2019年02月23日
2019年2月23日のオンエアレポート
★ ★ ★ ディレクターズカット版 配信のお知らせ ★ ★ ★
全国のFMラジオ番組がスマホで聴けるサービスWIZ RADIO。
こちらで「東京プラネタリー☆カフェ」のディレクターズ・カット版が配信中(※)です!
惜しくもオンエアに入りきらなかったトークや、浅倉大介さんの裏スターパーティトークが満載のロングバージョン!
ぜひぜひチェックしてみてくださいね♪
聞き方はコチラ↓↓↓
?WIZ RADIOをダウンロード。
?メニューから「オンデマンド」をタップ。
?カテゴリーからスペシャルコンテンツをタップ。
(月額課金に申し込む必要があります)
※ディレクターズ・カット版は、配信日から2週間は「WIZ RADIO forスゴ得」限定での先行公開となります。
その後「WIZ RADIO for App Pass」、「WIZ RADIO」アプリ月額会員および、TOKYO FMの音楽サイト「MUSIC VILLAGE」会員向けに配信されます。
★ ★ ★ ★ ★ ★
今夜は、リーマンサット、設立者の大谷和敬(かずたか)さんにお越しいただきました!
大谷さんは、サラリーマンが宇宙開発を行うというリーマンサット・プロジェクトの中心人物。
ご自身も企業の営業職でありながら、小型衛星の打ち上げなどに携わっていらっしゃいます。
「リーマンサット」とは「サラリーマン」と「サテライト(人工衛星)」を組み合わせた造語。
宇宙開発に興味はあるけど、そういった職業に就いてない方が、趣味として宇宙開発を行っている団体なんです。
活動のはじまりは2014年、新橋の居酒屋から!
宇宙好きの仲間とお酒を飲みながら、いかに自分たちが宇宙好きか、ということをひたすら話す(笑)という飲み会が発端だったそう。
話をしていくなかで、宇宙開発がやりたい!何かをやるならば宇宙に飛ばせるようなものを作りたい!ということで衛星の開発に目が向いていったといいます。
実は設立メンバーの5名のうち、お2人は全く宇宙に興味のない方。
宇宙好きだけのマニアックな話に終止してしまうのではなく、そうでない視点からの客観的な意見を取り入れたかったからだそうです。
リーマンサットさんの衛星は「キューブサット」という一辺10cmの小型の衛星がベース。
もともと東京大学や東京工大が開発して、すでにキットも市販されているといいます。
(ここで「調べてみよう…!」と俄然興味をそそられる浅倉さん)
それを分解しカスタマイズしながら、独自のものに改良をしていったのだとか。
「夢中になりすぎて本業が疎かになりませんか?」と浅倉さんが心配すると…「なりますねぇ…」と大谷さん。笑
衛星は技術メンバーがカラオケボックス(!)で1曲も歌わずに仕上げたというエピソードも…
新橋の居酒屋といい、カラオケボックスといい、リーマンサットさんの宇宙開発、親近感しかありません♪
そして昨年秋には、初の小型衛星「RSP-00」の打ち上げに成功!
種子島宇宙センターからH-IIBロケットに乗って宇宙に飛び立ちました☆彡
大谷さんは現地でご覧になったそうですが、打ち上げは数回にわたって遅れ、実際に飛んだのは真夜中の3時。
衛星やロケット、様々な開発に関わっている方々の思いが一点に集約され、宇宙に挑戦していくような光となり、満天の星の中、ロケット自体もひとつの星のようになって飛び立っていく…とても感動的な光景だったと語ります。
「人生に一度は打ち上げを見てもらいたい」という大谷さんが勧めると、浅倉さん、「リーマンサットに参加すればいいんだ!」と思いついたよう。笑
「宇宙から音楽を電波に乗せて送ってみたいとか…」と早速あふれてくるアイデアを、大谷さんも「最高です!」と絶賛。
これは浅倉さん、リーマンサットさんで宇宙開発するしかない!?
実際に宙に飛び立つものを作る際に苦労するのは、宇宙の激しい温度差や放射線に耐えられるような部品を使うこと…
宇宙で使われているCPUは昔ながらの丈夫なもの…なんて話も聞いたことがありますね。
「これからより良いCPUやセンサーが載ると宇宙でもっと色々なことができるんじゃないか」と大谷さん。
確かにスマホを操作するような感覚で衛星を操れるなら、さらに楽しいことが宇宙から実現できそうです♫
これまでは一握りの方々だけに許されていた宇宙開発。でも大谷さんの活動を伺うと、「誰でも足を踏み入れていいんだ!」という印象に。
より身近で、手が届くものに…宇宙開発が新しい局面に入っていることを感じるスター☆パーティでした+*:.。.*:+☆
大谷和敬さんにはまた来週もお越しいただきます☆
![](/cms/thumbnails/95/95ce22f6714b94a757e7069999b0aafc.jpg)
リーマンサット・プロジェクトのWebサイトは→こちら♪
★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ COSMO/PENTAGON
♪ サテライト/サイダーガール
★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
夜9時頃、夜空のてっぺんには、よく似た明るさの二つの星がならんで輝いています。
ふたご座のカストルとポルックスです。
この星たちは、ギリシャ神話ではふたごの兄弟、カストルが兄、ポルックスが弟とされています。
また、日本にも仲良くならぶ様子から、「ふたつ星」、「めだま星」という和名があります。
2006年には、このポルックスの周りをまわる惑星が発見されています。
その惑星は、重さが木星のおよそ3倍、1.6年ほどかけて公転していることが分かっています。
地球からの距離はおよそ34光年、とても近くで見つかり、そして、1等星の周りに発見された初めての惑星でもあります。
夜空に輝く1等星に、大きな惑星が存在するというのは、ちょっと不思議な気分ですよね。
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惜しくもオンエアに入りきらなかったトークや、浅倉大介さんの裏スターパーティトークが満載のロングバージョン!
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★ ★ ★ ★ ★ ★
今夜は、リーマンサット、設立者の大谷和敬(かずたか)さんにお越しいただきました!
大谷さんは、サラリーマンが宇宙開発を行うというリーマンサット・プロジェクトの中心人物。
ご自身も企業の営業職でありながら、小型衛星の打ち上げなどに携わっていらっしゃいます。
「リーマンサット」とは「サラリーマン」と「サテライト(人工衛星)」を組み合わせた造語。
宇宙開発に興味はあるけど、そういった職業に就いてない方が、趣味として宇宙開発を行っている団体なんです。
活動のはじまりは2014年、新橋の居酒屋から!
宇宙好きの仲間とお酒を飲みながら、いかに自分たちが宇宙好きか、ということをひたすら話す(笑)という飲み会が発端だったそう。
話をしていくなかで、宇宙開発がやりたい!何かをやるならば宇宙に飛ばせるようなものを作りたい!ということで衛星の開発に目が向いていったといいます。
実は設立メンバーの5名のうち、お2人は全く宇宙に興味のない方。
宇宙好きだけのマニアックな話に終止してしまうのではなく、そうでない視点からの客観的な意見を取り入れたかったからだそうです。
リーマンサットさんの衛星は「キューブサット」という一辺10cmの小型の衛星がベース。
もともと東京大学や東京工大が開発して、すでにキットも市販されているといいます。
(ここで「調べてみよう…!」と俄然興味をそそられる浅倉さん)
それを分解しカスタマイズしながら、独自のものに改良をしていったのだとか。
「夢中になりすぎて本業が疎かになりませんか?」と浅倉さんが心配すると…「なりますねぇ…」と大谷さん。笑
衛星は技術メンバーがカラオケボックス(!)で1曲も歌わずに仕上げたというエピソードも…
新橋の居酒屋といい、カラオケボックスといい、リーマンサットさんの宇宙開発、親近感しかありません♪
そして昨年秋には、初の小型衛星「RSP-00」の打ち上げに成功!
種子島宇宙センターからH-IIBロケットに乗って宇宙に飛び立ちました☆彡
大谷さんは現地でご覧になったそうですが、打ち上げは数回にわたって遅れ、実際に飛んだのは真夜中の3時。
衛星やロケット、様々な開発に関わっている方々の思いが一点に集約され、宇宙に挑戦していくような光となり、満天の星の中、ロケット自体もひとつの星のようになって飛び立っていく…とても感動的な光景だったと語ります。
「人生に一度は打ち上げを見てもらいたい」という大谷さんが勧めると、浅倉さん、「リーマンサットに参加すればいいんだ!」と思いついたよう。笑
「宇宙から音楽を電波に乗せて送ってみたいとか…」と早速あふれてくるアイデアを、大谷さんも「最高です!」と絶賛。
これは浅倉さん、リーマンサットさんで宇宙開発するしかない!?
実際に宙に飛び立つものを作る際に苦労するのは、宇宙の激しい温度差や放射線に耐えられるような部品を使うこと…
宇宙で使われているCPUは昔ながらの丈夫なもの…なんて話も聞いたことがありますね。
「これからより良いCPUやセンサーが載ると宇宙でもっと色々なことができるんじゃないか」と大谷さん。
確かにスマホを操作するような感覚で衛星を操れるなら、さらに楽しいことが宇宙から実現できそうです♫
これまでは一握りの方々だけに許されていた宇宙開発。でも大谷さんの活動を伺うと、「誰でも足を踏み入れていいんだ!」という印象に。
より身近で、手が届くものに…宇宙開発が新しい局面に入っていることを感じるスター☆パーティでした+*:.。.*:+☆
大谷和敬さんにはまた来週もお越しいただきます☆
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♪ COSMO/PENTAGON
♪ サテライト/サイダーガール
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夜9時頃、夜空のてっぺんには、よく似た明るさの二つの星がならんで輝いています。
ふたご座のカストルとポルックスです。
この星たちは、ギリシャ神話ではふたごの兄弟、カストルが兄、ポルックスが弟とされています。
また、日本にも仲良くならぶ様子から、「ふたつ星」、「めだま星」という和名があります。
2006年には、このポルックスの周りをまわる惑星が発見されています。
その惑星は、重さが木星のおよそ3倍、1.6年ほどかけて公転していることが分かっています。
地球からの距離はおよそ34光年、とても近くで見つかり、そして、1等星の周りに発見された初めての惑星でもあります。
夜空に輝く1等星に、大きな惑星が存在するというのは、ちょっと不思議な気分ですよね。