その中でも距離が6千万kmを切ると “大接近” と呼んだりするのだそう。
今回の “大接近” は2003年以来。実に15年ぶりなんです!
実はこの火星、見るべきは最接近のタイミングだけではありません。
8月にはさらに見やすくなるんです!
7月31日には最も見やすい真南にくるのは夜11時半くらいでしたが、
8月中旬くらいになると、10時前には真南に!
あまり夜更かしをしなくてもバッチリ見られるというのです。
今年いっぱいは見ることのできる火星ですが、
小野さんがオススメする火星観察の好機は8月と9月!
「輝きの変化を見るのも、地球と火星の距離を感じる素敵な機会」と篠原さん。
ぜひこの貴重な時期、明るく輝く火星を見上げたいですね+*:.。.*:+☆
さらに、この夏は楽しみな夜空のショーがあるんです!
小野さんのイチオシは「ペルセウス座流星群」☆彡
8月12日の夜から、13日の朝にかけてをピークに、
その前後の夜は流れ星が多く見られるといいます。
今年は月明かりもない絶好の条件なので、
寝転がって空を広く見渡して観察すると、
「1時間に40個くらいは見える」そう!
(ここで会場のお客さんからは「ほぉぉ〜」という驚きの声が!)
流れ星は暗いものほどよく流れるので、
空が暗いところほどたくさん見ることができます。
晴れたら12日を待たず(今夜でも!)流れ星を見てほしい、と小野さん。
そして、数えた流れ星はぜひ
国立天文台の「夏の夜、流れ星を数えよう 2018」キャンペーンに
報告しましょう!
こちらに報告したデータは、
国立天文台の研究者さんの研究に役立てられるそう。
研究のお手伝いができるって、なんだか嬉しいですね♪
さらに小野さんオススメの夜空の楽しみがもうひとつ!
8月中旬になると、空が暗くなる8時くらいに
西の空に金星、南西の空に木星、南の空に土星、南東の空に火星、
と、4つの惑星が勢揃いするんだそう!
さらに、8月14日から22日くらいまでは、
毎日空を見上げていると、
惑星の並びを月が順に訪れる様子がわかるといいます。
国立天文台のサイトでも解説されていますが、これは素敵+*:.。.*:+☆
「月・火・木・金・土」までが揃う夜空のショー、
道具を使わなくても、肉眼で眺められるので、
ぜひ毎日でも夜空を見上げてみては☆
そして8月17日は「伝統的七夕」の日になります。
伝統的七夕とは、月の満ち欠けをもとにした
昔の暦(旧暦)の7月7日のこと。
今の暦では7月7日は梅雨時にあたることが多いのですが
(今年は梅雨明けが早かったですが…)
この伝統的七夕の日には、梅雨も明けて星が楽しめる可能性が高いんです。
そしてこの日の「七日の月」は天の川にかかり、
半分よりちょっとかけた船のような形!
この船に織姫と彦星が乗って出会う、とも言われているんです。
なんてロマンチックなお膳立て+゚:。*+
小野さんのお話を伺うと、
この夏は夜空のイベントが本当に盛り沢山なことがわかります。
ぜひこの素晴らしい星のめぐり合わせを楽しみたいですね☆彡
沸きに沸いたトークショーもあっという間にお別れのお時間に・・・
最後は会場の皆さんも一緒に「スター☆パーティ!」の掛け声で。
みなさん本当に熱心に頷きながら聞いてくださり
大盛り上がりのトークショーとなりました。
ありがとうございました+*:.。.*:+☆
そして、この日は、東京ガーデンテラス紀尾井町の
「空の広場」で観望会も開催されました☆
大接近中の火星をはじめ、木星や土星も望遠鏡で見られたんですが・・・
ご覧ください、望遠鏡でひと目火星を見たい、
という方の行列がこんなに・・・!
実際に輝いていた火星がこちら!
写真では伝わりづらいのですが本当に大きかったです!
トークショーも観望会も大盛況だった今回の「星空の集い」。
星を楽しもうというみなさんの思いが集まった素晴らしいスター☆パーティでした♪
また開催する際には番組でもお知らせしますね☆
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ 浪漫の地球(ホシ)/ EXILE
♪ 君の知らない物語/supercell