2019年01月26日
2019年1月26日のオンエアレポート
★ ★ ★ ディレクターズカット版 配信のお知らせ ★ ★ ★
全国のFMラジオ番組がスマホで聴けるサービスWIZ RADIO。
こちらで「東京プラネタリー☆カフェ」のディレクターズ・カット版が配信中(※)です!
惜しくもオンエアに入りきらなかったトークや、浅倉大介さんの裏スターパーティトークが満載のロングバージョン!
ぜひぜひチェックしてみてくださいね♪
聞き方はコチラ↓↓↓
?WIZ RADIOをダウンロード。
?メニューから「オンデマンド」をタップ。
?カテゴリーからスペシャルコンテンツをタップ。
(月額課金に申し込む必要があります)
※ディレクターズ・カット版は、配信日から2週間は「WIZ RADIO forスゴ得」限定での先行公開となります。
その後「WIZ RADIO for App Pass」、「WIZ RADIO」アプリ月額会員および、TOKYO FMの音楽サイト「MUSIC VILLAGE」会員向けに配信されます。
★ ★ ★ ★ ★ ★
今夜も先週に引き続き、極地建築家の村上祐資さんにお越しいただきました!
火星での生活を想定した国際的な実験に参加され、「日本で火星に一番近い男」と呼ばれている村上さん。
「極地建築家」ということで、今回はまず、火星にもし私たちが移住できたら、どんな建物が望ましいのかを伺ってみました☆
すると、火星に行ったときに大切となるのは、「何を作るか?」ではなく「どう作るか?」であると村上さん。
宇宙船で運ぶ以上、大きさや重さには当然制限があり、移動中の振動による歪みなどが影響しないものでなければならない…
さらに、“ボルトを締める” といった簡単な作業でも、宇宙服を着て行うと非常に難しく、時間がかかってしまう…
そんな厳しい制約の中でも建てられるものでなければならないのだといいます。
これを聞いて浅倉さんから「3Dプリンタのように資材を作るものを持っていく発想はあるんですか?」と気になる質問。
村上さんによると、答えは「YES」!
でも、3Dプリンタは現地での可能性が広がるという長所がある反面、建築家の発想を貧弱にしてしまう、という短所もあるそう。
なぜなら、上のような様々な制約のなか、いかに家を作るか? というところを3Dプリンタに全て任せてしまえるから…
使うとしても、良さと悪さを把握しつつ、技術者のみなさんと考えながら役立てていくことが必要だといいます。
理想と現実のせめぎあいから生まれる未来の「火星の家」…いったいどんな形をしているんでしょうか+゚:。*+
昨年は地球に大接近して話題にもなった火星。
村上さんならそれを眺めながら、さぞ火星での生活に思いを馳せたことだろう、と思いきや…
「自分はあまり火星に行く気はないなと思った」と意外な反応!
むしろ村上さんは、「次の2030年代の大接近で、みんなの火星の見方がどう変わるんだろう?」ということを想像したそう。
今は人が行っていないので、純粋に見る対象でしかない火星。
それが例えば自分の家族がいる星となったとき…
最大40分かかる通信時間は、接近のときには6分に短縮され、やっと会話に近いことができ…
補給船に入れられた家族の手紙を受け取ることができる…
そんなことを考えながら、私たちは火星を見ることになるのかもしれないといいます。
宇宙探査の進歩によって、天体を見る私たちの考え方自体が、今までとは違うものになっているはず。。
この話を聞いて「これから10年、どういうことを考えて星を好きになっていけばいいのか」ということを考えさせられたと浅倉さん。
村上さんの考え方に、リスペクトを送っていました+*:.。.*:+☆
そんな村上さんはただいま、引退した南極砕氷艦「しらせ」を、地球から火星へ向かう宇宙船に見立てて、その中で模擬宇宙生活実験をする、というプロジェクトを推進中!
船の中に、宇宙船の「中のエリア」と「外のエリア」を設定し、外のエリアへ出る時は宇宙服を着て活動する…という、いわば “本気の宇宙ごっこ”!
2月には2週間のトライアル実験が行われるということで…
浅倉さんも「ちょっとだけ覗きにいってみたい!」と好奇心がくすぐられたよう♪
こちらのプロジェクト「SHIRASE EXP.」は、ただいまクラウドファンディングでも支援を募集中。
「自分の日常の延長に宇宙がある」という気持ちで応援してもらえると嬉しい、と村上さん。
日本で行われる新たな試み、ぜひチェックしてみてくださいね☆彡
宇宙での暮らしの新たな課題を教わりながらも、それが私たちの生活そのものでもあることも感じさせてくれた村上さんのお話…
他の星に「住む」という宇宙新時代がすでにやってきていることを実感した、とても刺激的なスター☆パーティでした+*:.。.*:+☆
お別れの曲は、村上さんからのリクエスト。
南極のことを歌いながらも、宇宙を感じさせてくれる一曲だそう♫
![](/cms/thumbnails/95/953f58bb7c5295dfd5f3a84ad97cc9c2.jpg)
村上祐資さんの公式サイトは→コチラ♪
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ 星世界航行曲/ハルカミライ
♪ 氷の大地/手嶌葵
★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
朝5時過ぎ、南東の空低くに、とても明るい星が2つ並んでいるのが目につきます。
明けの明星・金星と、木星です。
惑星の中でもひときわ目立つ2つの星、マイナス4等級の金星と、マイナス2等級の木星が、夜明け前の空で大接近中なんです。
空を照らしている下弦前の月も、日に日に細くなりながら、この2つの惑星に近づいていきます。
細い月は31日には木星に、翌2月1日には金星に接近し、夜明け前の空を美しく彩ります。
このフォトジェニックな光景、早起きをして眺めてみてはいかがでしょうか。
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今夜も先週に引き続き、極地建築家の村上祐資さんにお越しいただきました!
火星での生活を想定した国際的な実験に参加され、「日本で火星に一番近い男」と呼ばれている村上さん。
「極地建築家」ということで、今回はまず、火星にもし私たちが移住できたら、どんな建物が望ましいのかを伺ってみました☆
すると、火星に行ったときに大切となるのは、「何を作るか?」ではなく「どう作るか?」であると村上さん。
宇宙船で運ぶ以上、大きさや重さには当然制限があり、移動中の振動による歪みなどが影響しないものでなければならない…
さらに、“ボルトを締める” といった簡単な作業でも、宇宙服を着て行うと非常に難しく、時間がかかってしまう…
そんな厳しい制約の中でも建てられるものでなければならないのだといいます。
これを聞いて浅倉さんから「3Dプリンタのように資材を作るものを持っていく発想はあるんですか?」と気になる質問。
村上さんによると、答えは「YES」!
でも、3Dプリンタは現地での可能性が広がるという長所がある反面、建築家の発想を貧弱にしてしまう、という短所もあるそう。
なぜなら、上のような様々な制約のなか、いかに家を作るか? というところを3Dプリンタに全て任せてしまえるから…
使うとしても、良さと悪さを把握しつつ、技術者のみなさんと考えながら役立てていくことが必要だといいます。
理想と現実のせめぎあいから生まれる未来の「火星の家」…いったいどんな形をしているんでしょうか+゚:。*+
昨年は地球に大接近して話題にもなった火星。
村上さんならそれを眺めながら、さぞ火星での生活に思いを馳せたことだろう、と思いきや…
「自分はあまり火星に行く気はないなと思った」と意外な反応!
むしろ村上さんは、「次の2030年代の大接近で、みんなの火星の見方がどう変わるんだろう?」ということを想像したそう。
今は人が行っていないので、純粋に見る対象でしかない火星。
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そんなことを考えながら、私たちは火星を見ることになるのかもしれないといいます。
宇宙探査の進歩によって、天体を見る私たちの考え方自体が、今までとは違うものになっているはず。。
この話を聞いて「これから10年、どういうことを考えて星を好きになっていけばいいのか」ということを考えさせられたと浅倉さん。
村上さんの考え方に、リスペクトを送っていました+*:.。.*:+☆
そんな村上さんはただいま、引退した南極砕氷艦「しらせ」を、地球から火星へ向かう宇宙船に見立てて、その中で模擬宇宙生活実験をする、というプロジェクトを推進中!
船の中に、宇宙船の「中のエリア」と「外のエリア」を設定し、外のエリアへ出る時は宇宙服を着て活動する…という、いわば “本気の宇宙ごっこ”!
2月には2週間のトライアル実験が行われるということで…
浅倉さんも「ちょっとだけ覗きにいってみたい!」と好奇心がくすぐられたよう♪
こちらのプロジェクト「SHIRASE EXP.」は、ただいまクラウドファンディングでも支援を募集中。
「自分の日常の延長に宇宙がある」という気持ちで応援してもらえると嬉しい、と村上さん。
日本で行われる新たな試み、ぜひチェックしてみてくださいね☆彡
宇宙での暮らしの新たな課題を教わりながらも、それが私たちの生活そのものでもあることも感じさせてくれた村上さんのお話…
他の星に「住む」という宇宙新時代がすでにやってきていることを実感した、とても刺激的なスター☆パーティでした+*:.。.*:+☆
お別れの曲は、村上さんからのリクエスト。
南極のことを歌いながらも、宇宙を感じさせてくれる一曲だそう♫
![](/cms/thumbnails/95/953f58bb7c5295dfd5f3a84ad97cc9c2.jpg)
村上祐資さんの公式サイトは→コチラ♪
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ 星世界航行曲/ハルカミライ
♪ 氷の大地/手嶌葵
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朝5時過ぎ、南東の空低くに、とても明るい星が2つ並んでいるのが目につきます。
明けの明星・金星と、木星です。
惑星の中でもひときわ目立つ2つの星、マイナス4等級の金星と、マイナス2等級の木星が、夜明け前の空で大接近中なんです。
空を照らしている下弦前の月も、日に日に細くなりながら、この2つの惑星に近づいていきます。
細い月は31日には木星に、翌2月1日には金星に接近し、夜明け前の空を美しく彩ります。
このフォトジェニックな光景、早起きをして眺めてみてはいかがでしょうか。