オンエアブログ

2019年04月06日

2019年4月6日のオンエアレポート

今週から星空案内人をつとめてくださるのは、モデルのNOMAさん!
自然大好き、宇宙大好きな “宙ガール”、NOMAさんとのスター☆パーティをお楽しみください☆彡


NOMAさんにとって初となるスター☆ゲストは、フォトグラファーのMARCOさん。

MARCOさんは蜷川実花さんのアシスタントを経て、2008年に独立。
ファッション誌や著名人のポートレートの撮影などで活躍する傍ら、ご自身でも個展を開催し、作品を発表されている、注目のフォトグラファーさんです☆

実はMARCOさんとNOMAさん、11年前に雑誌『sweet』の撮影を通して意気投合!
同い年ということもあり、一緒にご飯を食べたり、旅行にも行くほど仲良しなんです♪

MARCOさんが写真を撮りはじめたのは、中学生の頃。
ちょうど90年代の “ガーリーフォトブーム” の真っ只中で、ブームに乗る形で撮りはじめたそう。
当時はゴミ捨て場にあるゴミ袋なんかを撮っていた(笑)と振り返るMARCOさん。
独特な視線はその頃から芽生えていたようです+゚:。*+

そして大学3年生の時に写真家・蜷川実花さんのアシスタント募集を知り応募、アシスタントになってからは「真っ直ぐに心のままに走っていたらこうなった(笑)」とか。

MARCOさんの「その人らしさを引き出す」撮影のスタイルにいつも甘えているというNOMAさん。
MARCOさんもまた、奥へ奥へと入っていくようなNOMAさんの自由さに、広がる絵もあると語ります。
お互いを信頼し、相乗効果を生み出す撮影者と被写体の関係、とても素敵です…☆

世界中を旅し、写真も撮っていらっしゃるMARCOさん。
ご自身の写真は、コンセプトや訴えたいことがあって撮るのではなく、「お土産を買い集める」ようなもの。気になったもの、変だなと思ったもの、可愛いものを撮りためているといいます。

昨年8月には写真集『SOMEWHERE NOWHERE』を発売!
10年間旅先で撮りためた写真を再編集し、 “どこでもないけど、どこにでもある” ような架空の街を旅しているような、独特の世界観を作り出しています。

さらに、最近取り組んでいらっしゃるのが、海の中で撮影するモノクロの写真。
NOMAさんもその宇宙のような世界観が大好きだといいます。

もともと海の中の光の感じや、波紋が砂浜に移る様子を写真にしたいと思ってはじめたものらしいのですが、カラーだと「何か違う」という違和感があったそう。
たまたまモノクロで撮ったところ宇宙のような写真が撮れ、「これだ!」となったといいます。
光が入り、海底の砂が舞い上がる一瞬を切り取ったその写真のシリーズは、MARCOさんにとって「私が思い描いている宇宙」なのだとか。

それを聞いて、「水の中って一番身近なアナザープラネットだと思う」とNOMAさん。
木星や土星の衛星にあるとされる海の中では、全然別の生き物が進化しているのではないか…、そんな妄想を広げるNOMAさんにとって、MARCOさんの水中写真はとてもシンパシーを感じられるものだそう。

この水中写真は、MARCOさんのInstagramでも一部公開されています。
ぜひ撮りためた海の中の “宇宙”、形にしていただきたいですね…+*:.。.*:+☆

よく一緒に海外を旅しているというお2人ですが、最近行った中で印象的だった場所をMARCOさんに伺うと…「もちろんモロカイ島でしょう!」というお答え。

昨年末にハワイのモロカイ島に行ったそうですが、目的はなんとNOMAさんの結婚式!!
(ここで大いに照れるNOMAさん。笑)

滞在したコテージは海の目の前にあり、他の棟が離れていたためビーチが貸切状態に…
ちょうど満月で、人気もなく、遠浅の海の潮が引いた光景に「地の果てに来た」ような感覚を覚えたそう。

満月なのに明かりがないせいか星も綺麗だったというモロカイ島の空、神秘的な光景が目に浮かぶようです+゚:。*+

普段東京で忙しく仕事をされているMARCOさん。
東京にいるときには仕事以外で日常的にカメラは持ち歩かないため、旅に出るのは「写真を撮るため」という目的が大きいといいます。

東京の景色は日常になりすぎてしまって、非現実的なものには意識しないと出会えない。
「非現実的な場所で写真を撮りたい」という思いから、旅に出るのだそう。

「心が動かなかったらシャッターを押したくない、っていうのはある」と語るMARCOさん、旅というのは写真を撮る衝動をかきたててくれるスイッチのようなものなんですね…☆

仲良しのガールズトークの中にも、写真に対するブレない “視点” を感じさせてくれたMARCOさん。
小さな体からは想像もできないほど、好奇心とエネルギーがあふれた素敵なアーティストさんでした+*:.。.*:+☆

MARCOさんにはまた来週もお越しいただきます☆彡

MARCOさんのWebサイトは→コチラ

★ ★ ★ 本日のオンエア曲 ★ ★ ★
♪ Flashlight/iri
♪ Holes to Heaven/Jack Johnson

★ ★ ★ スターレシピ ★ ★ ★
夜9時頃、北の空を見ると、「北斗七星」が空高く昇っています。

「北斗」の「斗」は、お米や水をはかる「升(ます)」を意味しています。
日本ではこの七つの星の並びを、柄のついた升に見立てていたんですね。

北斗七星は、「おおぐま座」という星座の一部で、熊の背中からしっぽの部分にあたります。

全天に88ある星座のなかでも、3番目に大きく、北の空のかなり広い範囲を占めているおおぐま座。

星座をつくる星は2等星と3等星が多く、ひとつひとつたどると、さかさまになった大きな熊の姿が、春の夜空にうかびあがります。
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